アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

ジ痔 問題

(2010年3月29日 アルツハイマー認知症の診断から約3年1ヶ月)

harienikki.hatenablog.com

今回は尾籠なお話です。お食事中や気の進まない方はスルーしてくださいませ。

m(_ _)m

あの悪夢が再び

昨年(2023年)秋ごろから、時々ジジがいうのです。

「また、痔がぶり返して、トイレで拭くと血がつくんだ。以前、行ったクリニックにまた行きたい。」

「もしかして、また(痔核が)飛び出しちゃってるの?」

するとそこまではひどくないようです。

「肛門が擦れて血が滲んで、痛い時がある…。」

気の毒ですね。(°_°)

 

実は、ジジは会社勤めの頃から内痔で辛い思いをしていました。

高齢になってさらに悪化し、脱稿は酷くなるとポッカリと花の咲いたような状態になり、それを自力で肛門に戻すのも難しい困難な状況になりました。それで、オネコや私もその流血沙汰に介入することも、しばしば…。(TT)

それが2019年の秋のことです。

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それで,2019年晩秋から2020年の春にかけて、専門のクリニックへ罹り、

「痔核ゴム輪結紮術」を受けて完治しました。おかげでジジに平穏な老後が訪れました。

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あゝ、あの悪夢が再びなのか。(TT)

まだ,痔核が飛び出していないなら、「痔核ゴム輪結紮術」は出来そうにないでしょう。

オネコさんが調べたところ、以前通院した専門クリニックは移転してしまい、しかも予約のシステムが面倒になっているようです。

どうしたものか…。

 

市販薬で様子をみる

移転したとはいえ、その気になればタクシーでジジを連れていくことも出来るのです。

しかし,現在のジジは4〜5年前とは違い外出時は車椅子で,屋内も一人で歩行は出来ません。勝手知ったる近所のかかりつけ医や眼科とは違いますし、そうなると、付き添いは2人の方が無難な気がします。

「ハードルが高いね…。」

しかも、ジジも毎日愁訴するわけではありません。

「思い出したように時々言うんだよね。暫く言わないこともあるし…。」

冷たい娘と言われればそうなのですが、高齢親の言う事をいちいち聞いていたら、

オネコさんは仕事ができないし、私も振り回されそうです。

出来れば様子を見たい。

そこで、オネコさんがネットで市販薬を買ってみました。

(↓)こちらの坐薬はジジが自分で入れられました。

www.catalog-taisho.com

(↓)こちらは娘が注入してあげないと使えませんでした。

www.info.pmda.go.jp

結果から言って、数回使ったくらいで、ジジの愁訴はなくなりました。

早い段階であれば効き目はあるのでしょう。

「これで,暫く様子をみたいね。」

この後、悪化せずに治ってほしいです。

 

本日アップの貼り絵

2010年3月29日の作品です。

長く続けられた「おママの貼り絵」の中では比較的初期の作品です。

昨年,おママが特別養護老人ホームに入所した時に持参したファイルに収納しました。

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おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。