(2019年6月21日 アルツハイマー型認知症の診断から約12年4ヶ月)
*ついに開けました❗️
暑中お見舞い申し上げます。
7月も終わり近くになり、ようやく東京は梅雨明けしました。
暑くて暑くて、気が狂いそうです。
流石のジジとおママもエアコンの効いた部屋でちんまりとしておりました。
それで、本日アップの貼り絵は少しでも涼しげな作品をと思って選びました。
(^◇^;)
*前回の続きです。
デイサービスで紹介していただいた脳トレのドリルでしたが、結局もママが取り組めたのは簡単な計算問題だけでした。
そこで、私はちょっと考えました。
(別に大人の脳トレでなくても、簡単な計算ドリルでいいのではないのか?)
「百ます計算」はどうだろうか?
しかし、「百ます計算」をするのって、私でも絶対疲れますわ。
あれこれネットで探していますと、『プレ百ます計算』というドリルがあったのです。
いきなり「百ます計算」をするにはちょっとどうかなというお子さん向けのものです。
段階を追って「百ます計算」へ移行していく導入ドリル。
最初はこんな感じです。⬇︎
簡単な同じ問題が7枚ありまして…、おママは現在この段階です。いい具合に繰り返しています。
その後、
5+( )=12
みたいな穴あき問題があって、「10ます計算」から段々に「百ます計算」の問題に進んでいきます。
⬆︎おママ頑張っています。
ちなみに、おママは簡単な足し算と引き算はできますが、掛け算と割り算は多分できないでしょう。何故なら、「九九」をほとんど忘れているからです。
1ヶ月ほど前におママに言えるかどうか試してみたら、「2の段」は言えますが、あとはかなりあやふやでした。(°▽°)
認知症歴12年のおママに、もう忘れてしまった「九九」を無理に覚え直してもらうのは理不尽だと思います。だから掛け算・割り算はもうしなくていいと思います。
私が実家へ行った時に、毎回ストップウォッチを持って一緒に取り組めたら良いのですが、そうもいきません。週に1度か2度だったら脳トレの効果があるとは思えませんが、やらないより良いかもしれません。
数字を書き込むだけでもかなり刺激になるのではないかしら?
最近、おママは数字を書くのも億劫がります。
完成した貼り絵の裏に、おママ自身で日付を記入してもらっていますが、それを面倒くさがるようになりました。
簡単な計算問題を解きながら、数字を書く能力も残ってくれたら良いなぁ。
*本日アップの貼り絵
分かる範囲で元の紙をご紹介します。
過去にも作例の多い包装紙などですね。
⬆︎京王百貨店の包装紙
⬆︎歌舞伎座の売店の袋。以前、役者さんの舞台写真を購入した時にこの袋に入れてくれました。
⬆︎ヘビーローテションの紅茶の個別包装袋です。
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。