アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

ジジの介護保険認定調査の結果

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(2018年3月28日 アルツハイマー認知症の診断から約11年1ヶ月)

 

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結果出ました。

4月にジジの介護保険認定調査がありました。

それで、調査から結果の通知が郵送されるまで、ゆうに1ヶ月以上かかりました。

昨年、初めて調査を受けて、「要支援1」だったジジ。今回はどうでしょうか?

 

結果は「要支援2

前回より1段階進みました。(傾向としては悪化している)

私達の印象からして、妥当だと思います。

この1年で足腰はかなり弱くなってしまいました。

でも、ジジは自分なりに工夫して動いています。外出の時はシルバーカーが必要です、家でも杖をついていますが、それでも自分で動いています。

 

認知症の症状はありません。

娘が来ない日は、アルツハイマー認知症のおママの代わりに簡単な食事の準備すらしています。

 

考えてみれば、ジジの足腰がどんどん悪くなり「要介護」の区分になると、おママは今の穏やかな暮らしを続けられなくなるでしょう。

ジジには出来るだけ長く「要支援2」でいてほしいです。(←勝手な娘の願望⁉️)

 

本日アップの貼り絵

グリーンと赤の対比が美しいと思います。

印象的なグリーンの紙は15年ほど前(アルツハイマー認知症発症前)におママが自分で染めたものです。

⬇️の過去記事でも使われています。

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この作品は途中経過の写真があります。

 

⬇️ この時点から私は目撃しています。

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おママはだいぶ考えあぐねていました。

「どうしようかしら?これで良いかしら?」

(これ以上ドツボにはまって完成させられないより、仕上げて達成感があった方がおママも楽しいのではないか…?)

私はそう考えて、作業机の糊の蓋を開けました。

「素敵ですよ。お母さん、このまま貼りましょう。」

おママはホッとした様子で頷きました。

 

でもでも…、パーツに糊をつけながら、果たしてこれはどこに貼るんだっったけ?

そんなお調子なので、どう変化するか楽しみでした。

 

⬇️  次に見た時はこんな感じでした。

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次は⬇️  こんな感じです。

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大枠では変化がありませんが、若干変わった部分もありますね。

写真撮影の時に話した感じでは、おママは最終形が気に入っているようです。

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。