
(2021年3月25日 アルツハイマー型認知症の診断から約年1ヶ月)
*ひと月はあっという間
特別養護老人ホームに入所しているおママへの面会は、だいたいひと月に一回のペースです。
最近は時間や日々の経過が早く感じられ、
「そろそろまた面会の予約をしなきゃ。」
「え⁉️もう1ヶ月?」
オネコさんと私のアラ還姉妹は毎月そんな会話を繰り返しております。(^◇^;)
前回、6月の面会はジジも一緒でした。そのせいか、なかなか話題も豊富でした。
*持参したもの
7月は通常通り、オネコさんと私の二人で面会をしました。
もう1ヶ月ほど前のことになりますが7月8日火曜日の午前中のことです。
私は面会に際して、いつも、何を持っていくかあれこれ考えてきました。
でも、おママの緑内障による視野欠損は失明一歩手前。しかも認知症も末期ですから、何を持って行っても、おママが注視してくれる事自体が難しい…。
今回は昔懐かしい紙風船と紙笛を用意しました。この笛の正式名称は「吹き戻し」ですって。

前回,前々回はオネコさん宅にあった金色の卵型マラカスでしたが、実家から色違いのピンク色が見つかったので、そちらを持っていきました。このマラカス、おママが買ったのかしら?それならいつ頃の事かしら?

*手触りと音
「吹き戻し」はピーっと音はいいのですが巻き伸ばしする紙の部分は割と細いです。全くおママの視界に入らず不発に終わりました。
紙風船を膨らめて手渡すと、紙の手触りを感じたのでしょう。おママの視線を捉えることができました。手加減で潰れる時の音も心地よさそうです。

しかし、掌でポンポンと紙風船を軽く打つ事は出来ませんし、潰す以外さほど興味は示してくれませんでした。
<おママと紙風船で遊ぶ>
2025年7月8日11:15頃〜(26秒)
「はい、どうぞ」とチャーコが紙風船をおママの方へポンと投げてみました。すると、おママも戸惑いがちに投げ返してくれました。おママは小さな視界にしっかりと捉えさえできれば、人の動作を真似る事はできるようです。
マラカスは音がするし、手のひらサイズなので、今回もそれなりに楽しめたようです。
卵形だったからなのか、食べ物かと思ったのか。おママはそれを口元へ近づけました。

<卵型のマラカスで遊ぶおママ>
2025年7月8日11:21〜(34秒)
動画の冒頭で、おママはマラカスを口元に近づけて、食べる真似をしていました。それは本当に口に入れたり舐めたりするわけではなく、まるでおままごとをしているような風情でした。
スタッフさんに最近の様子を訊ねると、やはり食事はもう自分でスプーンやフォークは持てないようです。
「でも、食パンやロールパンを両手で持っていただくと、ちゃんとご自分で口元に近付けてモグモグと召し上がるんですよ。」
マラカスで食べる真似をするおママを見て、美味しそうにパンを手に持って食べるおママの姿が彷彿とさせられました。
さすが❗️食いしん坊のおママさんですね。
*本日アップの貼り絵
2021年3月26日の作品です。私が実家にいない時に、おママが一人で取り組んだので、制作途中の写真も動画もありません。
(↓)4日前に制作したこの作品の残りを使ったのでしょう。
(↓)小津和紙で購入した友禅紙です。

(↓)歌舞伎座で舞台写真を買うと入れてくれる袋です。

(↓)亀甲紋様はこの貼り絵でも使われていました。
おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。