アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

おママの要介護認定No.7

 

f:id:harienikki:20170918235945j:plain

(2017年6月12日  アルツハイマー認知症の診断から約10年4ヶ月)

 

話は進む

   今回は事前にデイサービスや玄関の手摺の事などをお話ししていたからだと思いますが、要介護認定区分が決まると地域包括センターの方がみえました。


  まず、サービスを開始するにはケアマネージャーの事務所と契約が必要になります。その件でした。
「商店街にある、一番近くの所にお願いします。」
ジジとオネコと相談して回答すると、迅速にケアマネージャーから連絡が有りました。

  要支援は地域包括センターが、要介護はケアマネージャーが担当するらしい…。


しかし、ジジとおママは一緒にデーサービスに行く事を希望しているので、こういう場合は、地域包括センターがケアマネージャーの事務所と委託契約をし、ケアマネージャーが2人分のケアプランを作成するそうです。

契約や手続きは一気に進んで行きました。

デイサービスについて考えるが…。

「デイサービスについてご希望はありますか?」
ケアマネージャーに聞かれても、何分こちらも初めての事です。

雲をつかむような感じがして、首をひねるばかりでした。

取り敢えず、
週に一度、2人で通える事。
出来れば、ジジの足腰をこれ以上衰えさせないために体操や簡単なマシーンのある施設が良い。
尚且つ、おママが入浴出来たら良いのですが。

こんな所でしょうか?

 

「お二人一緒に通える所はここですね。」
7月初旬に、ケアマネージャーは可能な施設を3ヶ所調べて資料を持って来て下さいました。

でも、資料を見てもよく分かりません。
「まぁ、見学してみましょう。」
という事になりました。

おママったら…。(笑)
  このようなケアマネージャーとの話し合いには、おママも立ち会いますが、

今ひとつ、何故自分がデイサービスに行くのか分からないようです。


「私は別に行かなくてもね~。」


案の定、関係ないとやんわり主張したり…。(笑)


「でも、お母さん。お父さんは足腰が弱くなったでしょう。だから、少しでも良くなるために行くのよ。だから、お母さんも付き添って上げてね。」


そうオネコや私が言うと、
「あ、なるほど、そうね」
と合点してくれました。あくまで、ジジの付き添い。
それで押し通すのも良いかと思いました。

 

f:id:harienikki:20170624001357j:plain

この素敵な紙を材料にして、おママは貼り絵を作りました。

 

⬇️この貼り絵も仲間です。(使っている紙が同じです。)

harienikki.hatenablog.com

harienikki.hatenablog.com

harienikki.hatenablog.com

 おママの貼り絵を見て下さり有難う御座います。