アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母が作った貼り絵たち。

フィギュアスケートに愛を込めて (2019年世界フィギュア)

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(2019年2月1日 アルツハイマー認知症の診断から約12年)

 

今回は完全なる番外編です。

フィギュアスケートが大好きなんです。どうしても書きたかったものですから…。ご興味のない方には申し訳ない御座いません。m(_ _)m

 

シーズン終わりに…。

つくづく思います。

フィギュアスケートってなんと過酷なスポーツなんだろう。

競技としてのジャンプやスピン、ステップ、スパイラルなどの要素は、きわめて高度な訓練を受けないと出来ないもの。優れたアスリートでなければならない…。

しかも、芸術性を求められ、特に女子は美しさも必要ですね…。

 

フィギュアスケートの2018〜2019年の総決算、世界選手権の女子シングル、男子シングルの結果が出ました。

 

男子シングルではネイサン・チェン選手(米国)が圧巻の金、怪我からの復帰戦の羽生結弦選手が銀、ヴィンセント・ゾウ選手(米国)が銅でした。そして本調子でなかった宇野昌磨選手は最終的に4位につけました。

 

女子シングルはアリーナ・ザギトワ選手(ロシア)が金、4回転サルコウのエリザヴェート・トゥルシンバエワ選手(カザフスタン)が銀、エフゲニア・メドベージェワ選手(ロシア)が銅。日本選手はほんの少しのミスが影響して、紀平梨花選手は4位、それに坂本花織選手と宮原知子選手が続きました。

 

世界選手権の結果はともかく…、

今シーズン、私としては感慨深いものがあります。

 

まずは男子シングル。

平昌オリンピック後に大幅ルール改正があり、男子はその影響度が大きかったのです。

まとめると次のようになります。

①(男子のみ)今までフリーは4分30秒だったのに、4分に短縮された。(°_°)

②(男子のみ)フリーのジャンプ数が8個から7個に減った。

③ジャンプの基礎点が下がった。(4回転は大幅減)

④GOE(出来栄え点)評価が7段階から11段階になった。これにより、最高評価プラス5を受けれ改正前の最高点を上回ります。しかし、最低評価のでマイナス5になると、減点半端ない。(°_°)

⑤演技後半のジャンプの総てが基礎点1.1で計算されていたが、ショートは最後の1本のみ、フリーは最後の3本まで。(>_<)

⑥繰り返せる4回転ジャンプが2回から1回になった。

⑦コレオシークエンスの基礎点が2.0から3.0になった。

 

上記の中で男子に影響が大きいのは①②③⑥です。。

 

長年4分半で組んでいたプログラムを30秒縮めるって、大変な事だと思います。

ジャンプの数が1本減ったとしても、プログラムはジャンプだけでは成り立ちません。30秒減ったおかげで、要素と要素を繋ぐ時間に余裕がなくなり、その上で芸術点を高めるとしたら、ギチギチに詰め込んだプログラムにならざるを得ないのだと思っていました。心身ともに改正前より選手の負担は大きくなったのではないかしら?

そして、4回転ジャンプの基礎点は下がった…。

 

しかし、今回の世界選手権の結果で言えば、フリー上位5位までの選手で、コンビネーションを含めて4回転ジャンプを4本組み込んだのは4名、ヴィンセント・ゾウ選手のみ3本でした。

結局4分になっても4回転の基礎点が下がっても、実力のある選手はとても要素の詰まった内容の濃いプログラムをやりこなしてしまった…。

いえ、それが出来なければ上位には上がれなくなったのでしょう。

 

つまり、それだけ過酷になってしまったのです。きっと…。

ルール改正最初のシーズンの世界選手権。

ネイサン・チェン選手は圧巻だったと思います。今回のショートもフリーも文句のつけようがなかった…。

そして怪我や不調にみまわれた羽生選手、宇野選手は、御本人としては不本意な演技だったかもしれません。でも、トップレベルのプログラムに挑戦していく情熱と信念は感動的でした。そして結果もやはり世界のトップレベルです。

本当にお疲れ様でした。

 

そして女子シングル

私は幼少期に札幌五輪のジャネット・リンさんに憧れ、若い頃は伊藤みどりさんのトリプルアクセルに感動した世代です。少し間があいて、トリノ五輪のプレシーズンからフィギュアを夢中で見るようになりました。その頃に台頭したのは浅田真央さん。そしてトリノでの荒川静香さんの金メダル!

その私にとって、今シーズンは驚きの連続でした。浅田真央さんが挑戦し続けたトリプルアクセルを含めて、ジャンプの新時代が到来したように思います。

 

⬇︎下記は私の驚きです。

トリプルアクセルをプログラムに組み込んでいる選手が2名いる大会があった。

NHK杯・Gファイナル:紀平梨花選手・トゥクタミシェワ選手)

ロシアのフィギュア選手権では4回転ジャンプを跳ぶジュニア選手が台頭し、これまでオリンピックや世界選手権でメダルを獲ってきた有力シニア選手は表彰台に上がれなかった。

☆ 公式試合( 世界選手権)でシニアで初めてトゥルシンバエワ選手(カザフスタン)が4回転サルコウを成功させた。

 

前シーズンまで、現役でトリプルアクセルをプログラムに組み込んでいるのはロシアのトゥクタミシェワ選手だけでした。

そして、今シーズンはシニアに上がったばかりの紀平梨花選手の急成長は衝撃的でした。驚異の身体能力を持ち、飛距離と跳躍力に優れたトリプルアクセルを武器にしていて、しかもそれをコンビネーションジャンプにしています。しかし紀平選手にはそれだけでなく、ジャンプ以外の全ての要素に加点が見込める技術力もある…。

 (遂に女子フィギュアで3回転半がスタンダードになる時代が来たか⁉️)

そう思ったのも束の間で、

(もしかしたら…、来シーズン以降は4回転時代になるのか ⁉️)

 

こうなると、トリプルアクセルや4回転という大技のある選手は、それを失敗しないように挑戦し、万一の時の為に他の要素全てで加点が見込めるようにするでしょう。

 

 また、それらの大技のない選手はいかに戦うか…。やはり難易度の高い3回転3回転のコンビネーションジャンプ(例えば3回転ルッツに他の3回転をつけるとか、3回転を含む3連続ジャンプとか?)に挑んで、更に他の要素全てを完璧にこなし、GOE(出来栄え点)を積み上げる事だと思います。

 

いずれにしても上位に食い込む選手は、これができる人達だけになるのだと思います。そして、今回の世界選手権でも入賞できたのは、この困難な挑戦を成し得た選手達だけでした。

 

表彰台の3選手、特に完璧な演技をしたザギトワ選手は鬼気迫るほどの集中力だったし、メドベージェワ選手も気迫のこもった演技でした。

4回転サルコウのトゥルシンバエワ選手は他のジャンプも凄い。

日本の3選手は若干のミスはあったけど、芸術性と美しさを兼ね備え、見事なアスリート魂を見せつけてくれました。宮原選手はジャンプの回転不足を取られないように修正していたし、紀平選手も坂本選手もとても立派だったと思います。

 

ショートとフリーの2本とも完璧に揃えるのは、男女を問わずなかなか大変なことでしょう。上位のトップレベルの選手は誰もが紙一重。来期からはもっと僅差の勝負になるのではないかと、私は想像しています。

 

全ての選手の皆様、お疲れ様でした。

来シーズンも、お怪我なく、ご活躍されますように❣️m(_ _)m

 

 本日アップの貼り絵

フィギュアスケートのイメージで、躍動感のある作品を選んでみました。 

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京王百貨店の包装紙を使っております。⬇︎

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⬇︎同じ包装紙をメインに使った仲間です。

 

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