(2017年6月21日 アルツハイマー型認知症の診断から約10年4ヶ月)
最初にこの貼り絵を見たのは制作中でした。
(あら、美味しそう❗️)
私は思わずそう言いそうになりました。でも、じっと飲み込んで…、
「あら、キレイだこと❗️夏らしい柄ね〜」
と言えば、おママは嬉しそうに笑いました。
おそらく、えびせん。
デパートでこの間試食した…。
美味しかったけど、お店の名前が思い出せない。
私が目撃した時、大3枚、小5枚のお煎餅はすでに貼り付けられていたのです。
「なんとなく物足りないかしら…。」
「それなら、空いているところに何かお貼りになったら?」
「これ、どうかしら?」
おママはお煎餅の写真に千代紙の手毬を合わせるのはどうかと、悩んでいるようでした。
「色が合えば良いと思いますよ〜。」
生返事をした私、このお煎餅のメーカーが気になって仕方がありませんでした。
ゴミ箱を漁って切り抜きの残りを確保すると、
三日月型の手毬がハガキの右上部で輝いているではありませんか❗️
それは夜の空に浮かぶ三日月そのものに見えました。
「あら、ステキ❗️」
「そう?じゃあ、これで貼るわ。」
結局、仕上がりは上の通り。⬆️
手毬の位置は2つとも変わってしまったようです。(途中の写真を取れれば良かった。)
ファイルを開いて、この貼り絵を見たオネコの第一声。
「何これ〜。手毬が食い付いてる❗️」
確かに、三日月型の手毬がお煎餅に食い付いているようにも見えますね。(笑)
いつも思うのです。おママの感性は私の上をいっています。敵わないな〜と…。
⬇️お煎餅の写真を切り抜いた残りです。通販カタログ?お中元のカタログから取ったのかしら?黒い所が切り抜かれました。
エビの姿が残っていますが、それには興味が湧かなかったのでしょう。
お煎餅は此方のお店のものです。⬇️
桂新堂さんの夏限定のようです。
おママの貼り絵を見てくださり有難う御座いました。