(2020年3月4日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年1ヶ月)
*何処へいった?
緊急事態宣言が出た4月7日以降、私は実家へ行く日を1日減らし、週2日にしております。
幸い、お世話になっている2ヶ所のデイサービスがともに開所されているので本当に助かっております。スタッフの方々は大変だと思います。
心から感謝しております。
だからこそ、こちらも出来ることはやらなければなりません。
とは言え、私たちに出来ることといえば、ジジとおママにマスクを着けてもらう事ぐらいです。
このマスク❗️
ジジは頭で分かるから着けていられるのですが、問題はおママですね。(^◇^;)
なにせ、おママったら、外して何処へやってしまうのか…。
最近の私は実家へ行くと、直ぐにジジとおママの着けたマスクを確認するようにしています。洗ったり、消毒しなくちゃいけませんものね。
ジジは不織布のマスクは消毒スプレーをしますし、繰り返し使えるポリウレタン素材のマスクを洗うこともできますが、問題はおママですね。(^◇^;)
私はおママの使ったマスクを捜索しなければなりません。
大抵はデイサービスに履いていったズボンのポケットにあるのですが、
「さて、どのズボンだったのか?」
寝室の畳の上に畳んで置かれている数本のズボンを探ってみます。
政府配布のガーゼマスクだったり、不織布だったり、その日によるのですが、
おママの使用したマスクには、決まった特徴があるんですよ…。(^◇^;)
*間にはさむ。
おママは必ずマスクを二つ折りにしてポケットに入れます。
それを開いて内側を見ると必ずティシュペーパーが挟まっているのです。
「どうしてかしら?」
おママは口紅をつけません。だからマスクには色が付くのを避ける目的とは思えません…。
マスクをすると鬱陶しいものですが、紙が1枚口元とマスクの間にあったら、更に不快でしょう。
ところが、昨日(5月4日)私が見つけたマスクの内側には紙(いつも家で使っているトイレットペーパー❗️)だけでなく、クリップと輪ゴムまで挟まっていました。
これは私の仮説ですが…。
おママは着けていたマスクを外した時、二つ折りにしてマスクをポケットに入れた。
暫くして、おママは鼻をかむためにティシュペーパーを探してポケットを探り、マスクを発見する。
予備として持っていようと思ったティシュペーパーや目についた物を挟んでマスクを二つ折りにした。
もはや、おママはにとってマスクは二つ折りにして紙や物を挟む物なのかも知れません。
頼むよ、おママ。
デイサービスではマスクをちゃんとして下さいね。
先週、見慣れぬマスクがおママのポケットに入っていました。
手作りでしょうか?薄ピンクのしっかりとした布マスクです。
おママは誰かに頂いたのか?
それとも他の人のマスクを自分のと思ってポケットに入れてしまったのか…?
おママに聞いても覚えているはずもないでしょう。ジジは分からないというし…。
取り敢えず、おママが使わせて頂いています。
もし、頂いたとしたら、ありがとうございます。m(_ _)m
そして、借りたか間違えて持っているとしたら、御返ししなければいけませんね…。
(↓)このマスクです。(^◇^;) 良いマスクですわ。
*本日アップの貼り絵
記事のテーマがマスクなので、合うかなと思い、選びました。
大胆な貼り絵だと思います。
でも、暫くみていると、単純だけど斬新で良いと思えてきます。(^O^)
この貼り絵は「お題方式の貼り絵」です。
お題はこちら。(↓)
(↓)こちらのチラシから薔薇の花を切り出しました。
(↓)バーコードはこちらのサイトです。
(注)「お題方式の貼り絵」とは…。
昨年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それが出来ない時が増えてきました。それで、あらかじめ私が作業机に何種類かの紙や切れ端を出して置き、まるでおママが貼り絵をやり掛けていたと思えるようにお膳立てをする事が増えました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。
(↓)糊付けをするおママ。
*オネコのお花たち(おまけ)
5月に入り、オネコが丹精している薔薇がにわかに咲き始めました。
(↑)プリンセスチチブ
このバラはまだ咲き始めです。完全に開くと大輪の花になるそうです。
オネコによると、今年はプリンセスミチコも花芽をたくさんつけているそうで、楽しみです。(^O^)
(↓)真紅のオクラホマです。
(↑)実家の小さな庭です。
地面に紫のアジュガと小さくて可愛いタイムがたくさん咲きました。
おママの貼り絵を見てくださり、ありがとうございます。