アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

コロナ禍を満喫してしまった20代女性の話(アズキ)

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(2020年5月22日 アルツハイマー認知症の診断から約13年3ヶ月)

 

皆様、お久しぶりです!
チャーコの娘・アズキです。

目の手術明けで安静にしている母に代わりまして、私が数回ほどブログ記事を担当することになりました。
拙い文章で心苦しいのですが、温かい目で読んでいただけたら嬉しいです。

 

 
さて、今年になってから猛威をふるっている新型コロナウイルス
4月には緊急事態宣言も出され、働き方や過ごし方が見直されるようになりました。
私の派遣先でもリモートワークが導入され、現在は自宅で仕事をしています。

コロナ禍で派遣切りに遭う人も大勢いる中で、ありがたいことに”切られる”こともなく、さらにリモートワークにまで対応して頂けるという好待遇。
派遣先に足向けて寝られません。なんて幸運。

そんな”神対応”に支えられた私の1日を簡単にご紹介します。

・始業10分前、ベッドから起きてPCの電源をつけて始業報告
・ミーティング前に朝の支度を整え、何食わぬ顔で電話に出る
・1日の段取りを決めて午前中の仕事を終え、昼休憩へ
・お昼、母の手料理(パスタorうどん)とアイスコーヒーを堪能しながらアニメを数本見る
・リフレッシュが済んだので午後は仕事に集中
・終業と同時におやつタイム

自分で言うのもアレですが、めっちゃ贅沢な暮らしをしていますね。

まず出勤する手間が省けたことで、起床時間が1時間半も遅くなりました。

個人的に「電車通勤」と「密室」がものすごく苦手だったので、そこのストレスがなくなり仕事効率も大幅にアップしました。

で、問題はお昼以降の過ごし方ですね。
一仕事終えた後に母の手料理とコーヒーとアニメが待っているのです。神かよ。
なお、母が実家に行っているときはカップラーメンがほとんど。
昼食ぐらい自分で作れや…とも思いますが、やはり母がいるときはつい甘えてしまいます。(今週から頑張る予定...w)

ちなみに終業間際にはお菓子とミルクティーが出てくることもあります。
そんな贅沢な暮らしをしていたら、リモート前と比べて10kgほど太ってしまいました。

痩せます。

最近の悩みは「リモート解除されたらどうしよう」です。
この自堕落な生活に慣れてしまった以上、社会復帰には時間が掛かりそうです。
あと、出社したときに「誰?」って言われない程度には体型を戻さなければなりません。(マジ)

コロナによって制限されたこと、狂ってしまった予定などは少なくありません。
今のところ身内に感染者・犠牲者が出ていないのはとても運の良いことだと思っています。

けれども、そんなコロナ禍で推奨された”新しい働き方”はどうやら私には合っているようです。


とはいえ、そろそろ早起きの練習ぐらいはしないとな…(遠い目

アズキ

 

本日アップの貼り絵

カレンダーに使われていたクロード・モネの「オランダのチューリップ畑」を使って、

おママは、5月18日に制作した連作を制作しました。

それは(↓)こちらの記事です。

harienikki.hatenablog.com

 それから4日後、おママはカレンダーの残り手毬の千代紙を使って、この貼り絵をしました。

元は(↓)こちらです。おママはどこの部分を使ったのかしら。(^O^)

直ぐに分かってしまいますね。

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千代紙は日本橋小津和紙で購入したものです。

 

おママの貼り絵を見て