アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

残暑お見舞い申し上げます(番外編)

(2021年4月28日アルツハイマー認知症の診断から約14年2ヶ月)

harienikki.hatenablog.com

気が付けば立秋を過ぎていた

今年の夏は暑さが厳しいです。

先週は40度を超える地域もあったのですから。

東京の都心でも8月5日(火)は最高気温が37度まで上がりました。でも、これはテレビの気象情報で見た数字です。私はこの日の一番気温が高い正午頃に外出していましたが、アスファルトは熱く焼けて体感温度は40度を超えていたと思います。今までで経験したことのないような暑さでした。

それが先週末の雨によって少しは緩和されてきたけど、線状降水帯が発生して豪雨災害に見舞われた地域もあります。気温が下がった事を素直に喜ぶ気持ちになれません。

お被害に遭われた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

m(_ _)m

当ブログは前回の更新が8月5日の更新ですから、少々間が空いてしまいました。

その理由は…、夏バテもありますが、7月末から先週の日曜日まで雑事が立て込み、週明けはその皺寄せで少々疲れが出て、すっかり夏休みにしていたのです。

初挑戦

ええ、その雑事と申しますと、娘のアズキ絡みの話です。

アズキは2022年の秋に結婚して我が家を巣立って行きました。その後、アズキは在宅ワークをしながら共稼ぎ。私は親の介護もあってお互い忙しい。LINEで繋がっているし、月に一度の通院の時に会ってはいましたが、ほぼ娘宅へ行くこともなく2年以上が経過しました。

それが珍しくアズキからヘルプ要請があったのです。

春ぐらいから

「今年の夏のコミケで本を出したい。」

6月上旬には

「夏コミの抽選に当たったから、絶対に本を出す。」

独身時代から「ウマ娘」にハマっていたアズキ。結婚後から猛烈にファンアートをデジタルで描き始めました。描写力の向上のためにクロッキーブックを何冊も使ってコツコツとジェスチャードローイングに励んで努力していたのです。

そして二次創作漫画本を作ろうだなんて、私としては胸熱でした。

「私に出来る事があったら手伝うよ。」

思わずそう言ってしまいましたわ。(^◇^;)

アズキは幼い頃から絵が上手でした。親の欲目でしょうか。

今考えると私もかなりヤバイ親だったと思います。

「この子は私と違って素質があるから、芸大のデザイン科に進学させたい」

と娘が高校に入学する前から真剣に考えて計画していました。しかし、高校2年生の4月に本人から却下されたのです。

「それは私のではなく、お母さんの夢だよね。」

そうですね。ぐうの音も出ません。それで大学進学は本人の希望に任せ美術系とは全く関係のない学部にしました。

私はすっぱり諦めましたが、正直なところガッカリでした。

絵が上手でも、絵を描きたいと思うか思わないかは、別問題なのです。

嗚呼、残念至極。

しかし10年余り経って、やはり描きたくなったのね。

お母ちゃんは本当に嬉しいよ…。(親バカですみません。)

お互い同じアプリを使って描いているから、出来ることはしてあげたい。

そう思ったのであります。

www.clipstudio.net

間に合ってよかった

しかしながら、よく聞いてみると、80ページあるらしい。

漫画のストーリーを考えて、ネーム(漫画の設計図です、コマ割り、構図、台詞などを大まかに決める下書きのようなもの)を作成するだけでも膨大な時間がかかるでしょう。

セリフの入った吹き出しと線描きが終わったのが8月の上旬です。この後ベタ塗りやトーン貼りがあるのです。

夏コミって8月16日と17日だよね…。

アズキのサークル参加は1日目の16日ですよ…。

「入稿予定にしていた8月7日は間に合いそうもない。11日に伸ばすわ。」

ええ、そうですよね…。仕方ないよね…。

でも、もう一度言うけど、サークル参加は16日なんだよね。

不安に襲われながら、私が手伝った事は、実に限定的です。

描き上げた線画の絵にアズキがトーンやグラデーションを貼り付けるための選択範囲を設定してストックする(保存する)作業です。実際、漫画でコマ割りと線描きだけのページなんてほぼないでしょう。全てにトーンが貼ってあるのです。

この作業、まぁまぁ細かい。アズキの夫君と私の二人掛で手伝いました。

入稿予定11日の前週、私は3日もアズキ宅へ出向いて手伝い、直前の週末は実家泊まりでしたが、持ち帰ったデータも沢山あったので、ギリギリ11日午前0時まで作業を行いました。ギガファイル便でアズキに送信したときは気が抜けるほど脱力しましたわ。

アラ還になって、まさかコミケに出す二次創作漫画の手伝いをするとは…。

12年前の美大受験を諦めた私(受験するのはアズキなのだが)では想像もできない事です。細かい仕事で疲れたけど、基本的に私は作業自体は好きでした。

結局、原稿自体は完成しましたが、予定していた11日10時の入稿は、データの書き出し作業が間に合わず出来ませんでした。そりゃ80ページだし、入稿作業も時間がかかるでしょうよ。

しかし、翌日12日の入稿(お値段は高くなりました)ができたので、当日会場に出来上がった本が届く手筈になりました。

このお盆休みを返上して印刷と製本を行う業者さん達がいらっしゃるのです。本当にありがたい事です。

当日16日は、私はお客さんとしてコミケに参加する予定です。

一応入場チケット(リストバンド形式)は購入済ですが、入場だけでも何時間もかかかりそうです。しかも午後に別の用事が入っているので、入場して会場にいられるのは1時間もないでしょう。

暑い季節です。熱中症にかかる恐れもあり、アラ還の身にはハード過ぎるかも。水分や塩分補強など万全の対策をして行こうと思います。

www.comiket.co.jp

(↓)お品書きです。

https://x.com/naegi_happy/status/1955570360021373435?s=46&t=ug8WT0EXtQJtOlEcbDZ5CA

(↓)普段はこんな感じのイラストを描いています。

https://x.com/naegi_happy/status/1954487369203388842?s=46&t=ug8WT0EXtQJtOlEcbDZ5CA

本日アップの貼り絵

2021年4月28日の作品です。

私が実家にいない時におママが1人で取り組みました。そのため途中経過写真も動画もありません。

使用した紙です。

(↓)小津和紙で購入した友禅紙。

(↓)おママが認知症になる前に購入した包装紙です。

(↓)紅茶のティーバックの個別包装袋です。

おママの貼り絵を見てくださり、ありがとうございます。