(2022年10月10日 アルツハイマー型認知症の診断から約15年8ヶ月)
引き続き「黒豆」のお話です。
前回はおママと黒豆の思い出話でしたが、今回はチャーコの失敗談です。(^◇^;)
*健康のためにラカントデビュー
黒豆を煮る時の砂糖の分量はほぼ豆と同じです。
私は200gの乾燥豆に同量の甜菜糖を使ってきました。それでも食べてみれば甘すぎると言うことはありません。
なぜ、甜菜糖を使ってきたか?それは大した理由はありません。
強いて言えば砂糖と比べて「オリゴ糖」が含まれているからですが、単純に茶色でコクのある甜菜糖の風味が好きなだけです。
原材料がサトウキビではなく「甜菜(ビート)」であったとしても糖質であることに変わりはありません。
ダンナはバリバリの糖尿病ですし、私もかなりな予備軍です。
「やっぱ、気をつけなきゃ。」
2021年の年末に思い切ってラカントSを買ってみました。
そして,その年の大晦日はこのような配分で黒豆を煮てみました。
甜菜糖 100g
ラカントS 100g
黒豆 200g
しょうゆ 小匙1と1/2
塩 小匙1/2
重曹 小匙1/2
(↓)遜色ない出来栄えとお味でした。ムフフ。
それなら、ラカントSだけで煮てみたくなるのは人情というものです…。
そこで、2022年の12月30日の夜、私は意気揚々と200g全量の糖分をラカントに置き換えて黒豆を仕込みました。
ラカントSって結構お高いんです。
それを一気に200g投入するチャーコ❗️豪気じゃないか❗️(^O^)
そして、大晦日に煮て、完全に冷ました後の完成形がこちらです。(↓)
見てください❗️このシワのない艶やかでふっくらとした姿を❗️これぞ黒豆です。
お味も遜色ありませんでした。申し分のない出来です。
そして、2023年の除夜の鐘が鳴っているであろう午前1時から、翌朝午前10時までチャーコ宅の冷蔵庫に入れ保存。その後常温で持ち歩きオネコ宅へ持参しました。
満足な仕上がりだったので、元旦のオネコ宅のおせち料理に花を添えることができました。
実はオネコ宅へ行く前に実家に寄りました。その時に、実家の冷蔵庫にも少し黒豆を入れておいたのです。
*なぜ結晶化したのか❗️
元旦の夜、実家でジジとおママと夕食を食べようとして、黒豆を冷蔵庫から出してみたら、信じられない状態になっていました。黒豆の汁がサラザラに固まっていて、スプーンで救ってみると
ガジッ❗️
不気味な音がするではないか。黒豆の表面を覆っていた汁も結晶化しているので豆全体がデコボコ粒々状態です。(↓2023年1/118:25の写真)
私は黒く光沢のあるふっくらした黒豆にこだわってきたので、これは言語道断です。
「私の黒豆がなんちゅうことになっているんだ❗️」
あまりのショックに動悸息切れ、ホットフラッシュに眩暈と更年期障害の症状がオンパレードで襲ってきました。
ただし、味は変わりませんでした。口の中で結晶がザラザラと当たって、食感は最悪。(°_°)
まぁ、実家の老親達は全く意に介しておりませんでした。
なぜ結晶化したのでしょう。
考えられる理由は、冷蔵庫で冷やしたから。
しかし,ここでで謎が浮かび上がってきました。
前夜、1時から10時までチャーコ宅の冷蔵庫に入れていても、結晶化はしなかった。
しかし、実家の冷蔵庫に6時間入れただけで、なぜこうなったのか?
理由が温度だけなら、説明がつきません。
ただ、昨年買い替えたばかりの実家の冷蔵庫は良く冷え、およそ12年使っているチャーコ宅のは鈍になってそこまで冷えなかったのか?その推理は成り立ちそうです。
そこで、私は1/1の18:25から1/2の12:29まで常温に出しておきました。
(↓)多少回復しましたが、なんだか美しくないですね。
意を決して、電子レンジで加熱してみました。(↓)
500W 30秒を2回。見た目は許容範囲に戻ったかも?(^◇^;)
ラカントSで煮た黒豆が結晶化してしまったら、ある程度は電子レンジの加熱で戻ることがわかりました。
ただ、量と加熱時間の兼ね合いはまだ実験できたわけではないので、少しずつ様子を見ながら加熱したほうが良いと思われます。
ネットでこちらの記事を見つけました。(↓)
ラカントSの分量が多いと結晶化するようです。
やはり、200gを投入するのは不味かったのか?
次回は又ラカントSと甜菜糖の半々にしようと固く誓った正月でした。
*本日アップの貼り絵
2022年10月10日に制作された作品です。
この日は新聞の折り込み広告のおせち料理がカラフルだったので「お題」にしてみました。
(↓)次におママが選んだのは歌舞伎座でお土産雨を買うと入れてくれる袋でした。
<おママの貼り絵制作動画①>
2022年10月10日 11:13〜(1分27秒)
おママはおせち料理の写真を赤い鹿の子絞り模様の上に載せようと思いつきました。
どうやって載せても同じように思いますが、おママは熟慮に熟慮を重ねています。
ポイントの一つは「歌舞伎座」の文字ですね。(^O^)
さて、おせち料理を貼り付けたら、後は周囲をどのように切っていくかですね。
<おママの貼り絵制作動画②>
2022年10月10日 11:17〜(2分07秒)
おママは慎重におせち料理の周囲を切っています。私は(少し大きいかな?)と思ったのですが、はがきのうえにのせたら、ピッタリでしたね。
チ「入った❗️」
上手く納まって、おママもご機嫌でした。
おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。