(2018年8月25日 アルツハイマー型認知症の診断から11年6ヶ月)
*ちょっと語らせて…。(涙)
本題とは関係ないけど…。
心がざわざわして落ち着きません。ショックです…。
9月25日、貴乃花親方の引退会見をテレビで見ました。
私は去年の秋から薄々は感じていましたが、日本相撲協会のパワハラ体質をハッキリと思い知らされました。
昨年からの一連の問題では、貴乃花親方にも説明不足だった面はあると思います。貴ノ岩の時の頑なさも、貴公俊の問題が発生して軟化した時も、貴乃花親方が一貫していたのは、弟子に相撲を続けさせる為という点で、今回の引退も同じ思いからでしょう。そこはブレていない。弟子達の活躍と育成を願っただけの事ではないか?
その親方がここまで追い込まれた現実を見せられた時、私は思いました。日本相撲協会は公益社団法人ですよね…。子供達だって相撲は見るでしょ。これではこの社会から、いじめやパワハラは無くならないね…。
私は子供の頃、先代の貴ノ花(貴乃花親方のお父さん)が大好きでした。小学生の時に祖父(父方、ジジの父)と蔵前国技館で観戦できた時の嬉しさよ…。ずっと大相撲は好きだったわ。
でも、今は悲しい…。(T_T)
*痩せましたね
ここからが本題です。
痩せたのは私ではなくおママです。(残念‼️)
お腹周りはともかくとして、上半身からふくよかさがなくなってきました。元々食いしん坊のおママですが、春くらいか若干食が細くなったように思います。オヤツも減ったかな…。
それでも、私が昼ご飯を用意して出すと、
「こんなに食べられないわ。減らして〜」
なんて言いながら、見事に完食してくれています。
昨年や一昨年の「食べられません」アピールは口だけ(?)でした。食いっぷりはガッツリな完食でした。でも最近は頑張って食べている感じです。
*先日の家庭訪問で
8月下旬、デイサービスのスタッフが家庭訪問にみえた時、家庭での食事の様子などを質問されました。
「食欲は落ちているね。家では残すことも多くなったよ。」
ジジがそう答えているので、私は少し驚きました。
「昼は頑張って食べているじゃない。」
「朝と夜、2人だけの時は『こんなに食べられない』って残すんだよ。」
そうなんだ…。私が作っている夕食は多かったのかしら⁉️
するとスタッフの方も言いました。
「デイサービスでも、ほとんど残す事なく召し上がっています。」
つまり、ジジと2人きりの時はお残しをしているようです。
*よその人
この件を考えてみました。
おママはジジと自分の続柄がハッキリしていません。でも、朝晩一緒にいるという事は、やはり一番身近で家族という認識なのでしょう。だから、つい甘えが出てしまい「ご飯を残す」のだと思います。
そして、ジジの拵えた朝食も、私が夕方作っておく夕食も、その料理している様子が記憶に残らないから、おママは自分で用意した食事だと思うでしょう。
一方、デイサービスでは明らかに他所で他所の人が作って提供してくれるお食事。
そして、私が実家に行って拵え一緒に食べる昼食も、おママにとっては他所の人が作って提供してくれるお食事だと思います。私の事は他所の人という認識ですね。(^。^)
他所の人が作ってくれたんだわ。➡︎残したら申し訳ない。➡︎残さず食べる。
おママはおママなりに、他人の前ではしっかり気を遣っているのですね。
それで私は作り置く夕食は少し量を控えるようにしました。
でも、あまり食が細くなると体力も落ちてしまいそうだから、昼食の分量を減らすのはやめました。
せっかく私に遠慮して気を遣って食べてくれるのなら、そこを逆手にとって、昼食はボリュームたっぷり、夕食は軽めにしちゃいましょう。v (^O^)v
*本日アップの貼り絵
主役は真ん中の正方形の日本画でしょう。
山種美術館蔵 野々村直入『百花』の一部分です。おママはこの絵が好きなようで、過去にも何度か貼り絵に使っています。
というか…、野々村直入の『百花』が印刷されている山種美術館のチラシを過去にも手にして、その都度「良いわ、これキレイ。使ってみようかな」という気になったのでしょう。おママの心の琴線に触れる絵なのだと思います。
⬇︎この展覧会のチラシです。
【企画展】花 * Flower * 華 ―琳派から現代へ― 〔過去に開催された展覧会〕 - 山種美術館
⬇︎このページの2017年のところにチラシの全体画像があります。
⬇︎もう1部分だけですが、このチラシから切り抜いたと思われます。
山種美術館蔵 野々村直入『百花』
⬇︎こちらの過去記事には、山種美術館の2008年の企画展チラシが使われた貼り絵をアップしています。絵はやはり『百花』でした。
⬇︎お馴染みのティーパックも使っています。
ピンクの 正方形の元はよくわからないのですが、企業もしくは団体からの郵便物が入っていた封筒の裏側だと思われます…。
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。