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アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母が作った貼り絵たち。

イチョウ葉(2007年)

2007年の話(診断を受けた年) 薬や症状について

    これは2007年、診断された頃のお話です。

認知症イチョウ葉が良いんだって。おママに飲ませてみたいんだが…サプリメントは結構高くてね。」
と言うジジの一言に、私は腕組みをしました。
「むむ…。イチョウ葉…。」

 

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                     (2007年4月から5月頃   診断から数ヶ月)


    私が時々ドライフルーツを買う自然食品の店で、イチョウ葉の粉末を見たような気がします。あれは何グラムだったのかしら。

10×25cmくらいのポリ袋にイチョウ葉の粉末が入って500円でした。
早速、私はこれを買いもとめ、ジジは毎朝ヨーグルトに混ぜて、おママに食べさせました。

 

   期間は2007年3月から夏頃まで。
そして…、効果はどうだったか…⁉️
「どうも、気がハッキリして、効いてるみたいだ。」
ジジは御満悦でした。
なんでも始めたばかりの時は効くような気がするものです。

   そして、治って欲しい一念で、毎朝2人は食べ続けました。
これはジジとおママの胃が強靭だから出来た事です。

それは葉を乾燥させて粉砕したような青臭さがあり、胃弱のオネコや私には到底続けられませんでした。

  しかし、順調にはいかないものです。おママは丁度アリセプトの服用もあり、心身ともに落ち着かない頃でした。

じきに
「頭が痛い」
と、言い出したのです。
イチョウ葉とは関係なくアリセプトのせいかも?
イチョウ葉に疑念は持ちつつも、夏頃までは、休んでは再開するを繰り返していました。しかし、最終的に本人が、
「これを食べると頭が痛くなる!」
と言うので止めました。

 

   確かにイチョウ葉カテキンなど有効なフラボノイドや、イチョウ葉独自のギンコライドという良い成分が含まれております。
特にギンコライドは血管を広げて血流を良くするようです。脳細胞の死滅や脳の血流が悪くなって起こる認知症の予防と改善に一定の効果は期待されています。

しかし、私は最近知ったのですが⁉️

イチョウ葉にはアレルギー物質のギンコール酸も含まれています。

イチョウ葉エキスを摂る時は、このギンコール酸を除去した物を選ばないといけないのです。(基準値は5ppm以下)

そうでなければ、かえって体調が悪くなる事もあるそうです。その副作用は頭痛、胃腸障害など。

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                    (2007年4月から5月頃  診断から数ヶ月)

 

   今、10年前を思い返せば…。

あのイチョウ葉粉末はギンコール酸の除去処理がなされていたのでしょうか?

もろに乾燥葉の粉末でしたね…。きっと。

そして、しきりと頭痛を訴えていたおママ…。

あれはやはり、イチョウ葉の副作用だったのではなかったか?

結果的に、続けなくて良かったのです。

でも、良く調べたり吟味しないで買ってきた私も私。

イチョウ葉を試してみる方は、何卒、ギンコール酸の除去処理済み含有量が5ppm以下の、安全なサプリメントになさって下さいませ。

   そして、おママ…。本当にごめんなさい。