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アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母が作った貼り絵たち。

介護認定って…。

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 (2017年3月22日  診断から約10年1ヶ月   貼り絵に使われている茶系の紙はベーカリーレストラン  サンマルクで頂いたものです。お料理を載せるランチョンマット代わりのシートでした。)

 

    私はおママがアルツハイマーの診断を受けてから、
「母はアルツハイマーなんです。」
と、あっけらかんと知人友人に話してきました。

 

   診断直後は私もかなり将来が心配でした。

でも、心に閉じ込めると、自分が重く苦しくなりそうです。

それに何より、私はアルツハイマー認知症を恥ずかしい事とは思えなかった…。長寿国家の誰もが患う可能性のある病気だと思います。

 

   最近、友人と話せば、みな親が高齢になりましたから、よく介護認定の話題になります。


「えーっ、チャーコさんのお母さんは1なの〜。だって、だいぶ経つし、ほとんど記憶はないんでしょ?」
と、驚かれます。
「まぁ、記憶力は全然だけど、自分で着替えもするし、ご飯も食べるし、トイレも1人で行くし…、ねぇ…。」
自分の生んだ娘たちですら認識出来なくなっている現在です。でも、実際、介護状態とは言えません。


  それに、おママは緩やかに進行しているので、介護サービスを使いこなせていませんでした。だから要介護1でも、もっともな事だと思います。
しかし、私はこの1と2の基準がイマイチ分かりませんでした。

 

   今日(4月10日)、仕事の繋がりから、介護について詳しい方とお話しする機会がありました。


その方によると、
要介護1と2の違い。その大きなポイントの1つは歩行が出来るか、出来ないかだそうです。
「車椅子や電動ベッドのレンタルの補助も要介護2からです。」
そうなのか…。
おママ、しっかり歩けます。

  例としては…。

要介護1 生活の一部に部分的に介護が必要な状態。
◉食事や排泄は自立している。でも時々介助が必要。
◉立ち上がりや歩行に少し不安がある。
◉問題行動や理解力の低下が見られる。
(これらの改善が見込まれる人は要支援2)

要介護2 軽度の介護を必要としている状態。
◉食事や排泄に介助が必要な時がある。
◉立っている時、歩行時に何らかの支えが必要。
◉物忘れや直前の行動が分からない時がある。
◉金銭管理が難しい。
◉簡単な調理が出来ない。

というお話でした。

 

  上記から考えると、
おママは
食事、排泄、歩行は問題ありません。
物忘れや認知機能は相当低下。
調理は出来ない。(貼り絵は出来ます。)

認知機能や調理はダメですが、きっとおママは要介護1だと思いました。

それは納得。

でも、この差ってどうなのでしょうか?


  例えば、認知症で徘徊する方は歩けてしまう。しかし、介護なさっているご家族には体力的にも精神的にも大変な負担がかかります。
実情に合わない面があるのではないか。

 

  おママのアルツハイマー認知症の症状は、この先どう推移して行くのか読めません。認定と実情の差に不安を感じました。