(2020年4月3日 アルツハイマー型認知症の診断から約13年2ヶ月)
*花の命は短くて
今年の桜をご覧になりましたか?
今週の日曜日に見頃を迎えた東京各所の桜も、今日4月9日の暴風雨で散り始めました。桜の花の命は短いですね。
春爛漫の喜びを謳い上げて、そして散ってしまう。
必ずしも春の曲とはいえないのだけど、この時期になるとYOSHIKIさん作詞作曲で我がアイドル聖子ちゃん(今でも私にとっては聖子ちゃん)が歌ったこの曲を、何度も何度も聴いてしまいます。
私は「薔薇のように咲いて桜のように散って」なんて恋はしたことないけれど、聖子ちゃんの曲の中でもダントツに好きかも。(๑˃̵ᴗ˂̵)
*通りがかりの花見
月曜日(4月8日)の東京は曇りに時々小雨が降るという不安定な天気でした。
それでもジジの血圧の薬はもう残り少なくなっていて、そろそろかかりつけ医のクリニックに行かなければなりません。
「3時からの午後の診療時間帯に、降っていなければ行きましょう。」
昼時にジジとそんな話をしていたら、ポツポツ雨粒が落ちてきました。
「今日はダメかね。」
「本当は今日行っておきたいんだけど。」
でも、3時を過ぎたら何気に止み始めたではないか。
「出かけてみましょうか。」
いざ❗️クリニック❗️
車椅子をパッと開いて、ジジを誘導して、乗せて出発です。
私が足早に押したので、いつもより揺れたのか、ジジが時折声を上げていました。
ジジ、ごめん。
クリニックは天気のせいか、空いていて、すぐに終わりました。
そして、また駆け足で薬局へ向かう途中に、大きな桜の木が満開になっていました。
桜の下で、暫し歩みを止め、親子で見上げました。
「満開だね。」
「晴れた日なら、空が青くて映えたのに。」
本当に見事な桜でした。
丁度、このお宅の方が出てこられたのでお話を聞いたら、樹齢50年くらいだそうです。
「良い花見だった。」
ジジもご満悦でした。又、来年も元気で見られると良いね。
(↓)おまけです。
台東区某所で撮影した桜。4月7日日曜日の写真です。
(↓)そして同じ木で、4月9日火曜日の暴風雨の後の様子です。
だいぶ散りましたが、まだ半分くらい残っていました。(^O^)
*本日アップの貼り絵
2020年4月3日の作品です。
いまだに、スマホの写真ファイルを遡っていくと、ブログにアップしていない貼り絵が見つかります。今から丁度4年前ですね。
写真を見ると、おママは自分の部屋の自分の作業机で制作していました。
(↓)構成を考えています。
(↓)小さい市松模様の正方形を切っています。
(↓)糊を付けながら更に変化していきます。
(↓)小津和紙で購入した友禅紙です。
(↓)同じ頃に、おママは同じ紙を使って何枚か貼り絵をしていました。
おママの貼り絵を見てくださり,ありがとうございます。