
(制作年月日不明アルツハイマー型認知症の診断前2005年頃)
*ジジ不在
今年3月のジジの入院から5月中旬の2度目の老健入所まで落ち着かない日々が続いていました。その為、私が実家へ行くことは,その間数えるほどしかありませんでした。
ジジが大学病院を退院して、1回目の老健入所となった時、オネコさんが立ち合ってレンタル業者に介護用品を返却しました。
トイレの手摺り、玄関の昇降を助ける手摺付きの昇降台、介護ベッド、車椅子。
それらが一気になくなると、ジジがもう家には戻れないことを実感しました。
なんともいえない寂しさを感じます。
98歳のジジにとって、「自分の家」は戦前に両親や弟妹と暮らしていた渋谷区の借家で、50年以上暮らした実家は既に自宅という感覚ではありませんでした。
それにジジが自宅で暮らしていくのを支えるのは、私達娘にも限界がきていたから、施設入所は仕方なかったと思います。
ただ、ジジ本人が自宅思考の強い人だったから、少し可哀想というか、申し訳ない気持ちもあります。
いや、仕方ないよ。仕方なかったんだ…。
そう私は自分に言い聞かせております。
*オネコさんに感謝
ジジは不在になっても、徒歩圏内に住んでいるオネコさんが日に一回は自宅へ行ってくれています。郵便物や庭や植木の手入れと、まだまだ祖父母の代の荷物も残る実家の片付けのためです。
ジジのベッドがなくなったスペースに片付けや分別途中の道具等が出してあったりして、ジジの自宅は確実に終焉に向かっているけど、まだまだ生きているというか、空き家化はしていません。
オネコさん、本当にありがとうございます。
今年も庭の紫陽花は見事に咲いていて、オネコさんの手入れの賜物です。
(↓)私たちが子供の頃から在ったガクアジサイ。50年以上花を咲かせている御長寿紫陽花ですね。

(↓)三河千鳥。可愛らしいです。

(↓)白はアナベル、青は四季咲き紫陽花。下の方の小さな花は伊予獅子手毬です。

*情報社会⁉️
そういえば、3月にジジが救急搬送された数日後、オネコさんが実家の郵便受けを確認すると、なんと葬儀社の広告が入っていたそうです。
あの家に高齢者が住んでいる。
それが救急車で搬送された。
普通に考えると、死亡する可能性が高い。(ジジは生命力が強いので健在❗️)
この情報がしっかりとキャッチされて流れているのです。
誰が見ていた?どうやってこの情報が流れたのか?
今の世の中、あなどれないし,怖いです。油断できませんね。

*本日アップの貼り絵
制作年月日不明で、アルツハイマー型認知症の診断前の作品です。収納されているファイルの状態から考えて、2005年頃だと思われます。
紫陽花の雰囲気なので選んでみました。使った紙は広告写真です。
クラフトパンチで型抜いたのかなと思いましたが、現在残っているパンチの中には該当する物がありませんでした。壊れてなくなったのかな。
小さな扇形とカーブした雫は革工芸で使うパンチで抜いたのでしょう。

おママの貼り絵を見てくださり,ありがとうございます。