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アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母が作った貼り絵たち。

記憶についてNo.18家族を忘れて11(2016年12月)

 

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            (2016年12月1日 診断から約9年10ヶ月)

ターニングポイント

  アルツハイマー認知症と診断されて10年を迎えようとしている時期。
昨年2016年の11月〜12月は、おママにとっても私達にとっても、ターニングポイントだったのではないかと思います。

 

  徐々になだらかなスロープを下っていた症状がカクンと落ちるような時、
それは10年という年月の内には幾度かあったはずです。
今まで私達が見落していたターニングポイントもあったでしょう。
気付けていれば、おママは家族を忘れる事もなかったのかも知れません。
(いや、必ずいつかは訪れることだわ❗️)
ただ、自己弁護的に聞こえると思いますが、身近な人間には気付けない例も多いのではないかと思います。


  本人は恐らく記憶力が衰退しているので「変だ、分からない、どうなっているんだ?」と感じているのはず。何とかバレないように口裏合わせたり、取り繕うと思います。
周囲の人は時々違和感を感じても、日常の繰り返しの中に埋没して、かえって見えないのではないか…?

   でも、おママには過去は消え今しかないのですから、落ち込んでないで、私も前を向こうと思いました。

 

2016年12月は全てに停滞期だったのか?

   このターニングポイントはおママは貼り絵のにも影響を及ぼしていたようです。

それまで1日1〜2枚仕上げていたのに、2016年の12月1ヶ月で7枚だけでした。
全体的に気力も落ちてきたように見えました。

貼り絵をしていれば、おママは30分から1時間、日によってはもう少し長く作業に没頭しています。
手を使って切ったり貼ったりする作業は、それなりに脳を刺激するのではないか…?
今後の症状の進行を緩やかにするためにも続けて欲しい。

 

  それが1週間ほど途切れた…。

 

   作業机を一旦離れれば、自分が貼り絵をやっている事すら忘却の彼方になります。一週間も開いてしまえば復活は難しいと思いました。
強制して出来る物ではないし、「やりましょう」と言えばプレッシャーになります。せいぜい一緒にファイルをみたり、ブログ用の写真を撮ったりするだけしか出来ませんでした。

 

  ふと、思うのです。
「あなたはだれ?」とおママが質問しなくても済む環境作りと、

貼り絵に向かえる気分作りは同じなのではないか?
笑顔で「お母さん」と声をかけ見守る…。
正解は分からないけど、今はそれしか考えつきません…。

 

  ちなみに、1週間以上のブランクを経て、貼り絵は12月29日に1枚仕上げていました。⬇️これも何がおママの背中を押したのか不明です。貼り絵をしたいという気持ちが蘇ったからでしょうか?

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 読んで下さり有難うございます。明日でこのテーマは一区切りです。

 

 

 

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