(2019年12月18日 アルツハイマー型認知症の診断から約12年10ヶ月)
*2月10日の午後
毎月恒例、ケアマネージャーさんがいらっしゃいました。
まず玄関で開口一番、
「デイサービスから、ご自宅で転んだというお話を聞きましたが、お身体のほうは大丈夫ですか?」
とのお言葉…。
例の襖をぶち破った件ですね。⬇︎
ジジはスタッフさんにお話ししていたそうです。それで、デイサービスから直ぐにケアマネさんにも連絡が入ったらしい。家族としてはその連携に安心感を覚えます。
m(_ _)m
まずは、ジジに怪我がなかったのでホッとなさっていました。
それから日々の色々な事や、身体の事、デイサービスでの事などを話し合いました。
こちらからは、1月からジジの入浴サービスが始まり、週2度が可能になっての感想などなど。
ジジも弱音を少々。(^O^)
まぁ、弱音も吐きたくなるでしょう。
「最近は寝ていられるのなら寝ていた方が楽な気がするけど、そうもいかないし、そうなるともう歩けなくなりそうだしね…。
気力が落ちてきたような気がするんです。
それで、髭剃りを毎日する事にしてみました。
仕事を辞めてから、髭剃りは3日に一度くらいだったけど、最近毎朝やることにしたんですよ。
朝、起きて髭を剃る。そうすると身体とは違って、気持ちがしゃんとするような気がします。
身体はそんな調子だけど、髭を剃って気持ちを作っていかないと、もうダメになりそうだからね。」
ジジが完全にリタイヤしたのは2年半前、89歳の時です。
働いている時は、毎朝髭を剃る事でお仕事モードに気持ちを作っていたのですね。
私はふと思いました。
「気持ちを作る」ってなるほどだと思う。
50代の私も心身共に消耗したり、落ち込んだりする時に、何度か気分を上向けないとと思う事はあります。
ただ50代のと90代の心身の辛さは個人差はあるけど全然違うと思います。
気持ちを上向ける…。立て直す…。気分を変える…。
それでは追いつかない感じなのかもしれません。
そう言えば、最近、娘のアズキが出勤前にしっかりお化粧をする様になりました。
それも気持ちを作っているのかも?
頑張りすぎては絶対にいけないと思うけど、気持ちの張りは必要だと思います。
さぁ、今日も「気持ちを作って」生きてまいりましょう。
*本日アップの貼り絵
同じ紙をメインに使った貼り絵が他に2枚あります。それがこれら。⬇︎
(2019年12月18日 アルツハイマー型認知症の診断から約12年10ヶ月)
(2019年12月18〜20日 アルツハイマー型認知症の診断から約12年10ヶ月)
元はこちらのパッケージ。良いですねぇ。(^O^) 私好みの色彩です。
明るくて楽しくて大好きです。
これは昨年、姪っ子のユズちゃん一家が浅草に行った時に立ち寄った、かりんとう屋さんのパッケージです。折りたたんだ中にかりんとうが入っていたのかしら。
ユズちゃんからはこの他のバージョンも何枚かもらっているので、またおママの様子を見ながら、「お題」にしてみたいです。
⬇︎こちらのお店。
楽しく切っております。⬇︎
「日本橋」「八重洲」「かりんころん」と書かれた提灯を切り抜く時に、おママはこだわりがあったようです。確かに同じ形には切っていません。(^O^)
⬇︎構成は案外すんなり決まったもよう。(๑˃̵ᴗ˂̵)
⬆︎大きな波模様のパーツですが…。いろいろなものを切り取った跡の形、そのままでございます。
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。