(2018年7月18日 アルツハイマー型認知症の診断から約11年5ヶ月)
*どうしたの日本列島
今年の夏は災害が多すぎます。
そして今週はニュースを見る度に胸が締め付けられました。
4日火曜日に台風21号が猛威を振るい、大阪を中心として甚大な被害をもたらしました。しかし、それだけでは終わらず、まさかの6日木曜日に北海道胆振東部地震が起きたのです。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます
私は今まで大きな災害に遭ったことがありません。ですから避難所の経験もないです。しかし、報道番組などの映像を見た時、いつも不安になります。
若くて元気な人にとっても困難な環境だと思います。ましてや、持病のある方、障害のある方、小さいお子さん、高齢の方がどの様に過ごしていらっしゃるのだろうか。
おママのような認知症の方は、各避難所にきっと何人かいらっしゃるでしょう。
彼らは何度説明を受けても、記憶していられません。
だから、ここに来た理由や気になった事を繰り返し周囲の人に聞いたり、極度の不安から症状が悪化する事もあるでしょう。
その症状から他の避難者とトラブルになるのではないか?
そうならない為にも、介護者(家族など)は周囲の人に認知症や患者について積極的に説明していかなければならないと思います。
災害時に避難所で、少しでも認知症患者と御家族が他の方々に理解してもらえるようにするにはどのような取り組みが必要なのか?
以前、それを支援するガイド(パンフレット)をネットで見つけ、西日本豪雨災害の後に、私は記事にしました。⬇️
とても分かりやすいパンフレットなので、私の忘備録というだけでなく、参考になさっていただけたら幸いです。
この記事について、相互読者のかこさんが昨日ブログで言及して下さいました。
⬇️ 是非、かこさんの記事もご覧下さいませ。
⬇️ 相互読者のはるうさぎさんが福祉避難所について調べてくださいました。
福祉避難所は、高齢の方や障害のある方など避難所で特に配慮が必要な方で、福祉施設への入所や医療機関へ入院するまでに至らない程度の方が対象です。
自治体によって異なるようです。
⬇️ 是非、はるうさぎさんの記事もご覧くださいませ。
*本日アップの貼り絵
7月18日の午後、おママが興味を持ちそうな展覧会や公演のチラシをみせて、使うものを選んでもらいました。それからハサミで切ったり貼ったりタイムです。
和風の綺麗なパーツがたくさん切れました。
あ!
元は何のチラシかと言いますと…。申し訳ございません。撮影するのを忘れていました。既におママが分割していましたが、急いでパチリ❗️
⬇️ 国立能楽堂のチラシでした。
平成21年(2009年)2月のチラシです。
随分以前のものですね。おそらくオネコが能楽堂に行った時、おママのために持ち帰ったのでしょう。約9年を経て陽の目を見ました。
⬆️ 頑張ってカット中。この写真で切っているお花はチラシの空白部分だと思われます。今回はなるべく文字が被っている部分は避けたかったらしく、丹念に花や葉のパーツを切り出しました。
⬆️ おママ熱心に構成中。あれこれ考えていましたが、2枚同時進行進行です。
⬆️ 糊付け開始。この貼り絵は1つのパーツが割と大きかったので、比較的短時間で構成が決まりました。
元の能装束が素晴らしいのは言うまでもありませんが、それをハガキ大に再構成していくのは楽しかったようです。
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。