
(2019年2月28日アルツハイマー型認知症の診断から約12年)
*年の瀬
この金土日は実家止まりです。
東日本はとても強い風が吹いて、東京も凍える寒さです。
実家は築90年を超えた超オンボロ木造家屋です。エアコンで部屋を温めてもなぜか隙間から冷たい冷気が入ってきます。咳の出る鼻風邪を引いているので,私は寒くてしかたがありません。
今年も後4日…。年末年始、寝込んだりしないように気をつけたいです。
今回は今年2025年の総括をしてみようと思います。
*今年のジジ
ジジは97歳です。それなりにボケています。
しかし、現在でも私とオネコさんの名前はわかるのですが、その存在は「妹」のようです。
自分に両親(私の祖父母)がまだ生きているような気がするようですし、自分でしっかり見送ったのにその記憶もありません。70代前半で亡くなった実父が夢に出てきたのに実際に訪ねてきたと思い込む事もありました・。
今年の初めに、ジジがデイサービスやショートステイに万札をこっそり持参していることが何度か発覚しました。
「お金がないとどうにもならない。」
「タクシー代もなければ家に帰れない。」
ジジ、お金を使う場面はないよ。
デイサービスもショートステイも、時事が利用している施設は貴重品持参禁止です。
それまで、ジジのデスクの引き出しにお金や通帳をしまっていましたが、オネコさんと私で相談し、完全にジジの手の届かなくて分からないない場所にそれらを終うことにしました。暫くは「お金をどこにやったの?」と気にしていましたが、月日の経過とともにそれも忘れていったようです。

おママは認知症がかなりすすんでも買い物から戻る時に我が家を見るとそれが自分の家だと認識できていましたが、ジジは全く自分の家だと思えないようです。
「あっちの家に帰らないと」とか、デイサービスを会社だと思い込んだり、デイサービスからの自宅に送られてきたのに「事務所に連れてこられちゃったのだけど」とオネコさんに電話することも多かったです。
今年の夏は暑かったのですが、昨年ほどジジの食欲は落ちませんでした。この歳になって持病がない超高齢者の死因は老衰か誤嚥性肺炎ではないかと思います。1年を通してそれなりに体力を温存できたのは良かったです。
ただ、些細なことで圧迫痕や内出血が起きて、身体中何らかのアザができていることが多かったです。
その原因の一つに、強盗や悪漢を退治するためにベッドの中に杖や金属を持ち込んでいて、睡眠中にそれに手足があたって内出血が起きることもありました。

記憶もあやふやだし、かなり衰えたように感じますが、夏には曽孫とトランプをしておりました。

ふと,若い頃の仕事のことを思い出して、それが夢なのか現実なのか混乱する事もよくありました。

ジジには来年も元気に過ごして欲しいです。
*今年のおママ
おママは今年92歳になりました。もうすぐ特養に入所して丸3年になります。
入所時の要介護は4でした。当時から緑内障で視野のほとんどを欠損していましたから、今も少しは見えているので、幸いな事だと思います。
面会は定期的にオネコさんと私で月に1回のペースで行っております。
しかし,行くたびにおママがどこを見ているのかわからなくなりました。すぐ目の前に玩具を置いてもおママの視線と注目は得られず、会話もほぼできないので、おママは20分くらい経つと疲労してしまいます。
母親の衰えを如実に受け止めるのは、もう慣れているはずの私でも辛く感じます。
それでも今年は6月にジジも一緒に面会に行きました。お互い誰と合っているのかも分からない(すぐに分からなくなる)ので、連れて行く側は疲労感が増します。
今年はまだギリギリジジも奥さんだと分かる(直ぐに腹違いの姉と間違えていたが)のですが、来年はどうでしょうか?

4月の面会の時、オネコさんは折り畳みのできるブラシを 追っていきました。それを見て、おママは一瞬ですが髪を解かす仕草をしました。おママにはまだ「女性らしさ」が残っているのだと思うと,とても嬉しかったです。
7月の面会の時には多摩簿型のマラカスを美味しそうに食べる真似をしていました。食いしん坊はの性格は認知症がかなりすすんでも衰えていないようです。
おママが来年のうんと先まで目が見えていますように。(๑˃̵ᴗ˂̵)
*今年のチャーコ
今年のチャーコの不調の元凶はちょうど一年前の年末押し迫っの事件に帰結します。椅子の上に乗って高いところのものを取ろうととし、足を滑らして床に落下しました。腰を強く打ち、腰椎1個胸椎1個を骨挫傷し、骨盤の中の仙骨はパックリ真っ二つにするようにヒビが入っていました。
数ヶ月コルセットもしましたが、半分潰れた胸椎と腰椎は元には戻りません。今もどことなく腰が曲がっています。半年ほどあまり動けなかったので、運動不足で激太りしました。せめて食欲がおとろえてくれればよかったのに、私の食欲は全開でした。
来年は絶対に痩せてやる❗️
健康面はこんな調子でしたが、ブログは週一更新になっても続いていますし、今月でブログ開設丸9年になりました。10周年も視野に入ってきたので、来年も続けていきたいです。挿絵イラストもだいたい月2枚のペースで描き続けられたのは良かったと思います。
下手の横好きで始めたイラストですが、来年3月で6年になります。年齢が高くても続けると若干上達します。当時の絵は体の形を取るのも拙くて,今見たら恥ずかしい限り。
とは言え、その頃の絵を今現在の私が描けるかというと書けないと思います。
絵は一期一会。
人間はAIより曖昧で不確かな脳を持っています。だから、同じ下絵を何枚かトレースして色を塗っても全く同じにはなりません。そこが面白いところでもありますね。
だからこそ、今描けるもの、今描いているものを大切にしていきたいです。
今年、描けて良かったなと思うのは,やはりおママやジジの絵です。
(↓)これは子供の頃の思い出です。おママも若かった。

(↓)おママがまだ娘時分の姿を想像して描いてみました。

オネコさんとおママの母娘を描くのは好きです。

たいがい3枚くらいのスマホで撮影した写真を元にラフスケッチを作成するのですが、頭の中でなるべく破綻のないように組み合わせるのが結構難しいです。使っているのはiPadとApple Pencilという全くのデジタル画なのですが、やっていることはスケッチブックに鉛筆でラフを描いているのと同じです。

(↓)描いてみて,改めて自分の老いを実感する事もあります。来年も現実の自分を見つめたいけたらいいなと思います。

今年は娘が『ウマ娘』の二次創作本を作り、夏と冬のコミケに参加します。同じアプリケーションでデジタル画を描いているので,単純作業的な手伝いをしました。それはそれでやれば楽しいし、勉強にもなるのですが、入稿が押し迫ってギリギリになるのだけはやめて欲しいです。心臓に悪すぎ❗️💢
2025年はアニメオタク、特にガンダムオタクにとって特別な年だったと思います。
ガンダムの老舗サンライズとエヴァンゲリオンのカラーが2社共同で制作した新作です。勿論、キャッキャッ言いながら視聴していたのですが、あまりこれ関連のファンアートが描けなかったのが残念です。
『ジークアクス』も良かったけど、、サイゲームズピクチャー(ウマ娘とか)の完全オリジナルアニメ『アポカリプスホテル』が、私としては今年最高だったなと思います。

アナログ画の方では岩絵具による彩色仏画と截金(きりがね)を今年も続けていました。
特に細く切った金箔を画面に貼っていく作業は難しく、この一年は全エネルギーをその練習に費やした感があります。自宅にいる時は必ず数時間は練習していますが、いまだにコツが掴めません。それでも彩色仏画の仏様の衣に金を貼る練習を続けています。
(↓)これは一年前の写真です。(糊は膠とフノリの混合液です)

(↓)観音様の裳に「麻の葉」と「七宝」を施す練習


練習はこれからも続けていきたいです。
*本日アップの貼り絵
2019年2月28日の作品です。
私が実家にいない時に、おママが一人では取り組むました。
使用したのは新聞の広告写真です。片側全面広告だったので、私は一部分を撮影しました。黄色い矢印で示したチョコレートの写真が使われています。

おママの貼り絵を見てくださり,ありがとうございます。