アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

ジグゾーパズル 2

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(2018年3月17日 アルツハイマー認知症の診断から約11年1ヶ月)

 

 ピースの数

  アルツハイマー認知症の人がジグゾーパズル  をするとしたら、何ピースが良いのでしょうか?

 

  私はiPadにインストールしたゲームアプリでジグゾーパズルをしながら、いつも考えてしまいます。

 

  人それぞれに個人差もあり、症状や進行の度合いが違いますから、一概には言えないでしょう。

  おママに限定してみると、アルツハイマー認知症の診断から11年経っていますし、記憶障害や見当識障害は相当進んでいますから、なるべくピースは少ない方が良いと思いました。

先日、おママと一緒にiPadでジグゾーパズルをした時は、9ピースにしてみました。

⬇️ 記事の時です。   

harienikki.hatenablog.com

  私が何回か一緒にやっていたら、おママも参加してくれました。

それなりに楽しかったのですが、タブレットに馴染みがないおママにはチョット無理があるかな…。

やっぱり、昔からある紙のパズルの方が良いのかな〜。

( ブクマコメントでも同様のアドバイスを頂き、ありがとうございました❣️)

 

それで調べてみたのですが、こんな感じのパズルがあるようです。⬇️

www.yanoman.co.jp

でも、最低でも20ピース‼️

おママは9ピースでも四苦八苦しているのですよ…。

いくら紙にしたって、無理じゃん…。(°_°)

 

ジジからの報告

   ところが、今週ジジから嬉しい報告がありました。

「デイサービスでね。スタッフが勧めてくれてジグゾーパズルをやったんだよ。

そうしたら、最初一に番簡単なのはすぐ出来て、次にもう少し細かいのも時間かけてやっていたよ。」

「あらまぁ❗️何ピース? ピースの形はどんな? お父さんも手伝ったのー?」

私、気になっていたので、矢継ぎ早に質問責めにしてしまいました。

 

⬆️のメーカーさんのサイトを見てもらいますと、ピースの形や形状は似ているようです。

「9とか10ピースということはないよ。」

ジジの見た感じでは、最初が20ピース、次が40ピースだったらしい…。

「2枚目を終えて、3枚目をやるかと聞かれたのだけど、『この上は80ピース』と聞いてやめたんだ。でも、おママはかなり疲れたみたいだよ。」

 

おママ…、やろうと思えば出来るんだ…。20ピースや40ピースさえ…。

 

それがわかって本当に良かったです。

勧めて下さったデイサービスのスタッフの方々にはとても感謝しています。

又、様子を見て、たまに勧めて下さったらと思います。

ありがとうございました。😋

 

それでも、

おママは相当疲れたらしく、それから3日貼り絵をお休みしていました。(^。^)

 

良いらしい…。

  認知症の予防として、ジグゾーパズルはとても良いらしいです。

おママはアルツハイマー認知症の診断から時間が経っているので、予防というのは当てはまりませんが、ジグゾーパズルは頭や感覚を刺激するので、やらないよりはやった方が良い、というところでしょう。

 

  なぜ予防になるのか…。

ピースの色の判別や図形を認識、記憶しなければなりませんし、知覚統合力、空間把握力が活発になるそうです。

それに、小さい1つのピースから全体像をイメージし、ピースに触れることで感性や感覚を司る右脳を刺激するとのこと。

 

うむ…。おママだけでなく、私やオネコも将来のためにやった方が良いかな…⁉️

(^。^)wwwwww

 

参考にしました。⬇️

 認知症予防にジグソーパズルが選ばれる理由 | 品川の認知症予防特化型デイサービス | デイサービスおもと

 

パズルで認知症予防

 

本日アップの貼り絵

  とても色彩が綺麗で私の大好きな貼り絵です。

でも、残念ながら何を使ったのか、元ネタがわかりません。(涙)

 

  おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。