(2019年2月1日 アルツハイマー型認知症の診断から約12年)
*布団干しには御用心
悲しいかな…。
些細なことで、日常の歯車が狂ってしまいます。(T-T)
先々週、私は自宅のベランダで布団を干し、ひっくり返そうとした時、
「ぐえっ…❗️」
腰に違和感を覚えました。
でも、幸いなことにギックリ腰ではなかったようです。
私は過去2度ギックリ腰を経験しているので、これと普通の腰痛の違いは体感で分かります。
整形外科に行くほどでもないけれど、動くと痛いような…、辛いような。
ジジが余っている貼り薬を呉たので、貼って数日しのぎました。
それで、随分と軽くなりました。
しかし時折、何気ない動作で痛みが走ったりするのです。
腰に不調を抱えていると、全身で庇おうとするんですね。
妙に疲労感が強くて困りものでした。
*おママ、ありがとう
通常の活動でもヨタヨタしているのに、
先週、実家では少し片付けをしなければなりませんでした。
2階の和室にある天袋から、30年以上入れっぱなしだった物を 出して、整理と処分をするのです。重い物を動かす時は、ほとんどオネコがやってくれて、私は手伝うだけでしたが、その消耗度は激しく、終了後に疲れ果ててしまいました。
私がダイニングの椅子に腰掛けて放心状態になっていると、背後から肩を掴まれました。私は一瞬驚いて声を挙げそうになりましたが、すぐにそれを飲み込みました。
私の肩を掴んだ両手は温かくて、肩もみを始めたのです。
(あっ、おママだったのか…。)
よほど、私がボロ雑巾みたいにヨレヨレだったからでしょう。
おママは見るに見かねたのかしら?(^O^)
肩を揉んでくれたのは、ほんの1分弱の事です。
おママの手のひらの力を感じながら、私はふと思いました。
(おママに肩を揉んでもらうなんて、初めてかも…。)
肩もみは子供が祖父母や親にするものだと思っていました。
だから、娘時分には私がおママに肩もみした事もあったっけ。(^O^)
なんだか逆転したみたい…。
懐かしいような、不思議なような、でもちょっと嬉しかったです。
*本日アップの貼り絵
貼り絵の中央にある2つの三角と間にある長方形。
最初、おママはこの3つのパーツを白いコピー用紙の切れ端に貼っていました。
私がいつも台紙に使っている和紙のハガキを差し出して、
「お母さん、これに貼ってくださいよ」
と言ったので、急遽おママは3つのパーツを貼ったコピー用紙の形を整えて、ハガキの中央に配置しました。(^。^)
ドット柄の折り紙と⬇︎の染色紙も使っています。
これは恐らく20年以上前に、おママが舶来のマーブルペーパーと一緒に購入したのではないかと思います。
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。