(2020年5月18日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年3ヶ月)
*電気屋さんからもらったカレンダー
壁掛けカレンダーは月が変わると、ピリピリってめくります。
めくったその要らなくなったカレンダーは皆さんどう活用されていますか?
昭和一桁、捨てられない世代のおママは、勿論❗️捨てません。
特に電気屋さんから毎年頂くカレンダーは西洋の名画選ですから、勿論❗️捨てません。
溜まりに溜まっております。
最近は、私がこっそりゴミを丸めて捨てたり、掃除機のゴミ袋を取り替える時などに使用しております。(^O^)v
でも、おママが「これきれいね」なんて言ったら、別の用途を考えざるを得ません。
クロード・モネ様、申し訳ございません。
おママがコラージュするのに、使わせていただきます。
本当に、ごめんなさい。m(_ _)m
それで、今回はこちら。(↓)
おっと、写真を撮り忘れて、おママが折り目をつけて素手の切断していました。
クロード・モネ 『オランダのチューリップ畑』
色彩が広がるチューリップ畑に風車。
そして青い空に白い雲。
この素晴らしい田園の空気感。
実物が見てみたいです。所蔵はオルセー美術館、制作年は1886年です。
*おママの制作風景
1枚の絵画はそれが完成形です。おママは本能的にそれを感じるのか、あまり絵画を分割するのは好みません。
しかし、今回はハサミが滑らかに進みました。
色彩ごとにブロックができているから、分けやすかったのかも知れません。
「ここも切って…。」
「こんなふうに、しても良いわよね。」
更に分割していくおママ。主に三角形のパーツがたくさんできました。
そして、構成です。(↓)
お気に入り、手毬の千代紙を手に取って、切り抜き始めました。
(↓)1枚目のイメージはまとまったらしく、2枚目の構成に突入です。
(↓)2枚目はすんなり決まって、糊づけも簡単に出来ました。
そして、3枚目の構成に取り掛かる。
この日はとても意欲的に取り組んだおママ。
恐らく、クロード・モネの力なのだと思います。モネがキャンパスに吹き込んだ色彩の息吹が、おママの創作意欲を刺激したのだと思います。
(↓)4枚目はちょっと趣向を変えてみたようです。
*完成‼️
1作目
(2020年5月18日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年3ヶ月)
2作目
(2020年5月18日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年3ヶ月)
3作目
(2020年5月18日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年3ヶ月)
そして、本日トップ画像の貼り絵が4作目でした。
クロード・モネ様。有難うございます。
敬意と感謝を込めて…。m(_ _)m
(↓)こちらも電気屋さんから頂いたカレンダーを使っています。
おママの貼り絵を見てくださり、有難う御座います。