(2021年12月13日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年9ヶ月)
*またしても大失敗
一度ある事はニ度あると申します。
え?
二度あることは三度ある?それだけは絶対に御免です。
チャーコ痛恨の大失敗が再び起きたのです。
私は拳で壁を打ち,床を打って慟哭しました(相当盛ってます、大袈裟です)。
私、何をやらかしたかというと、またしても階段から落としたのです。
(↓)昨年の10月の時は汁物でしたが、
今回は一人分の夕食を丸ごとです。
ジジとおママは一昨年まで2階で生活していました。
しかし、ジジの足腰は弱ってしまい、階段がキツくなったのです。それで以前仕事場にしていた1階で暮らすことになりました。
1階にも小さな台所設備はありますが、私は主に2階の使い慣れた台所で食事の用意をします。そして1階のダイニングに運んでいます。
昨日はジジとおママの夕食を作り、お弁当箱(コープデリのお弁当箱を拝借しております)に詰めました。
(↓)こんな感じです。
このお弁当、手作り率が高かったのです。
カボチャの煮物、もやしとほうれん草とさつま揚げの炒め物、スナップエンドウ。
既製品は千切りキャベツ(カット野菜)、鶏のササミフライ(スーパー惣菜)と白米の上の鮭フレークだけです。と言っても半分は出来合いの物ですね…。(^◇^;)
手前味噌ですが、割と良い献立でしょう。
ジジの好きなカボチャを入れました。
嗚呼、なのに、何故,私は落としたんだろう。(T_T)
*悲しみが止まらない
常々、私はオネコに言われていたのです。
「お弁当箱を重ねて運ぶ時は、それだけを抱えて運ばないと危ないわよ。
お盆に重ねて載せたら、上に載ってるお弁当箱が滑って落ちちゃうわよ。」
私は頭ではわかっていましたが、自分では「大丈夫だもん❗️」とたかを括っていました。
今回まさにこれだったのです。
私は丸いお盆に蓋付きのお弁当箱を2つ重ねて載せました。その横にはお汁のお椀とお箸を置きました。
定かには覚えていませんが、階段を降りようとした時に、私はバランスを崩したのでしょう。
「あっ❗️」
と思った時には上に載っていたお弁当箱が滑り落ちたのです。それは料理を宙に撒き散らしながら、カラン,カランと音を立て階段を落下しました。
私は一瞬、気が遠くなりましたが、すぐに正気を取り戻しました。
兎に角、無傷で料理の詰まっているお弁当箱とお汁だけでも階下に運ばなければなりません。階段にはご飯やらフライやら野菜が散乱しており、歩けば必ず何かを踏む有様でした。
自分で作った料理を自分で踏みながら歩くなんて、本当に情けないし悲しい。
1階では、私が夕食の支度をしている間にオネコが来ていて、ジジと確定申告の相談中でした。
「お弁当箱を一つ階段で落としちゃった…。」
情けないにも程があるのですが、作った料理を2人分弁当箱に詰め終わった時、私もお腹が空くので、余った分は全部「味見」と称して平らげていたのです。
「だから、一人分は完全に失くなったのよ…。」(°_°)
何で私はお弁当箱を運ぶ前に、料理の残りを食べちゃったんだろう。
チャーコの馬鹿馬鹿❗️
おママもお腹が空いていたのでしょう。
夕食が1人分しかないので、何か異変を察知したようです。
無傷のお弁当箱の蓋を開け、料理の入っている方を両手で持ち、部屋の中をフラフラ歩き回っていました。
「これ,どうするの?これ、どうするの?」
心配してオロオロしているではありませんか。でも、今度はおママがお弁当箱を落としたら大変です。
「大丈夫ですよ。直ぐにもう一つ用意しますから。とにかく机の上に置いてください。」
私は泣きたくなりましたわ。
急遽、冷凍庫の中にあった(↓)この生協のロコモコ丼を電子レンジで温めて食卓に載せました。(↓)これもジジに言わせると、美味しいらしい…。
結局、おママは私の作ったお弁当を選び、ジジはロコモコ丼を食べました。
2人が食べている間に階段の掃除をしなければなりません。
階下から見上げると、あまりに惨状に私は立ちすくみました。
マジで逃げたい。
(オネコさんが来ているし…。私が体調が悪いと言ってこのままトンズラしても、大丈夫じゃないか…。きっとオネコさんなら始末してくれるでしょ。)
悪魔の囁きが聞こえました。
でも、自分の仕出かした失敗です。私がやらなくてどうするか。(T_T)
オネコさんは手伝うと言ってくれました。でも、見上げた先に白いご飯の小さな山が見えたのでしょう。思わず口にした言葉が
「あ、ご飯だ、勿体無いないわ。」
そうです。勿体無いですよ。私が勿体無いことをしたんですよ。(T_T)
取り敢えず、オネコさんには確定申告の書類に専念していただき、一応、私が一人で片付けました。
広範囲に飛び散った料理を、1段1段、拾っては捨てて、後は拭き掃除です。
教訓❗️
お弁当箱は抱えて階下に運ぶ事。
残った料理を食べるのは、無事に運び終わってジジとおママが食べ始めてからにする事。
心身共に草臥れました。
精神的なダメージは結構大きかったです。(^◇^;)
*本日アップの貼り絵
2021年12月13日の午後。
前回12月10日の残りを「お題」にしました。(↓)
(↓)いちごも切っております。
おママはキットカットが大好きです。
だから定期的に購入してオヤツに食べてもらってます。最近は季節ごとに限定商品も発売されて、パッケージが素敵なものが多いです。食べて美味しい,貼って楽しい。本当に良い商品だと思います。
しかし、別に宣伝をするわけではないのですが、おママは「キットカット」のロゴマークも好きなようです。(^O^)
<貼り絵制作動画①>
2021年12月13日 15:19〜(58秒)
おママはロゴマークを切り抜いて形を整えています。この切り抜いた跡も今回貼り絵に使われております。
ふと,チャーコはおママが「KitKat」を読めるか気になりました。
チ「これ読める?」
マ「あ、わかんない。イット?」
でもおママは指でなぞりながら一生懸命読もうとします。
マ「『キッ』るでしょ?」
チ「『キット カット』よ。」
マ「キット❗️ハッ?ト?」
おママとのこんな時間はとても楽しいです。(^O^)
(↓)2枚目で使おうとしていたピースを1枚目に転用しています。(^◇^;)
<貼り絵制作動画②>
2021年12月13日15:32〜(5分27秒)
キットカットの切り抜き跡を苦労しながら貼るところから始まります。
せっかく構成したデザインもこの時に総崩れとなりました。(^◇^;)
忘れてしまったおママにチャーコは助け船を出しました。取り敢えず、おママが考えたデザインまでは戻してあげましたが、結局しれから先も変化し続けておりました。
(↓)糊付け中。もうすぐ完成です。
2作目に突入しました。
これはこれで,可愛い作品になったと思います。
(2021年12月13日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年9ヶ月)
(↓)過去にはこんな作品もありました。エピソードも懐かしいです。
おママの貼り絵を見てくださり,ありがとうございます。