アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

ファイルの中からこんにちは❗️No.3(2008年の貼り絵)

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(2017年12月13日  アルツハイマー認知症の診断から約10年10ヶ月)

 

意味があるのかないのか…?  

自分で始めたくせに、今ひとつピンとこないこの企画。今の貼り絵と過去の作品を同時アップする「ファイルの中からこんにちは‼️」の第3弾です。

 

今現在の貼り絵

上の貼り絵をファイルに見つけた時、私は「やられた‼️」と思いました。

「やられた‼️」は感嘆の意味ではなく、

「見本で取って置こうと思ったのに❗️おママに見つかっちゃったのか。なんてこった‼️」

という感じです。

 

  10月におママとこんな事をしました。切り紙遊びです。折り紙を折り畳んで切って開いて、「さぁ、どうなりますか?」

 

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harienikki.hatenablog.com

 

これはこれで楽しかったのですが、

出来上がった貼り絵を見たオネコに言われました。

「でも…、おママはいろんな紙を使って組み合わせるのが良いのに。」

折り紙では単調に感じたようです。

私はオネコの言い分も、尤もだと思いました。

 

でも、私は結構この切り紙が面白かったんですね。

 

この先、おママの症状が進んで、オリジナルの貼り絵が出来なくなったら、

ハサミ好きのおママと切り紙をしようかな。そんなことも考えました。

 

(折り紙が単調なら、広告の紙や包装紙、雑誌の写真を正方形にして切り紙をしたら面白いかも。)

それて、新聞の折込広告て、綺麗な感じのものを選びました。

12㎝四方に切り、それを8当分に折り畳んで、適当に切込みを入れて…開いたら、

(イマイチ…。)ガックシ…。

とりあえず、切り方の見本として残しておいて、また実験してみよう。

それでクリアファイルに入れてパソコン部屋のデスクの上に置いていたのです。

 

おママは私のいない時に目ざとくそれを見つけようです。イマイチだった切り紙を更に切り分けて構成したのが上の貼り絵です。

おママ、やるなぁ。使ってもらえて良かったと、今は思います。

 

9年前の貼り絵

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(2008年12月13日 アルツハイマー認知症の診断から約1年10ヶ月)

 

この貼り絵は9年前の同じ日の貼り絵です。真珠の写真を切り抜いたのでしょう。

宝飾みたい。キラキラ❗️ですね。

 

よく物忘れはしていたけど、今よりも短期記憶の持続時間はありました。印象深い事は割と記憶に残りやすかったように思います。

昔からよく知っている所、何度も何度も行った所なら、1人で行って帰る事も出来たなぁ。そんな状態は何年も続きました。

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。