アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母が作った貼り絵たち。

宝石箱を転がして

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(2017年7月26日 アルツハイマー認知症の診断から約10年5ヶ月)


 ここ数日、関東地方は過ごし易かったのですが、また暑さはぶり返すのでしょうか?

 

   今年の夏は暑かった…。と、私は思う。


  7月8月を通して、ジジや私はバテていましたが、おママは風邪もひかず、それなりに安定した健康状態を維持しました。これはアルツハイマー認知症のおママだけでなく、私達家族にとっても幸いな事です。


  暑くて気力も体力も無くしている娘(おもに私、オネコは比較的元気だった)を余所に、

おママは毎日とはいかなくても、2日で1枚くらいのペースで貼り絵を作り続けました。お盆の時期は5日ほどブランクがあったり、時々3日休みましたが、

コツコツよくやったとお思います。

 

  そのなかで、今日アップした貼り絵は特に印象深い作品です。
使っている紙の種類が本当に多いこと!全部で13種類です。

机の上に置いてある包装紙や千代紙の切れ端を集めてきたのでしょう。

それにしても、冴えたデザインだと思います。


私はこの貼り絵の完成を見た時、宝石箱をひっくり返したような、そんな風に感じました。

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(7月26日撮影。この作品はあまり構成に悩んではいなかったようです。)

 

  秋は季節の変わり目。台風が来れば低気圧でおママも気分が良くないでしょう。

そして、認知症の症状は少しずつですが確実に進んでいます。

この先、どれくらいおママは貼り絵を続けられるでしょうか。

細々とでも、作り続けられたらなぁと祈っております。

 

皆様も、お元気でお過ごしくださいませ。

おママの貼り絵を見て下さり、有難うございます。