
(2018年10月19日アルツハイマー型認知症の診断から約11年8ヶ月)
*車椅子を押すのは無理
ジジは97歳、それなりに元気です。
それでも、年相応にかかりつけ医から血圧の薬と便秘薬対策の酸化マグネシウムを処方されています。
一度に42日分ですから、通院は1ヶ月半毎なのです。
家の中でも歩行器がなければ歩けないジジですから、勿論、外出時は車椅子。押すのは私の役目です。これが結構しんどい。(°_°)
年が明けて最初に薬が無くなりそうになったのは2月の初旬でした。
年末に腰を痛めた私ですから、この時は流石に車椅子を押すのは無理でした。
それで、私が単身クリニックに赴き、薬の処方はしていただけました。しかし、私としては次回も自信がなかった。それで一応、医師に相談しました。
「実はカクカクシカジカで、私は腰椎と胸椎を圧迫骨折し、仙骨も骨折しています。もしかしたら,次回3月の時も車椅子の父を連れて来られない可能性があります。それで、もう一度私だけで処方箋のお願いに来るかもしれません。」
すると、かかりつけ医に言われました。
「御本人を診ないで何度も処方箋だけというわけにはいきません。」
まぁ、普通そう言うよね。過去何度も言われたセリフだわ。
「もう、ご本人が歩いて来られないのですから、来月から往診に切り替えましょう。」
「え,ええ…。」(°_°)
私は訪問診療にするなら、24時間体制で、最後の看取りまでキッチリお願いできるクリニックにしたいと思っています。でも,この先生では心許ない。
その時点で、私は是非ともこの反りの合わない先生とは、縁を切りたい。
「でも、まだ本人は『寝たきりではないから、通院したい』と言ってますし、数ヶ月後には私もよくなりますから、往診はまだちょっと…。」
そう、私はお茶を濁しました。でも、医師は訪問診療に切り替える気満々です。
「次回、来られそうになければ電話してください。往診しますから❗️」
あぁ、次回は無理をしなければならんかも。( ; ; )
思い起こせば、(↓)昨夏は猛暑の中を通院してバテました。でも、訪問診療については、ジジにこれと言って持病がないので、話が進展していません。
*車椅子を押すのは、まだ辛い
それから,あっという間に40日過ぎました。又お薬も残り少なくなりました。
それで、3月17日月曜日に、私は車椅子にジジと一緒にかかりつけ医のクリニックに参りましたわ。(°_°)
ジジにとっては、これが今年初めての通院です。
あ、私の腰ですか…。(^◇^;)
まだ整形外科医には「コルセットを装着して大人しく、無理しないで」と言われています。骨密度を測ったら案の定ですが、年齢平均の70%でした。そのため、骨密度を上げるお薬を服用しています。しかも、まだ不用意に動くと痛いです。
ええ、だから、まだ車椅子を押すのはちょっとキツかったです。
往きは下り坂ですからまだ良いのですが、帰りは上り坂です。30メートルほど進んでは、立ち止まって車椅子にブレーキをかけ休憩しました。流石のジジも「あれ?」と思ったようです。
クリニックの待合室では、ジジより私の方が萎びていてダウン。
それでも、車椅子を押して診察室に入ると、医師はお決まりの一言です。
「田中さん、お加減はいかがですか?調子の悪いところはありませんか?」
ジジは耳が遠いので、私がデカい声で同じ事を復唱しました。
それだけでも青息吐息ですから、むしろ調子が悪いのは私の方だわ。
すると、ジジったら…。
「調子が悪いです❗️」
とハッキリ、キッパリと答えるではありませんか。(°_°)
「どの辺の調子が悪いですか?」
今度は先生がデカい声を張り上げて、ジジの耳元で尋ねました。しかし、大きな声だから質問は聞こえている筈なのに、ジジはダンマリを決め込んでいます。
「……………。」
こうなると、かかりつけ医は私に聞くしかないでしょう。
「お父さんはどこが悪いんですか?」
私、多分この時、目が泳いでいたと思います。
「全く分かりません。娘より食欲旺盛でご飯もしっかり食べてますし、良いお通じが出ていて、足の浮腫みもないし。」
私のぶっきらぼうな物言いに、先生はちょっとムッとしたと思います。そして、再び大声でジジに尋ねました。
すると、ジジったら…。
「悪いのは頭です。物事がいろいろと分からなくなってきました❗️」
これには先生も私も思わず笑ってしまいました。(^。^)
ジジは97歳、それなりにボケてます。
でも、自覚あるなら、まだ大丈夫かな。
私の方は、また腰が痛くなりました。この夜は久しぶりにロキソニンテープをバッチリ貼って寝ましたとさ。(^◇^;)

*本日アップの貼り絵
2018年11月19日の貼り絵です。
おママは同じ日に(↓)こちらの作品も制作していました。
使用した紙類です。(↓)
阿部蒲鉾店の包装紙です。現在はリニューアルされているようです。

(↓)ジジとおママが長年にわたって愛飲していた紅茶の袋です。この袋をおママは綺麗に開いて形を揃えて保管していました。貼り絵によく使われた袋です。

(↓)小津和紙の友禅紙。おママが好んだ寄木細工模様です。

*おまけ
1年を通してオネコさんが丹精している実家の玄関や庭。
実家の沈丁花が咲きました。玄関は良い香りに包まれております。

(↓)クリスマスローズも咲いています。俯きかげんのお花ですから写真を撮るのは難しいです。

おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。