(2021年2月26日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年)
*スマホがない❗️
実家へ行く途中、電車に乗ってから、はたと気が付きました。
リュックの中を探っても、トートバックに手を入れてかき混ぜても、
どこにもスマホがありません。
「マジか❗️」
これは一昨日(7月16日金曜日)の事です。
朝から頭がボーとしていたせいか、私はやっちゃいかんミステイクを犯しました。(←大袈裟です。)
それに気がついた時から、私は情緒不安定に陥りました。
おそらく、口は半開きで目は泳いでいたでしょう。
自分では依存症だとは思っていませんでしたが、私も立派なスマホ依存症なのですね。
普段、私は電車の中でブログ巡りをしたり、Twitterをやったりしております。
ブログの下書きも、おママの写真や動画の撮影も全てスマホ。
出かけた先でもぽちぽちスマホで作業しております。
考えてみれば、スマホを手にしていない時はないくらいです。
全ての情報をスマホから取っていると言っても過言ではありません。
(孤立無縁で無人島に流されていく気分ってこんなかも。)
電車に揺られながら、私は自分が真っ白になっていくのを感じていました。
問題はスマホに全ての連絡先を記憶させていることです。
実を言うと、娘の携帯番号も、ダンナの職場も、今の家の固定電話も、オネコの携帯も家も、私は全く番号を覚えていません。
だって、全てスマホが覚えてくれているんだもの。
この時、私が思い出せた電話番号は実家の固定電話と、
今は使っていない結婚当初住んでいた家の番号だけでした。
それって、両方とも私が携帯電話を持つ以前、既に使っていた番号です。
つまり、私はガラケーを持った段階で以後全ての電話番号やメールアドレスを覚えなくなったのです。
(だって、スマホが覚えてくれるから…。)
これは人間にとって、進化というより退化と言うべきか。
一昨日は娘のアズキが1回目のワクチン接種を受ける日でした。
もう立派な大人だから自分でなんとかするでしょうが、彼女は超アレルギー体質です。
万一の時は私に連絡するように言ってありました。
一応彼女には私のスマホが家にある事を伝えておきたい。
なぜなら、アズキが副反応で具合が悪くなって、必死で私のスマホにかけても、隣の部屋で虚しく鳴っているのではどうしようもありませんから。(^○^)b
ここで私が考えたのは、
(実家へ行けばジジのスマホがあるから、なんとかなるかも…)
やはり頼るのはスマホです。依存症恐るべし。(^◇^;)
案の定、ジジのLINEにアズキの名前がありました。
そして連絡完了。
これから、夜に実家を出るまでジジのスマホを持ち歩き、オネコと連絡を取り合いました。
しっかり、おママの貼り絵制作写真も撮影して自分のスマホへ送信しておきました。
Twitterは見られないし、ブログの下書きもできないけど、たとえ親のスマホであっても、手にした途端に安心する私。
やはり、重度のスマホ依存症ですわ。
実家を出るときに、ジジが自分のスマホを指差して一言、
「なんなら、それ、
チャーコさんが持って帰ってもいいよ。」
いやいやいや…。(^◇^;)
ジジのスマホはジジが持っていないと、何かと困るでしょう。
それとも、今ひとつスマホが身に付いていないから、ジジはたいして困らないのか?
帰途の電車の中で、私は目を瞑って過ごしました。
スマホを見られないから目を休めよう。
ふと目を開ければ、向かい側の座席に小さなお子さんを二人連れたお母さんが座っていました。母にもたれかかって眠っている姿がなんと可愛いこと❗️
いかに、いつもスマホの画面ばかり見ていたか。
反省した1日でした。
因みに、アズキの副反応は腕が少し痛いくらいですみました。(^O^)
関東甲信越は梅雨が明けました。
気を確かに持って、今年の夏を乗り切りたいです。(°_°)
*本日アップの貼り絵
スマホの形を連想させるので(それは私だけなのかも)選んでみました。(^◇^;)
2月に制作された作品です。
まだまだ寒い頃、丁度、私が引越しでバタバタしていた時期でした。
2月26日は10日ぶりに実家へ行った日です。ジジとおママの元気な姿を見て、胸を撫で下ろしていました。
私は久しぶりの実家でやることが満載。だから、おママには独りで「お題パック」を使ってもらいました。
一度だけ様子を見てみると、もうあらかた出来上がっていました。
(↓)「お題パック」はこちらです。
ひとつだけ「お題パック」にない千代紙が使われています。
これと反古代用紙と落ち着いたブルー系の千代紙は小津和紙で購入したものです。
+LUMBERのチラシもありますね。これはおママのお気に入り。(^O^)
黄色は福砂屋のカステラの包装紙です。小さいけれど鮮やかな黄色が効いています。
(↓)同じ紙を使った関連作品
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。