(2021年1月15日アルツハイマー型認知症の診断から約13年11ヶ月)
(2021年1月15日アルツハイマー型認知症の診断から約13年11ヶ月)
*梅雨が明けて夏休み
東京は梅雨が明け,多くの学校が今日(7月19日)終業式で、明日からは夏休みです。
私が子供の頃の夏休みと言えば…、
7月中は余裕な気分で宿題もサボりがちでした。しかし、8月に入って高校野球が始まると、あっという間に8月15日頃の登校日となります。その頃から、私は宿題に取り掛かかったものです。でも、甲子園が終われば、自動的に夏休みも終わりという感覚で、お尻に火がついた状態で新学期を迎えるのがお決まりのパターンでした。
何が言いたいかというと、学校が夏休みに入ったら、9月1日はすぐそこなのです。
きっと、今年も私が酷暑に負けて、白目を剥いたままグッタリしているうちに、
秋が来てしまうのでしょう。(°_°)
身も蓋もないことを書いてすみません。m(_ _)m
*お盆
東京のお盆は7月です。
2024年は7月13日から17日だったそうです。
実家ではお盆が近くなるとお寺さんから葉書が来ます。
それには季節のご挨拶の後に、たいていお盆の御回向で住職さんがお経を上げにいらっしゃる予定が書かれています。
今年は「7月11日木曜日にお伺いいたします」とのこと。
(あらら、ジジはデイサービスの日だわ。)
コロナ禍の時以外は毎年来ていただいていましたが、いつも時間は指定されていないのです。何時頃いらっしゃるかわからないけど、実家は例年通りなら朝9時前でしょう。
これまではデイサービスの日でも、そのお迎えの自動車が来る前に済んでしまうので、ジジが1人で応対して、お経が済んだら「志料」を包んでお渡ししていました。
でも、今年は耳も遠くなり、ジジは玄関の呼び鈴も聞こえません。鍵を開けて入って頂くのも難しくなりました。
だからと言って、そのために私がわざわざ実家に出向いたり、平日仕事のオネコさんが対応するのも大変です。
結局、オネコさんと相談して、私が実家にいる日に変更してもらうか、それが無理なら今年はお断りすることにしました。
それで、私がお寺さんに電話をして事情をお話しすると、変更は難しいようで、「今年はなし」ということになりました。
電話対応してくださったのは、その声からしてかなりご高齢な女性でした。
「檀家さんも皆さんご高齢になって、お家にいらっしゃらない方も多くなりました」
と、しみじみと仰るのです。
檀家さんだけでなく、お寺さんもご高齢ですね。
今年はお寺さんには申し訳なかったけど、日本の家単位の先祖供養やお寺さんとの繋がりは、だんだん廃れていくのだと身をもって実感しました。
*本日アップの貼り絵
2021年1月15日の連作です。
この作品は、私が実家にいる時に制作されたようなのですが、私が気がついた時は途中の状態になっていました。恐らく、私が夕ご飯の支度をしている間に、おママが独りでやっていたのだと思います。
(↓)撮影時間は18時49分ですから、私はこの状態を写真に記録してから、ジジとおママに夕食を食べてもらったのでしょう。
そして、後片付けをして、私は帰途につきました。
きっとおママは私が帰った後に、食後でご機嫌な時に仕上げたのだと思います。
なかなか素敵な連作になりました。
冬に制作されましたが、まるで海で遊んでいるような楽しさを感じます。
使用した主な紙は次のとおりです。(↓)阿部蒲鉾店の昔の包装紙です。
そして、おママが好きな市松模様も使われています。『鬼滅の刃』の炭治郎の羽織の市松です。
(↓)関連作品です。
おママの貼り絵を見てくださり,有難うございます。