(2017年5月24日 アルツハイマー型認知症の診断から約10年3ヶ月)
中央にどーんと鎮座まします深緑のパーツは文字の一部です。
何の文字かしら? 私にはちょっと読めません…。
「有職菓司 老松」という和菓子屋さんの包装紙から切り抜きました。
この包装紙がいつから有ったのかは分かりません。
おそらく深く豊かな緑色に、おママは心惹かれて取っておいたのでしょう。
過去の貼り絵ファイルを紐解けば、老松の緑に出会えるかもしれませんね。
この5月24日はタイミングよく制作中の写真が撮れました。
一心不乱で切り抜いています。
こんな時に声を掛けても、ふんふんと鼻で答えるくらいです。
これだけ大きなパーツを切り抜き終えた時、満足度は高かったようです。
晴れ晴れとした顔をしていました。
周囲のパーツは草間彌生展のチラシか折り紙の表紙と、ベルンの昔の包装紙から取っています。
老松の緑に鮮やかな色彩の集合体を合わせて、豊潤な実りを表現しているようにも見えますが、御本人はそこまでは考えていなかったようです。
ただ、楽しいだけ。それが大事ですね。
下⬇️こちらの包装紙のようです。
⬇️この包装紙の一部を使わせて頂いております。
おママの貼り絵を見て下さり有難うございます。
読んで下さり有難うございます。