切り抜く楽しさ。
構成を工夫しながら貼る楽しさ。
おママの貼り絵はその両方を感じます。
でも、時々、切り抜く事に強い欲求が生まれるようです。
これもそんなこんな貼り絵です。
(2017年2月28日 診断から約10年)
2月27日の夕方、おママは黙々と作業机に向かっていました。
「お母さん、手元が暗くありませんか?大丈夫ですか?」
声を掛けても返事がありません。息を詰めているようです。
手元を見れば細かいジュエリーの写真を切り抜いていました。
このジュエリーは⬇︎の『貼り絵かな〜⁉️』でご紹介した写真と同じ画面に有ったもの。
実は先日、2ヶ月遅れの『今月のイチ押し‼️2017年1月版』の時計もそうです。
⬇︎
上品な赤紫の背景から一生懸命ジュエリーを切りだしていると、
「あっ‼️」
おママは突然声をあげました。
細くて長いジュエリーの突起を切り落としてしまったのです。
「あ〜〜。残念だわ。」
おママはひどく嘆きましたが、私からすると大勢に影響はないのではないかしら?
「細いところは難しいですね。でも十分きれいに切れてますよ。」
気を取り直して再び切り始めるおママの背中を残し、私は家路につきました。
あれ…、どうなったかしら?
翌日、実家に行ってみると、赤い色紙の上でジュエリーが輝いていました。
背景の端っこがピンキングハサミで落とされていますね。
その時に出来た三角がきちんと利用されているのもオシャレ🎵
それにしても…。良く切ったものです…。今だに器用なおママです。