(2018年12月29日 アルツハイマー型認知症の診断から約11年10ヶ月)
*今更ですが…。
4月に入って新年度になったと言うのに、お年玉年賀ハガキの抽選結果を見ていない人がおりましたとさ…。(^O^)
それはジジ。
そして実は私もでしたーー。親子揃ってズボラなんですかね。
先日の夕方の事です。
私の帰り際に、ジジは今年の年賀状を手にしながら言うのです。
「まだみていないんだ。忘れちゃって。今度、郵便局に行ったら、抽選番号が書いてある紙を貰ってきてよ。」
「あ、私もだわ。でも、最近来る枚数が減ってるから、あまり当たらないわね。」
するとジジは笑いながら言うのです。
「枚数が減ったら、かえって当たりやすいんだよ。」
「えー!枚数が減ったら確率が下がるじゃん。」
「そんな事はないよ。」
「だって枚数が多い方が確率高いわよ。」
するとジジはさも確信有り気に言ったのです。
「偶然性というものは確率の問題ではないんだよ。」
「…………。」
*いやいや、確率でしょ。
くじなんだから、単純に考えたら確率の問題です。
私は正直返答に窮しましたわ。
下記の日本郵便(株)のPDFによりますと、平成31年のお年玉年賀ハガキと寄付金付き年賀切手の発行枚数は 2,571,895,500枚でした。そこから算出した当選割合についても記載されています。
さして運も良くない私達家族は元々3等の「お年玉切手シート」しか眼中に御座いません。その当選割合は100本中3本。3/100なのです。
ジジの該当年賀状は約25枚でした。退職したり、友人や親戚も少なくなってきましたからずいぶん減りました。
私は50余枚。
枚数に3/100をかけてみればジジは0.75枚。私は2.4枚ですわ。
ただ、割合計算通りにいくとは限らないんですね…。宝くじを千枚買っても当たらない人は当たらないだろうし。10枚しか買わなくても3億円当たっちゃう人もいるんですから。やはりそこには偶然という神のみぞ知る領域があるのかも知れません。
「偶然性というものは確率の問題ではないんだよ。」
これは妙に心に引っかかる言葉でした。
現実の世界でも、確率で言えば何十万分とされる幸も不幸も、起きる時には起きるのだから。
親の言葉もちょっとは胸に刻んでおこうかな…。
そう思った夕暮れでした。
*それで、どうだったか?
それで、当選番号を確認しました。
なんと…、ジジは3等の「お年玉切手シート」が1枚当たりました。
それなのに…、私は…1枚も当たりませんでしたよーー。クソッ‼️
ちなみに私のダンナは80枚くらいで2枚当たったそうです。
当選割合の理論上では、私は2枚当たっても良いはずじゃないか…?
それが0枚ですと⁉️ ᕦ(ò_óˇ)ᕤ なんてこった‼️
図らずもジジの主張通りになっていまいました。
しかし、今年は年号が変わるからでしょうか?
ダブルチャンスがあったのです。
お年玉年賀ハガキの抽選が4月20日にもう一度ありました。
令和元年で、額面1,000円の切手シートですよ〜。
下記に画像を貼っておきました。まだ見ていない方は、どうぞご覧くださいませ。
それで、私のダブルチャンスの抽選結果は…。(⬇︎下記に当選番号があります。)
予想通り、ハズレてしまいました〜。
ジジの言葉が身に沁みました。
σ(^_^;)
*本日アップの貼り絵
以前も登場している⬇︎下のチラシを使用しています。
最近のおママとしては、考え抜いて構成したデザインだと思います。
おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。