(2017年2月24日 診断から約10年)
10日ほど前の昼頃、ジジ、おママと3人で近くの家電量販店に行きました。
そのお店は大きな幹線道路沿いにあります。
近くと言っても、片道徒歩20分。おママは足腰丈夫なので御機嫌ですが、シルバーカーを押すジジはなかなか辛そうでした。
途中、狭くて歩道と車道の区切りがない道を歩きます。
それが、幹線道路への抜け道なので、車の交通量がとても多い。
それでも、その時間帯はまだマシでしたよ。
この近辺は住宅地で、高齢世帯だけでなく子育て世帯も多いのです。
土地勘のあるドライバーさんはかなり慎重に減速して下さいます。
それでも、大きなトラックがドーッと走り抜けたりすると、その空気圧で私達のダウンコートがブルブル震えていましたわ。
ジジはシルバーカーを押して歩くので、車の運転をしている方に気を遣わせて申し訳なかったです。
商店街や街角ではベビーカーに匹敵するくらい増えたシルバーカー。
その根本的な違いは速度でしょうか?
シルバーカーは圧倒的にゆっくりです。少しよろよろします。
押している人の年齢が高いから仕方ないですね。
高齢化社会のこれから、自動車と手押し車の高齢者が、お互いハラハラしないで通れる道が増えて欲しいですね。
そして…。
ベビーカーと同じように、シルバーカーも温かく見守って下さると嬉しいです。