⬆︎2枚目
(2019年11月8日 アルツハイマー型認知症の診断から約12年9ヶ月)
*御報告
年末に発覚したおママの帯状疱疹の事です。
1月4日土曜日に、おママはオネコと一緒に大学病院の行き、皮膚科で2度目の診察を受けました。
今年に入ってからは、赤く水泡を伴う湿疹は鎮静化していました。まだまだ瘡蓋になりつつある段階ですが、部分的にはその瘡蓋さえ落ちかけていますから、抗ウイルス薬も効いていたようです。
1日の中で軽く痛みを訴えるのは数回で、殆ど苦痛はないようです。
その状況をオネコから聞いた医師はおママの患部を診て、治りの早さに驚いていたそうです。
結局、今回で治療は終了となりました。
元々、抗ウイルス薬は1週間分くらいしか処方されないお薬です。とても痛くなったら飲む鎮痛剤と湿疹には付ける塗り薬は初診の時に処方されたお薬がまだ残っていますしね。
「治療開始が遅れたのにね〜。さすが丈夫でまだまだ抵抗力があるのでしょうね。」
オネコの言う通り、おママは丈夫ですわ…。
下手したら、オネコや私より丈夫かも知れません。
帯状疱疹が落ち着いてきて、おママも気分が良くなったからでしょうか?
私が実家へ行っていない1月4日と5日に、おママは自発的に4枚の貼り絵を作ったようです。優秀❗️
後は後遺症として痛みが残らないといいなぁ。
多分大丈夫なのではないか…⁉️
痛みを感じにくくなっているようだから…。(^O^)
*本日アップの貼り絵
本日アップの貼り絵は「お題方式の貼り絵」でした。
「お題方式の貼り絵」とは
昨年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それが出来ない時の方が多いのです。
それで、あらかじめ私が作業机に何種類かの紙や切れ端を出して置き、まるでおママが貼り絵をやり掛けていたと思えるようにお膳立てをする事が増えました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。
⬇︎今回(2019年11月8日)の「お題」はこちら。
工芸品を集めた広告冊子の1ページです。
綺麗な江戸切子の写真なら、おママも興味を持つのではないかと勧めてみました。
すると、すぐにおママは切り始めました。
「きれいね。」
とか言いつつ切り抜くおママ。
切り抜く形は単純だったようで、おママはすぐに構成を練り始めました。
⬇︎この日、おママは相次いで2枚の貼り絵を仕上げました。その1枚目がこちらです。
1枚目⬆︎
(2019年11月8日 アルツハイマー型認知症の診断から約12年7ヶ月)
「お題方式の貼り絵」で、特に私と一緒に何かを切り抜いて遊びながらパーツの原型を拵えた場合、おママはその切抜きをそのまま葉書に貼り付けることが多いです。
そして、2枚目、3枚目はもっと自由気ままに他の要素を取り入れるようです。
この本日アップした江戸切子の連作はその最たるものでしょう。
トップで御紹介した2枚目の貼り絵は 他の紙と組み合わせて、なんだか楽しげですもの。
画面左側の三角と菱形は何から切り抜いたかは不明です。自分で合う紙を見つけられたようです。その上、北海道の有名なお菓子屋さんのロゴまで入っていますね。(^O^)
「お題方式の貼り絵」でも、お題を出した私で驚きがあるので、
おママにはもう少し長く頑張って欲しいかな…。(๑˃̵ᴗ˂̵)
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。