アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

おママとデパートへ

(2022年5月30日アルツハイマー認知症の診断から約15年3か月)

 

嬉しいお出かけ

小学生の頃(昭和40年代後半から50年代前半)、私にとってデパートといえば小田急百貨店でした。新宿駅は電車一本で行かれる大都会。その西口に直結している小田急百貨店は私にとって新宿の象徴のようなものです。

滅多にないことですが、おママがデパートに買い物に行く時、私はなるべく付いて行きました。

「チャーコのものは買わないわよ。」

「分かってる。」

でも、私にはお目当てがあったのです。折角、デパートに行くのですから、上層階のレストランで食べたいものがありました。

不二家でスパゲッティナポリタンとペコちゃんサンデーが食べたいなぁ。」

「えー、また?」

おママさん、「また」と言うけど、年に数回のことですよ。

当時、小田急百貨店のレストラン街に不二家のレストランがあったのです。

「私は毎回スパゲッティナポリタンを食べさせられるの嫌だわ。折角お外で食べるなら、違うものが食べたいわよ。」

子供の頭ではおママの言う意味がイマイチ理解できませんでした。

おママだって好きなものを食べりゃぁ良いのに…。

「食べたいなぁ。」

それで,結局は不二家へ行くのです。なぜならおママは超少食の私が食べる気になった物に合わすしかなかったのです。

 

私の定番はスパケッティナポリタンとペコちゃんサンデーでした。これは凄いご馳走で、子供心に晴れの日のメニューでした。

今は便利なレトルトのパスタソースがありますから、スパゲッティナポリタンは家で簡単にできる料理になりました。しかし当時は、レストランで食べる料理でした。

そして、「ペコちゃんサンデー」はアイスクリームやフルーツが盛られたパフェのようなデザートです。その頂点にペコちゃんの顔を形どった棒付きチョコレートが載せられていたのです。これを食べるのは子供心に至福の時でした。

 

しかし、胃袋が小さかったせいか、私はペコちゃんサンデーは意地でも全部食べましたが、スパゲッティナポリタンは半分以上残していたのです。

少食の子を持った母親の性でしょう。毎回、おママは私の残したスパゲッティを食べることになるのでした。

おママの子供時代は戦中戦後の食糧難の時代です。

かなり食べ物で苦労したので、おママに料理を残すという選択肢はありませんでした。

それで、おママは自分の分は紅茶やコーヒーだけを注文し、私が残したスパゲッティを平らげていました。

私がその事に気がついたのは小学4年生の頃でした。それまでおママが何を注文しているかなんて気にも留めていませんでした。

「なんでお母さんはお料理を頼まないの?」

「だって、あんたがスパゲッティを残すでしょう。もったいないし、自分の分を頼んだら私は2人前ちかく食べなきゃならないでしょう。」

(えーーー。私がいつも残すから、おママは好きな料理を頼めないのか…。)

それを知って,子供心に驚きました。私はその時から意地でも全部食べるようにしました。

私が完食するのを見て、おママは感嘆しました。

「あら、やだわ。あんた、全部食べられたのね❗️」

そして、おママは再びメニューを開いて自分の分を注文しました。

(こんなにスパゲッティを食べちゃったら、折角の『ペコちゃんサンデー』が食べられなくなったらどうしよう…。)

しかし、私は『ペコちゃんサンデー』も難なく完食しました。

子供なりに「甘い物は別腹」と言う崇高な仮説を実証したのであります。

それ以降、私は食が進むようになって、甘いデザート以外でも、食事を全部食べられるようになりました。

 

(↓)私のイメージの「ペコちゃんサンデー」はこんな感じです。

アイスクリームとホイップクリーム、そしてバナナとイチゴがたっぷり❗️

あくまで記憶の中のイメージです。当時の実物とは違うとは思います…(^◇^;)

おママとデパートへ行った、子供の頃の思い出です。

もう,一緒に外食は無理だから、余計に懐かしいです。

こんな事を思い出したのは、小田急百貨店新宿本館が2022年10月2日で閉店してしまったからです。

おママと歩いた新宿駅西口界隈と小田急百貨店の風景は消えてしまうのね。

ちょっと寂しいな。(^◇^;)

 

これから新宿も変わる

関東ローカルな話で申し訳ありません。

2022年10月2日日曜日。小田急百貨店新宿本館が閉店しました。

ここはJR新宿西口改札からのアクセスは抜群でした。広い新宿駅西口エリアで、丸の内線,大江戸線の地下鉄や西武線からJRや私鉄(小田急線・京王線)へ向かう途中に位置し、まさに西口の顔と言うべきデパートでした。

戦後、それぞれの鉄道会社が開発を繰り返して、まとまりがつかないまま老朽化していく新宿駅。今後、その新宿西口を統一的に大規模再開発することになりました。そのために小田急百貨店本館は取り壊され、周辺とともに超高層ビルに生まれ変わるそうです。

 

再開発で利便性が上がり災害にも強くなれば結構な事だと思います。

でも、再開発となると長期にわたって延々と工事が続くのでしょう。仕方ない事ですね。

再開発で先行している渋谷駅は10年くらい前からずっと工事中です。2027年完成予定で、現在も工事の進捗によって通路が頻繁に変化して、そのカオスっぷりは相当なものです。私からすると若い頃から使い慣れた渋谷駅は、今や見知らぬ迷宮ですわ。

(嗚呼、ついに新宿駅よ,お前もか。)

私は自宅から実家へ通う時、必ず新宿駅で乗り換えます。これから2029年の完成まで、混沌とした迷宮を歩くのです。

気分は下降しそうですが、なるべく上を向いて元気に闊歩していきたい。

思い出の風景を胸にしまって、新しい未来の新宿駅に期待しようと思います。

 

(↓)閉店翌日の小田急百貨店地下エレベーター乗り場。

 

www.yomiuri.co.jp

re-shibuya.jp

 

本日アップの貼り絵

2022年5月30日の貼り絵です。

今から4ヶ月ほど前ですね。動画を見ていると、たった4ヶ月前なのに、おママはなんてしっかりしていたのかと思います。綺麗なシンメトリーを計画している様子を見ながら現状を思うと少し悲しくなります。

 

(↓)この日もママが興味を持ったのはこの友禅紙です。縦のラインで切りやすそうです。

youtu.be

<おママの貼り絵制作動画①>

2022年5月30日 14:39〜(3分43秒)

おママは細長いテープ状に切ったピースを更に斜めのラインに沿って切り進めました。そして、菱形を作ろうとしています。

菱形が4枚できたところで、おママは構成を考え始めますした。

最終的にシンメトリーを意識すると、菱形が2枚足りないことに気がつきました。

 

youtu.be

<おママの貼り絵制作動画②>

2022年5月30日 14:47〜(45秒)

ピースが揃ったので、最終的なデザインを決めています。菱形はシンメトリーが作りやすいですね。(^O^)

 

(↓)糊つけ中です。おママは最終的に更に2ピース加えました。それは写真下部の赤い矢印のところにありました。

(↓)もうすぐ完成です。

 

前々回2022年9月の「今月のイチ押し」の記事で、ururundo (id:URURUNDO)様から質問をいただきました。ありがとうございます。

「紫の和紙の名前が友禅紙と言うのはなぜ?。気になりました。」

以前はブログの中で「千代紙」や「和紙」と表記していましたが、HPなどを見ると小津和紙では「友禅紙」と称しているようです。それで、ブログでも小津和紙で購入した紋様入りの和紙を「友禅紙」と表記するようにしております。m(_ _)m

harienikki.hatenablog.com

www.ozuwashi.net

おママの貼り絵を見てくださり,ありがとうございます。

アルツハイマー型認知症の新薬「レカネマブ」

(2022年6月17日 アルツハイマー認知症の診断から約15年4か月)

 

今回は番外編です。アルツハイマー認知症のお薬の話です。

私には気になる報道だったので、自分なりに分かった事をまとめておこうと思います。

とても長いので、あまりご興味のない方はどうぞ、下の方のおママの貼り絵までスクロールなさって下さいませ。

 

またしても新薬⁉️

先週の水曜日9月28日の事です。

夕方、NHKをつけていると、

アルツハイマー認知症の新薬が…」

という話が聞こえてきました。私は炊事をしていたので、聞き流しておりましたが、お馴染みの「アミロイドβ」という単語にはどうしても反応してしまいます。

改めて、「アミロイドβ仮説」のおさらいをしてみましょう。

アミロイドβは脳で作られるタンパク質です。通常なら割と短期間で分解されて排出されるのです。しかし、タンパク質を分解する酵素の働きの変化によって、毒性が強く蓄積されやすいアミロイドβも作られます。これは20年以上かけて脳に蓄積していき、脳の神経細胞シナプス神経細胞同士を繋ぐネットワーク)損傷させて、結果的に脳の萎縮を起こします。これにより、記憶力、認知力が低下してアルツハイマー病を発症します。

 

(↓)私が9月28日に見聞きした特集の内容はこちらです。

www.nhk.or.jp

アルツハイマー認知症のごく初期に…」「アミロイドβ」「エーザイ」「承認」

というキーワードを小耳に挟んだので、私はそれが昨年テレビで報道されていた新薬の事かと思いました。

「去年ブログに書いたあの新薬が改めて承認を目指すのか?

あの薬はなんて言ったっけ?確か日本では承認が見送られたよね…。」

カタカナの名前は本当に覚えられません。(^◇^;)

(↓)この記事です。

harienikki.hatenablog.com

ブログの過去記事を検索してようやく分かりました。「アデュカヌマブ」です。

あれ?

今回テレビで紹介していたのは「レカネマブ」でした。

「アデュカヌマブ」も「レカネマブ」も認知症の初期段階に使う薬で、認知症の進行を遅らせる効果があるそうです。

「似たような薬が承認されても、もう末期のおママには使えないじゃん。」

 

ただし、私の世代が認知症に罹る時期を考えたら、今現在、薬の開発が進むのはありがたい事です。

「レカネマブ」も大概ですが、あの覚えられない、言いにくい「アデュカヌマブ」は、その後一体どうなったのでしょう。舌を噛みそうですよ。

 

今回のテレビでの報道では「アデュカヌマブ」の名前も出てきませんでしたが、同じ製薬会社の後輩「レカネマブ」にお株を奪われてしまったのでしょうか?

www.eisai.co.jp

iyakutsushinsha.com

 

どうしちゃったの?「アデュカヌマブ」

私は気になるので少しネットで調べてみました。

昨年、「アデュカヌマブ」は米国FDAで"条件付き"で承認されました。"条件付き”の承認となった理由は、アデュカヌマブにアミロイドβを減らす効果があることを認められましたが、正式に承認するためには不十分で、認知機能を確かに改善する効果があることを、追加の臨床試験で確認する必要があると判断されたのです

因みに2021年12月日本の厚生労働省の部会は「アデュカヌマブ」を継続審議とし、承認を見送りました。

www.ncgg.go.jp

(↓)上のサイトからの引用です。

また、さらに詳しい解析から、アデュカヌマブの投与により脳の中のミクログリアという細胞が刺激されて、アミロイド斑を取り込んで分解している可能性が高いこと、アミロイド斑の周りの神経へのダメージが若干ながらも回復していること、さらにアデュカヌマブの投与による脳への深刻なダメージは見られないこと、などが明らかになりました。

臨床試験には、膨大なお金と時間がかかり、様々な批判もありましたが、私たちは重要な事実を知ることになりました。

それは、アルツハイマー病を発症した後に、抗体医薬などで脳からアミロイド斑を減らしても、認知機能の低下を止めることはできない、またはその効果は限定的であるということです。

 

つまり、「アデュカヌマブ」は脳に出来たアミロイドβを減らすことはできるのだけど。それが認知機能の低下を抑える効果はあまり望めなかったようです。

 

www.ncgg.go.jp

 

answers.ten-navi.com

 

結局開発した製薬会社は「アデュカヌマブ」ではなく後続する開発薬「レカネマブ」にシフトしていくようです。

その理由は、厚生労働省が継続審議にした事と、以下の引用が主な理由だと思います。

(↓)上記サイト引用です。

米国の公的医療保険はアデュヘルム(「アデュカヌマブ」の製品名)の保険適用を臨床試験に参加した患者に限定する案を公表しており、販売拡大への見通しは立っていません。

「アデュヘルム」が高価であった事も関係があると思います。

 

「レカネマブ」と「アデュカヌマブ」の違い

では「レカネマブ」と「アデュカヌマブ」って、何が違うのでしょう。

私はネットで見つけた記事を読んでも難しく、漠然としか分かりませんでした。

素人目には違うようで、違わないようにも思えます。

 

「レカネマブ」は治験により、アルツハイマー認知症の症状の進行を27%抑制するというデータがあります。「アデュカヌマブ」より良い結果が出ました。

 

「アデュヘルム(アデュカヌマブ)の製品名」は錠剤ではなく月一回皮下注射をする薬です。「レカネマブ」も皮下注射製剤で治験をおこなっています。

抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体「レカネマブ」について、1,795人の早期アルツハイマー病当事者様を対象としたグローバル大規模臨床第Ⅲ相CLARITY AD検証試験において、統計学的に高度に有意な臨床症状の悪化抑制を示し、主要評価項目を達成 | ニュースリリース:2022年 | エーザイ株式会社

 

副作用は「レカネマブ」の方が少ないようです。

薬価に関しては今現在では正確な情報は見つけられませんでした。

 

そして、両者の決定的な違いは、一番効果的な投与の時期です。

「アデュヘルム」は認知症のごく初期です。その時期に患者の脳に溜まったアミロイドβを取り除く薬です。

「レカネマブ」はアミロイドβが脳に蓄積する前に取り除く薬です。つまり、アミロイドβが脳に蓄積し始めたらもう遅いから、その前に取り除けっていう事ですね。

 

(↓)投資関係のサイトですが、私が検索した中では1番分かりやすかったです。

www.commons30.jp

(↓)上のサイトからの引用です。

レカネマブは発症してから飲むのではなく、40~50代といった早い段階から飲むことが効果的とされています。原因とされるアミロイドβ(ベータ)(タンパク質)が溜まってきたことを検知したら飲むイメージです。 アミロイドβ凝集体を無毒化し脳内から除去することで病態進行を抑制する効果が期待されています。一方のアデュカヌマブについては、そういった早い段階からの治験を行っていないので、その効果については不明です。厳密にいうとアデュカヌマブは脳にたまったアミロイドβを取り除く薬ですが、レカネマブはアミロイドβが凝集していく過程の中間段階であるアミロイドβ凝集体を取り除く薬という違いがあります。

しかし、ここで私は疑問を感じました。

認知症は発症より20年くらい前に始まるのです。

まだ自覚症状もないその時期に、どうやって診断を受けて、「レカネマブ」の処方を受けたらいいのでしょう。

私は既に56歳。もう私の脳にはアミロイドβが確実に蓄積し始めているでしょう。

「もう、私も間に合わないじゃないか❗️」

私、頭に血が昇りましたわ。

 

そして未来へつながる希望

しかし、上記引用サイトを読み進めていくと、「あ❗️」と納得しました。

夢の認知症治療薬とエーザイ│コモンズ考

アルツハイマー認知症の症状が出る前に早期発見をするための検査機器と検査試薬の開発も進んでいるのです。

そういえば、私は昨年その記事も書いていました。

(すっかり忘れたましたわ❗️)

国内企業では、現在、島津製作所シスメックスが競い合っているそうです。

harienikki.hatenablog.com

 

将来的に、アルツハイマー認知症は、40〜50代で検査を受けてリスクを発見する病気になるのかもしれません。そして陽性と検知されれば、その段階から「レカネマブ」など今後開発される薬で予防するようになるのでしょう。

そう考えると、希望の光が見えてくるようです。

でも、私は間に合わないかな…。

もう絶対にアミロイドβが溜まり始めているでしょうから。

娘のアズキは間に合うかな?(^O^)

まだまだ時間はかかると思いますが、将来、人類は認知症を克服できますように。

 

本日アップの貼り絵

2022年6月17日の作品です。

この日の「お題」はレモン柄の折り紙でした。

youtu.be

<おママの貼り絵制作動画①>

2022年6月17日 16:06〜(2分28秒)

おママはレモンの模様を丹念に切り抜こうとしています。頑張りすぎて切っているピースを切り落とすというアクシデントが起きました。

 

(↓)その後もおママは超絶カットを試みました。

 

(↓)レモンの切り抜きに満足したおママは、今度は以前に切った赤い「波紋」に心奪われて、暫しレモンの事は忘れてしまいました。(^O^)

 

(↓)赤い「波紋」を画面に貼って気が済んだおママは再びレモンに目を留めました。

 

(↓)レモンの配置が決まりました。それでもおママはまだ物足りないようです。

手にしたのはマーブルペーパーの切れ端でした。

youtu.be

<おママの貼り絵制作動画②>

2022年6月17日 16:39〜(39秒)

完成です。(^O^)

おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。

 

月末企画❗️今月のイチ押し❗️(2022年9月版)渾身のシンメト

(2022年9月11日 アルツハイマー認知症の診断から約15年7ヶ月)

 

近況報告

9月に入って、おママの状態は更に緩やかに下降しています。

それでも、私が実家へ行った時は貼り絵を勧めておりました。

日によって調子のいい時は取り組めましたが、ハサミや糊を手に持つことすら覚束ない時もあります。

 

8月に考えた3つの「貼り絵作戦」を9月も実践しております。

①私はおママがあまりハサミが使えなくなった時にために、過去におママが超絶カット技法で切り抜いていたピースいくつか貯めてきました。それを積極的に活用して、周囲を小さな切れ端で飾ってもらう作戦。

②おママが過去に好んで貼り絵に使用した紙は残り少なくなっていたので、私はこれを大事に取っておきました。それをどんどんメインピースに使ってもらう作戦。

認知症になる前のおママが製本のためにプールしていた布や紙を使ってもらう作戦。

でもなかなか上手くおママをその気にさせられないことも多くなりました。

 

9月の前半は、紙を切ってそれをどう組み合わせるか、おママは楽しそうに考えていました。

しかし、月の後半になると、考える事自体が辛い様子もありました。おママの現在の脳にとって貼り絵の作業は処理能力を超えつつあるのでしょう。

とはいえ、おママは作品が出来上がると、とても喜びます。その達成感は大事にしてあげたいです。

それでも9月30日現在17枚の貼り絵を制作しました。

おママは頑張っていると思います。

まぁ、無理のない範囲でボチボチ続けていきたいです。

 

月末企画❗️「今月のイチ押し」とは

2022年9月版、「月末企画❗️今月のイチ押し‼️」です。

 

このシリーズはその月におママが制作した貼り絵の中で、私やオネコが1番気に入った(面白いと思った)作品をご紹介するものです。

「月末企画❗️今月のイチ押し‼️」というカテゴリーがあるので、もし、ご興味があれば、他の月の「イチ押し」もご覧下さいませ。m(_ _)mお

 

毎月、オネコと私が「今月のイチ押し‼️」を選ぶ判断基準は⬇️こんな感じです。

 

①綺麗もしくは興味深い作品。

②制作エピソードがある。

③制作途中の写真があれば尚良し。

④おママの独自性が強い作品 

 

2022年8月版の「今月のイチ押し」はどうでしょうか?

決め手は①②③④です。(^O^)v

 

おママはこの貼り絵を始めた17〜18年前から、ずっとシンメトリーを好んで構成していました。左右対称、上下対称、そしておママは対角線を基準にした斜め対称もお得意でした。

今年に入っても、おママはシンメトリーは時々表現してきましたが、さすがに最近は減ってきました。

今月、おママが明らかにシンメトリーを意識しながら取り組んだ作品は2枚です。今回ご紹介した貼り絵はその2枚目に当たるので、もしかしたら最後のシンメトリー作品なのかも知れません。これが「最後から2番目の」でありますように。(^◇^;)

 

*「お題方式の貼り絵」と「お題パック 」について

2019年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それで、あらかじめ私が「お題」と称して何種類かの紙を用意することが多くなりました。その他に組み合わせする紙片をおママに選んでもらってから、切り貼りを楽しんでもらうようになりました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。

 私が実家に行かない時でもおママが貼り絵に取り組みやすいように、「お題」と台紙にするハガキをチャック付きのビニール袋に入れておく。これが「お題パック」です。

 

頑張りました❗️

2022年9月11日。

私は全く「お題」を考えていませんでした。

そんな時は、紙がたくさん入っているファイルをおママに見せて選んでもらいします。

おママが心を惹かれたのはこちらでした。(↓)指で模様に間を辿っておりました。

「それなら、そんな風に切ってみましょうよ。」(^O^)

チャーコに唆されてハサミを持ったおママは友禅紙の模様に沿ってテープ状に切り始めました。

youtu.be

<おママの貼り絵制作動画①>

2022年9月11日 10:18〜(19秒)

おママは調子に乗って切っています。

マ「ほら、ほらっ❗️ピン❗️

チ「うわぁ❗️こわっ❗️」

おママは勢いに任せて最後に挟んだ直後、ハサミを振り上げるものだから、本当に危険でした。

 

さて、2本のテープ状のピースをどのようにしましょうか。

おママはクロスさせようと思いつきました。しかし、どのように交差させたら一番模様が綺麗に見えるのか?おママの思案は暫く続きました。

 

(↓)こだわり抜いた末におママが決めたのはこれです。(↓)綺麗に模様が見えていますね。(^O^)

しかし問題はこれからです。おママもこのままでは物足りなく感じたようです。

何を付け加えましょうか?

 

今年の3月に青い縞模様の友禅紙から何枚身直角二等辺三角形を切った事があり。

私は思い出してその三角形を何枚か出してみました。

最近のおママは直角三角形だと使いやすいようです。

youtu.be

<おママの貼り絵制作動画②>

2022年9月11日 10:28〜(2分24秒)

おママはシンメトリーを意識しながら三角形を配置していきます。小さめの三角形を切りながら

「ちゃちゃんの、ちゃん♪」

 

(↓)グレー系(もしかしてベージュ系かも?)の三角形を追加することになりました。

おママはこの配置を思いついたのですが、いつもながら糊付け中に変化してしまいます。

youtu.be

<おママの貼り絵制作動画③>

2022年9月11日 10:37〜(49秒)

最後の三角形を貼ろうとするおママ。見守る方もドキドキです。私は対象となる三角形の位置を指差しながら言いました。

チ「ちゃんと貼れるかな?これを見ながらね。」

マ「こっちは、はってくるんで,いいね。」

おままさん、いまいち意味不明ですよ。でも無事に貼り終えて良かった、良かった。

そして、おママは出来上がった貼り絵を指で擦りながら満足そうに言ったのです。

「ここから、これと,これが、いいなぁーと思って。これがすき。」

おママが拘ったテープ状のピース。そして最近珍しくバッチリ仕上がったシンメトリー。

会心作を貼り終えた安堵感か。おママは少し疲れたようです。

動画の最後におママは呟きました。

「もう、わたし…。」

ここで動画は途切れてしまいましたが、その後、おママはこう言っていました。

「だめなの…。」

うんうん、おママさん疲れちゃったね。もうダメなのね。(^◇^;)

おママが仕上げて「もう、ダメなの」と思うほど力尽きた、この渾身のシンメトリーを、今月のイチ押しに決定❗️

👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

 

 

おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。

今週の悲喜交々

(2022年6月20日 アルツハイマー認知症の診断から約15年4カ月)

 

晴れて通院

処方薬が無くなりそう。

でも、晴れなきゃ通院なんてできないって。だって高齢者だもん。

ジジは家の中ではなんとか歩いているけど、外出時は車椅子です。

おママは認知症歴15年。おまけに緑内障で視野欠損も甚だしく、足元が見えません。外出時はシルバーカーを支えにして歩いています。

2人は火水木土曜はデイサービスですから、通院するとしたら月曜と金曜しかありません。しかしながら、9月は金曜と月曜を含む三連休が2度もあり、その上雨ばかり。

ようやく今週の月曜日にかかりつけ医のクリニックに行く事ができました。

 

しかしながら…、

私一人でジジの車椅子を押しながら、おママのシルバーカーを見守りつつ、他の通行人や自転車、自動車に気をつけて歩くのは大変です。(°_°)

 

その時期が来たのかも

なんとかクリニックに到着すると,ちょうど診察室から先生が出てきたところに出会しました。

診察室に呼ばれると、先生は感慨深げに言いました。

「車椅子でいらっしゃったんですね…。」

遂にここまで衰えたかと実感なさったのでしょう。でも夏前から車椅子なんですが…。

ジジの血圧は上が151、下が70。

おママは132、61でした。

血圧を測って診察して,薬の処方箋を書いたら、先生は私に仰いました。

「今後どうしますか?段々いらっしゃるのも大変になるでしょうから、月に一度往診しましょうか?」

そうですね…その方がいいかも。これから寒くなるし、おママと二人連れてくるのは難しくなりそうです。

一応ジジの意見も聞いてみましょう。私はジジに聞こえるように大声を出して言いました。

「お父さん。次回から往診していただきますか?」

するとジジは確信を持って言い切りました。

「まだ,通えます❗️」

おいおい、ジジよ。

ジジが通えるのは、私やオネコが車椅子を押すからだよね。

それって、通えると言えるのか?(^◇^;)

でも、私は優しいから(鬼娘は外では角を隠すのだ)ジジを立ててあげましょう。

お薬は6週間分処方してもらってるから、次回は11月上旬ですね。

その時を通院最後として、インフルエンザのワクチンを打つのも良いかも。

「次回6週間後に又こちらに伺います。その時の両親の状態など、姉と相談してお返事いたします。恐らくその後から往診をお願いすると思います。」

「わかりました。」

先生は笑顔で頷きました。

 

過ぎゆくもの

私がブログを始めた5年9ヶ月前、

ジジとおママは毎日夕方になると買い物に行き、月に一度の通院も二人だけでこなしていました。

やがて私か姉のオネコが付き添うようになり、ジジはシルバーカーを杖として歩き、そして、今は車椅子です。おママは言葉を理解しなくなった上に目も不自由になりました。

5年9ヶ月って、子供だったら見違えるほど成長しますけど、

高齢者にとって、その時の流れは容赦がない。

 

帰りの道中、私は車椅子を押しながら、この月日を思い起こしていました。

陽が傾いて、吹く風はもう秋でした。

(恐らく次回の通院が最後になるのか…。)

感慨深いです。

すると急にぶーーん,ぶーーんとヘリコプターの音がしました。いつになく轟音だったので、シルバーカーを押すおママの足が止まりました。

「あ、これ、なに?」

おママが上空を見上げると、ヘリコプターは3機で連なっていました。しかも低空飛行ですから、鼓膜を震わすような音を轟かせながら私達の頭上を通過していきました。

「明日は国葬だから騒がしいんだろ。」

ジジは大人の反応。でも、おママは無邪気です。

「あ、あそこ❗️あっちにも❗️」

人差し指を高々と空に掲げて、去っていく機影を指でなぞっていました。

「おママ、まだ見えるんだね。」

視野がほとんどかけているとは言っても、まだ見えているのね。

過ぎていった時間は悲しいけど、おママの目がまだ見えているのは嬉しい。

悲喜交々の秋です。

 

スワローズ優勝❗️

悲喜交々の「喜」の方ですが、

ヤクルトスワローズがリーグ戦を制して2連覇を果たしました。優勝を決めた9月25日の晩は、ファン歴5年のアズキが大喜びでした。祝勝会の映像をテレビで見ながら、ビールでお祝いしていましたわ。(^◇^;)

どこの球団もコロナ感染やクラスターで主力選手離脱が多かったです。ヤクルトもこの点では酷い目に遭いました。前半の快進撃による貯金があったとは言え、優勝への道のりは容易くはなかったと思います。

本当に優勝おめでとう❗️

私は今年もつば九郎さんを描けて嬉しいです。

アズキが熱い思いの丈を書き記しております。(^O^)

本日アップの貼り絵

2022年6月20日。

この日は(↓)こちらの切れ端を「お題」にしてみました。

ちなみにハトです。ツバメではありません。

これまでにおママが何度か貼り絵に使ってきたお気に入りの紙です。

元はこれ(↓)京王百貨店の袋でした。

www.keionet.com

かつておママはこの模様を切り抜いて、こんな作品にしてきました。

(↓)

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ちょうど良い切れ端が残っていたものです。

(↓)おママはご機嫌で、何気にテンション高めです。早速切っています。

youtu.be

<おママの貼り絵制作動画①>

2022年6月20日 16:04〜(2分37秒)

どっちからハサミを入れたら切りやすいか?

おママなりに思考しています。私も思わず声をかけました。

チ「頭いいね〜。」(^O^)

 

(↓)赤い因州板締め染め和紙を組み合わせよとしています。色合いが鮮やかで綺麗❗️

youtu.be

<おママの貼り絵制作動画②>

2022年6月20日 16:18〜(46秒)

おママは赤い三角形のピースを配置して、全体の構成を決めました。

 

youtu.be

<おママの貼り絵制作動画③>

2022年6月20日 16:19〜(2分11秒)

おママは数ある紙の中から青地に白の桜模様を選びました。

それを三角に切って、さぁ,どう貼り付けましょうか?

 

(↓)下の方がなんとなく寂しく感じたおママは、更に赤いピースを増やそうとしています。

(↓)どう貼るか、更に思案中です。

youtu.be

<おママの貼り絵制作動画④>

2022年6月20日16:40〜(1分46秒)

マ「そうすると、これを、ぴょん♪

おママは楽しそうに小さな赤い三角形を貼りますが、計画していたところとは別の場所に貼ってしまいました。

チ「あ、そっちいく? それもいいと思うよ。」

しかし、おママは直ぐに違和感を感じたようです。貼ったばかりなので直ぐに剥がして、1分ほど前に自分で決めた位置に貼り直しました。

よく気がつきました。おママさんえらいです。(^◇^;)

 

(↓)関連作品です。

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おママの貼り絵を見てくださり,ありがとうございます。

低気圧頭痛か?緑内障による頭痛か?

 

原因は複合的

今日(9月25日)は回復しましたが、先週の金曜日土曜日(9月23日24日)は頭が重く鈍い痛みが続いて鎮痛剤を飲みました。

私は頭痛持ちです。すぐに頭が重くなり鈍痛が起きます。

雨が強く降ったり、台風の時は決まって側頭部を締め付けられるような鈍い緊張型頭痛が起きます。ちょうど台風15号が日本列島に襲来していましたし、今回もきっとそれですね。

 

私は子供の頃から片頭痛に苦しんできました。

でも、最近は定期的に頭痛外来に通い、予防薬を処方されています。予兆を感じた時点で鎮痛薬を飲んでしまいますから、強い片頭痛の発作は起きなくなりました。

それでも、慢性的に頭が重いです。

肩こりもあるから、寝る前にそれをほぐす体操が欠かせません。

 

でも、ふと考えると、原因の一つは目かもしれません。

私は初期の緑内障です。その上、強度近視です。

しかも、今まで2人の眼科医に同じ事を診断されていますが、

私は視神経が通常の人の3割くらいしかないそうです。これはおそらく先天性のものですって❗️

こんな状態なので、眼精疲労など目の不調からくる頭痛とも考えられます。

 

頭が鉛のようになる

そういえば、中年期からのおママもよく頭痛を訴えていました。

「頭が重いわ。」「頭の中が鉛のようになるの。」

今思えば、おママは手仕事が大好きで、細かい事を几帳面にこなせる人でした。

皮工芸をやったり、皮革を使った世ヨーロッパの製本技法を習い、それの延長線上で皮の表面に金箔を施していましたから、肩こりもあるでしょう。

その痛みを訴える様子から考えると緊張型頭痛だったと思います。

 

おママの緑内障がいつから始まったのはよくわかりません。おそらく20年以上前から徐々に進んだのでしょう。

認知症の診断を受けた時に、「脳への血流が良くない」と言われていたので、この頃にちゃんと眼科で調べていれば、その萌芽が見つかったのかもしれません。

そうしたら、現在のように視野のほとんどが欠損している事態は避けられたのでしょう。

後悔先に立たずです。

認知症の診断を受けてからも、おママはよく頭痛を「頭の中が鉛のようになる」

と表現していました。

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頭痛を侮るなかれ

それを思い出して、ネットで「緑内障と頭痛」を検索していたら、こちらのサイトを見つけました。(↓)とてもわかりやすいです。

www.mcsg.co.jp

引用をさせていただきます。

慢性緑内障は、10〜20年と時間をかけてゆっくり病状が進行していきます。
そのため、慢性型の緑内障は、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。


慢性型の緑内障は、気づかないうちに病状が進行しやすいという特徴があります。
慢性緑内障の痛みは、頭が重く感じられる頭痛が一般的です。
慢性緑内障の場合は、急性緑内障の頭痛のように突発的な激しい痛みではありません。

眼精疲労による頭痛やめまい、肩こりなどが見られる場合があります。
慢性緑内障の痛みも眼精疲労で見られる痛みの程度になります。

*目の奥の痛み
緑内障では、眼圧の上昇に伴い、目の奥に痛みが生じます。
目の奥の痛みは視神経を介して、脳へと伝導し、頭痛が見られるようになります。

急性緑内障では、激しい痛みを引き起こしやすいです。
一方、慢性緑内障では、肩こりから生じる緊張型頭痛と同程度の痛みになります。

*目の充血
緑内障では、眼圧の上昇に伴い、目の充血が見られるようになります。

急性緑内障では、突発的に目の充血が進行します。
急性緑内障の場合は、目の充血を感じたら、早急に医療機関を受診しましょう。

吐き気・嘔吐
緑内障では、頭痛が持続することに伴い、吐き気が見られる場合があります。
吐き気が強くなると、嘔吐を引き起こす場合もあります。

*めまい
緑内障では、めまいが見られる場合があります。
緑内障に伴い、視野が狭くなり、視力の低下や左右の視力の差を引き起こします。
視力の低下や左右の視力の差があると、平衡感覚の保持が難しくなり、めまいが見られるようになります。

緑内障で見られるめまいの種類には、2タイプあります。
1つ目のタイプは、回転するような感覚の回転性めまいになります。
2つ目のタイプは、浮いているような感覚の浮動性めまいになります。

*肩こり
緑内障では、ストレスや血液循環不良に伴い、肩こりが見られる場合があります。
肩こりが原因で頭痛が見られる場合もあり、緊張性頭痛といわれます。

緊張性頭痛は、重く締め付けられるような痛みになります。

*発熱
急性緑内障の発作症状が強い場合は、発熱が見られる場合もあります。

 

これを読むと、慢性緑内障の私の症状がそのまま当てはまります。

希望的な観測ですが、私は50代ですでに緑内障と診断されて定期的に眼科を受診しています。そして、眼圧を下げる目薬を毎日点眼しています。だから、おママほど視野欠損にならないと思います。

 

頭痛の原因はいろいろあります。

決して眼ばかりではないです。でも、中年期を過ぎて、慢性の頭痛があったら、ぜひ眼科も受診なさってくださいませ。目の不調が見つかるかもしれません。

頭痛を抱えながら台風15号をやり過ごして、そんな事を思いました。

 

(↓)過去記事です。私の片頭痛の記録です。

harienikki.hatenablog.com

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(↓)私は子供の時から片頭痛がありました。

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本日アップの貼り絵

おママは同じ日にこの作品を制作しています。

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(↓)おママは切れ端を貯めている箱からこの紙片を取り出して眺めていました。

「これすきだわ。」

それならば❗️今日の「お題」に致しましょう。(^O^)v

これって、おママがよく使っているテッシュボックスの一部ですね。クリネックスです。

(↓)この作品の残りでしょう。

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2022年4月4日に、おママは自発的に解体していました。(^◇^;)

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<おママの貼り絵制作動画①>

2022年6月6日 14:48〜(1分48秒)

おママは細長く切り分けた水色のピースをどのように配置するでしょう。あれこれ思案中です。

 

(↓)動画の最後でこのように決定しました。

(↓)しかし、1分後に変化しました。(^◇^;)

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<おママの貼り絵制作②>

2022年6月6日 15:02〜(1分06秒)

糊つけ中。おママは貼ったところをすぐ忘れてしまいます。でも,頑張ってます。

 

(↓)更に小さなピースです飾りを付けるそうです。

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<おママの貼り絵制作動画③>

2022年6月6日 15:18〜(1分16秒)

赤とピンク(マーブルペーパー)の最後の貼り付けです。

そして完成した時に、おママはとても嬉しそうでした。

チ「あら、綺麗ですこと❗️出来たね。」

マ「できました。ははは❗️」

喜びの声が聞こえます。\(^O^)/

 

関連作品です。

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おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

連作の楽しさ 鼻をかむだけじゃないんです❗️

(2022年4月4日 アルツハイマー認知症の診断から約15年2ヶ月)

 

 

大好きなティッシュボックス

認知症がかなり進んで記憶力も認知力も失くなってきましたが、おママの好みはまだ健在です。

おママが今まで幾度となく繰り返し貼り絵にしようしてきたティッシュボックスは、今でもお気に入りです。

2022年4月4日、私が昼頃に実家へ行きますと、クリネックスの青い箱が解体されていました。

「おママが自分で切ったのか…。」

しめしめ…。この日の「お題」はこれにしてしまいましょう。

 

お昼ご飯の後に再びテーブルの上に広げたら、(↓)おママは言いました。

「どうして、こんなに、なって…。」

「芙貴子さん、あなたが切ったのですよ。」

「えーー?」

おママは全く記憶にないようですが、このまま貼り絵の「お題」にしてみました。

 

1枚目

おママは直ぐに手に取り、流れを意識しながらハサミを動かしました。

(↓)大体構成が決まりました。しかし、糊付け中に変化してしまうのはしかたない…。

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<おママの貼り絵制作動画①>

2022年4月4日 15:43〜(2分15秒)

おママは小さなピースに糊をつけましたが、さて、どこに貼るんでしたっけ?

「これが、どれだって?」

おママは当初に計画を忘れていました。

それでも再び考えながら、おママはなんとか1枚目を仕上げたのです。(^◇^;)

(2022年4月4日 アルツハイマー認知症の診断から約15年2ヶ月)

 

2枚目

比較的に順調にこのような構成になったのではありません。(^◇^;)

おママは最初、中央のピースを左下から右上に向かう対角線状に配置していました。

しかし、貼ったら気に入らなくなって、ベリベリと剥がしてしまいました。

おかげでハガキの表面はガサガサになってしまいました。それで、ハガキを裏返しにして真っ新ない裏面を使用しました。もちろん長い中央ピースの裏面も荒れてしまったのです。

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<おママの貼り絵制作動画②>

2022年4月4日 16:02〜(6分01秒)

テッシュボックスは厚紙なので切るのも貼るのも大変ですが、

おママは頑張っています。

「これどうすんだっけ?」

多少おママが決めた配置が変わっても、なんとかなってしまいます。(^O^)

それでも、本人は違和感を感じると剥がしたくなります。

「もう剥がしたくないなぁ…」

そんなチャーコの本音も動画にばっちり残ってしまいました。

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

敬老の日 プリンの思い出

(2022年5月18 アルツハイマー認知症の診断から約15年3ヶ月)

 

嵐の敬老の日

今年の敬老の日は9月19日月曜日でした。

土、日、月と三連休だったのに、すっかり台風14号で日本中引っ掻き回されてしまいました。

せっかくの連休ですから、遠方に住んでいる両親、祖父母に会いに行く計画を立てていた方も多かったはず。

そして、危険を感じて避難所で敬老の日を過ごした高齢の方々もいらっしゃったはず。

それを考えると胸が痛みます。

 

19日、我が実家ではジジとおママと私の3人で過ごしました。コンビニでプリンを買って、ささやかなお祝いをしました。

おママはスプーンですくって口に運び、嬉しそうに食べていました。

でも、それがプリンというデザートだとは、今ひとつわからないようです。

 

おママとプリン

昔はね、おママはプリンを作ってくれたのですよ。

私がまだ小さな子供だった頃。

今では当たり前のようにコンビニやスーパーに美味しいプリン並べてありますが、

当時はレストランのデザートメニューでしかお目にかかれないスイーツだったのです。

そうでなければ、家庭で作るしかなかった。(^○^)

おママはよくプリンを作ってくれました。

二人の娘たちは揃って少食、特に次女は食が細くてガリガリの痩せっぽちでした。(今となっては信じ難いが…。)

少しでも姉妹の滋養になればと思って作ってくれたのでしょう。

 

焦がさないようにカラメルソースを作って、琥珀色の液体を熱々のうちにプリンカップに流し入れました。でも、冬場はすぐに固まってしまいます。私はちょっと味見をさせてもらいました。なんと香ばしい甘さでしょう。

「これがカラメルよ。」

そのカラメルソースの上にプリン液を流し込み、オーブンで蒸し焼きにして出来上がりです。でも、おママが得心する出来栄えには、なかなかなりませんでした。

「やだわ、加熱しすぎた。「す」が入っちゃったわ。」

「あら、今度は温度かしら。また「す」が入っちゃった。」

オーブンの加減なのでしょうか?

蒸し器で蒸しても「す」という無数の穴ぼこがプリンの内側に封じ込められてしまいました。

「やはり「す」が入ると風味が落ちるわね。」

おママは自作のプリンをスプーンですくって食べながら、あれこれ一人で反省会をしていたものです。

でも、「す」が入っても、おママのプリンは美味しかったですよ。

幼かった私には嬉しいご馳走でした。

 

やがて、娘たちは成長し食が太くなりました。もうプリンで栄養を補う必要なはくなったのでしょう。おママはプリンを作らなくなりました。

そして、時代は下り、プリンは手軽に買って食べるものになりました。

 

あんなにあれこれ工夫して「す」が入らないように何度も試みたおママ。

コンビニで買ったプリンには「す」なんて入っていません。おママが目指した滑らかな食感が、そこにはあります。

そのプリンを幸せそうに食べるおママを見ていて、私は「す」の入ったおママのプリンが懐かしくなりました。

子供の頃にタイムスリップして、あの当時のおママのプリンをもう一度食べられたらいいのにね。(^○^)



(↓)この記事、美味しそうなプリンがいっぱいです。

www.kateigaho.com

 

本日アップの貼り絵

2022年5月18日

この日はおママに好きな紙を選んでもらいました。

おママは(↓)この友禅紙を選びました。

 

(↓)切り抜いたら直ぐに、おママは中央に貼ってしまいました。

 

(↓)そして、緑の市松模様を合わせることにしました。

 

(↓)展覧会のチラシから三角形を2枚切り抜りだしました。最初に切ったピースを上に載せています。こうして重ねるて切ると同じ形ができるのです。おママが昔からよくやる手法です。(^O^)

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<おママの貼り絵制作動画①>

2022年5月18日 14:36〜(2分2秒)

青い三角形を画面上に配置して、貼り付けています。

 

(↓)マーブルペーパーも使いたいようです。

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<おママの貼り絵制作動画②>

2022年5月18日 15:11(1分14秒)

この日のおママは冴えていました。あまり迷うこともなくマーブルペーパーを糊付けし

 

おママの貼り絵を見てくださり、ありがとうございます。