アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

記憶について No.32(おいしい記憶)

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(2018年11月21日  アルツハイマー認知症の診断から約11年9ヶ月) 

 

お煎餅、万歳❗️

並んでも買いたい物ってありますか?

食い意地の張った私は、月に1回デパ地下にある某お菓子屋さんに並びます。

目指すは❗️無選別袋❗️*\(^o^)/*いわゆる徳用袋ですね❗️

大きい袋に高級煎餅が沢山入っていているんです。壊れも混ざっていますが、味は変わりません。

通常商品は贈答用にも使える美味なお煎餅ですが、家庭用には嬉しい無選別袋。

これが太る元凶と分かってても、1度買ったらやめられん❗️

我が家の分、実家の分、オネコの分。

ガサガサ5袋も抱えるのは私は、まさに御立派なオバちゃん振りですわ。(๑˃̵ᴗ˂̵)v

えっ?

これが「記憶について」シリーズに、 なんの関係があるのかって?

あるんです。(^O^)

 

空袋を捨てないおママ

私がこの無選別袋を実家に持っていくようになって、だいたい1年になりました。

ジジもおママもこれを楽しみにしてくれるので、私も甲斐があるというものです。

気に入ってくれるのは良いのですが、おママは食べてしまっても、この無選別の空袋を捨ててくれません。

大きくて金色でキラキラしているからかしら?

今までも気に入ったお菓子の袋は忘備録的に残しておく癖はありましたが、それを後で見ても本人何が何だか分からず仕舞いですから…。(^。^)a

 

これは昨年の秋の事ですが…。

私は強制執行的に空の無選別袋を捨てようとしました。

「この袋は空だから捨てるわよ。何枚もあるんだから。」

おママの顔が曇ったので、ちょっと可哀想…。それで、私は1枚だけ残すことにしました。

「ほら、1枚あるからいいでしょう。」

私が見せると、おママは空袋を手に取り言うのです。ʕʘ‿ʘʔ

「これね、美味しいのよ。私はこれが好きなの。」

(えっ⁉️覚えているの?)

無選別袋を買うようになって、まだ1年足らずです。

短期記憶だけでなく長期記憶さえ覚束ないおママなんですよ。比較的新しい記憶に属する、このお煎餅の美味しさを記憶しているのか⁉️(°_°)

「美味しいのね…。何が入っていたのかしら?」

するとおママは小首を傾げて、

「……。あー、あれね。あの、なんだったっけ…。

でも、美味しいのよね。」(^O^)

「美味しいのね〜。」(^_^;)

何が入っていたかは忘れてしまったようです。

 

食いしん坊のおママだけかしら?

おママは袋の中身は記憶していませんが、その中味が美味しい事は覚えていました。これって、どう言う事でしょうか?

味覚は小さい頃からの記憶によって成り立つものだと思います。

だから、梅干しを見ただけで酸っぱかったり、お饅頭を見たら甘いと感じるのでしょう。

何か分からない物だけど、美味しいと思う。

これは食べ物の味わいを覚えていたわけではないんですね。

私の予想ですが、おママは金色の大袋を見ただけで、美味しくて嬉しかった記憶が蘇ったのかも知れません。

 

つまり、味わいの記憶は失くしても、美味しい記憶は嬉しくて幸せな気分の記憶に転化したのかしら…。

これって、食いしん坊のおママ限定のことかしら?

食べる事大好きだった認知症の人は、案外、当てはまったりして…。(^O^)

 

やはり、人間って、

たとえ認知症になっても、なるべく美味しいと感じる物を食べていきたいですね。

食べる喜びが幸せの記憶になるのなら…。

 

 本日アップの貼り絵

メインのお花はペーパーナプキンです。薄くて柔らかい紙は切るのが難しいのですが、トップの貼り絵はかなり細かくハサミを入れています。

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これは去年の秋の作品ですが、おママのハサミの技術は今年になっても健在です。

 

 おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

 

 

高齢者の保険について

 

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(2018年9月21日  アルツハイマー認知症の診断から約11年7ヶ月)

 

おママの傷害保険を更改しました。

保険契約って、色々ありますね。(^。^)

高齢になると年齢制限があったり告知事項に引っかかったりして、医療保険はなかなか契約出来ません。

昔はおママも医療保険に入っていたようですが、既に保障期間が切れてしまいました。そこで、随分前から万一怪我をした時を想定して、89歳まで契約できる傷害保険に入っています。

その傷害保険の満期が近くなったので昨日(1月18日)更改契約をしました。

 

代理店さんとの契約の時には、ジジとおママと私の3人がかりで臨みました。。

「お母さんが怪我をした時のための保険なのよ。」

そう言っても忘れますし、パンフレットを見ながら補償内容を聞いたり、重要事項説明書の説明を受けても、やはり被保険者(保険の対象者)のおママ自身は今ひとつ把握できません。

名前を書いた紙を見ながら、何とか自分で署名欄に署名をすることは出来ましたが、家族の立ち会いが重要だと実感しました。

 

どんなに保険屋さんがきちんと説明してくれたとしても、

たとえ認知症になっていなくても、

高齢者の場合は耳の聞こえ方や思い込みなどから、補償内容を正確に把握できない場合もあると思います。

⬇︎のサイトでも高齢者の保険契約には親族や信頼の置ける人に同席を求めています。

www.sonpo.or.jp

⬇︎高齢者に生命保険⁉️

本来、生命保険や医療保険は高齢になるとリスクも高く保険料も高額になります。そして持病などのため告知書が通らない場合が多いから、本来、あまり契約できないはずです。しかし、被保険者(保険の対象者)を子供や孫にして契約をさせられてしまうトラブルもあるそうです。

www.kokusen.go.jp

 

保険についてあれこれ考えてみる 

子の側としては高齢の親に、財産の話や通帳、印鑑、各種証券の在り処を聞いておくのは心苦しいし、やりにくい面もあると思います。しかし、これは必要な事だと思います。急に倒れたり、気づかないうちに認知症が悪化するかも知れませんから。

 

それと同時に、親が何を対象とした保険に入っているのか、早めに把握しておく事も必要だと思います。

 

火災保険1つとっても、地震保険は付いているか?水災担保は付けているか?

補償内容を知らなければ、被害や災害に見舞われてから、こんな筈ではなかったと嘆く事になるかも知れません。よく話し合って一緒に考えたら良いなぁと思います。

 

そして、保険の満期が近くなると、保険会社や代理店から更改のお知らせが郵送されます。しかし、高齢になると郵便物を失念して更改出来ない可能性も増えるでしょう。

子が親と同居していたり、比較的近い所に住んでいる場合は頻繁に郵便物の確認はできるし、契約に立ち会えるので、問題ないと思います。しかし、親が一人暮らしをしていたら、少し不安だと思います。

 

もし、親が認知症になってしまったら、これらの保険問題を防ぐためにどうしましょうか?

 

早めに契約者(契約する人、保険料を払う人)を子に変更する手続きをするのも、ひとつの手だと思います。そうすれば満期の案内などはすべて契約者である子の元に郵送されます。

 

でも、こんな知人の例もありました。

別居の親が初期の認知症になったのですが、頑なに契約者変更の手続きを拒みました。(何か取られるような気分になるのでしょうか⁉️)

その対策として、この知人は親宛の郵便物の全てを自分の住所に転送するようにしています。見落としたら困る重要なお知らせは、保険関連だけではありませんしね…。(^_^;)

 

今回は代理店さんが補償内容の説明してくれるのを聞きながら、

私がおママを見ると…⁉️

こっくり、こっくり、船を漕いでいました。

おママさんよ…、どこの世界の海を渡っているの?(^。^)

あなたのための傷害保険なんですよ〜。

 

本日アップの貼り絵

 包装紙の小さな模様もきちんと意識しながら利用しているのが面白い点です。

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 ⬇︎こちらが元の包装紙です。

株式会社鎌倉紅谷の「クルミッ子」というお菓子の包装紙ですが、今はリニューアルされてデザインが変わったそうです。

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www.kamakurabeniya.com

⬇︎同じ包装紙を使っています。

harienikki.hatenablog.com

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

絶対に無理❗️(^。^)

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(2018年11月16日  アルツハイマー認知症の診断から11年9ヶ月)

 

子供好き

これは昨年、晩秋の頃の話です。

昼過ぎに私はおママとおつかいに行きました。

 

商店街へ向かう細い坂道をダラダラ下っておりますと、向こうから小さなお子さんを連れた若いお母さんが歩いてきます。

ベビーカーを押すお母さんの側にには2、3歳と思しき女の子。それが飛んだり跳ねたりはしているのですが、きちんとお母さんの横におりました。お母さん自身も娘があまり離れないように気遣っている様子でした。

 

だんだんその親子が近づいてくると、もう、おママは軽い興奮状態になりました。

「あら、可愛いわね。こっちに来るわ。」

「ねぇ、本当に可愛いわね。」

いつもの事なんですが、小さいお子さんを見ると、おママは愛情が溢れかえってしまうらしい。

(幾つになっても、幼子を見れば「かわいい」「守りたい」という母性が芽生えるんだね…)

そんな85歳で認知症のおママを見ていて、私は胸が熱くなりました。

人間の根源に横たわる、小さき者を慈しむ心は失われないのだ。

冷たい風に吹かれながら、私はちょっと感動しました。

 

ちょうどすれ違う時に、おママはその女の子に声をかけました。

「可愛いわね〜。頑張って歩いてね〜。」

すると女の子は恥ずかしそうにお母さんに身体を寄せながらニッコリしました。

そしておママが、

「さよなら〜」

と手を振ると、その子も振り向きながら笑顔で手を振ってくれたのです。

おママは彼女達が角を曲がるまで手を振りながら見送っておりました。

 

何を言い出すやら。(^O^)

その親子の姿が見えなくなっても、おママの中ではまだ終わりません。

「いいわね、ほんとうに、かわいくて❣️」

「そうね。」

「わたしも…。」

おママは言いかけました。私もあんな可愛い子が欲しいわ。そう言うのだと思いました。ところがおママったら…。

 

「わたしも、あんな風に小さくて可愛くなりたい❗️」

(そ…、そうくるか⁉️)

私は軽く殴られたような衝撃を覚えました。

「そりゃぁ、無理ですわ。」

おママは少々仏頂面をしました。

「どうしてかしら? くやしいわ。」

あのですね〜。おママよ、あなたは85歳よ。(°_°)

 

すると、おママは急に膝を抱えて道端にしゃがみ込んだのです。

「どうしたの⁉️」

お腹でも痛くなったのか?

「こうやって、小さくなってやるーー❗️」

マジか⁉️  (°_°) 我が母ながら、呆れちゃうわ。

 

でも、私は可笑しくて可笑しくて笑ってしまいましたよ。

「お母さん、一度大きくなったら、もう、小さい子供には戻れないのよ。

しゃがんで小さい子のふりをしたってダメよ。」

すると、おママも諦めて立ち上がりました。

「やっぱりダメなのね…。」(¬_¬)

「ムリ、ムリ…。」(^_^;)

おママはちょっと肩をすぼめて微笑んでから、また一緒に歩き出しました。

おママ…。本気で小さな子供に戻りたかったの?

それとも、これはジョーク?

本気のようにも思えるわ…。(^。^)

 

本日アップの貼り絵

たまにクラフトパンチを出して、おママと型抜きをしてみます。

そういう時は、おママの貼り絵の停滞期。

パンパンといい音を立てて型抜きすると、その音の刺激と形が出来る楽しさに、おママは創作意欲を掻き立てられるようです。

以前も登場したTWGの包装紙を使ってみました。

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⬆︎中心にするパーツが決まりました。後は周りをどうするかですね。(^。^)

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 ⬆︎⬇︎この包装紙はリバーシブルです❣️

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www.tokyugf-twg-tea.com

 

 おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

子供時代の片頭痛

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(2018年9月14日アルツハイマー認知症の診断から約11年7ヶ月)

harienikki.hatenablog.com

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前々回、前回に続いて片頭痛のお話です。

今回は子供時代の片頭痛についてです。

片頭痛は大人がなるもののように思われがちですが、子供でも苦しんでいる人は大勢の居るのではないかと思います。

 何故なら、私は小学4年生の時からなので、他のお子さんだって居るはずよ…。(^_^)

40年前に比べれば、片頭痛に対する世間の認知度も少しは高くなったと思います。

片頭痛の発作を起こす子供への理解も深まっていたらいいなぁ。

 

www.sukkirin.com

恐怖の初体験

閃輝暗点

あれは暑い季節の昼下がりの事でした。9歳の夏だったのでしょう。

私は家に居たから日曜日だったのか、夏休みだったのか…。

おママが居てくれたから、まだ良かったと思います。

何がきっかかなんて、忘れてしまったけど、突然私の視界にキラキラした光が現れました。初めは「何だろう、キレイだな」なんて呑気な事を考えていたのですが、光は次第にギザギザの帯のようになり広がっていきました。

「あれっ?お母さん…目の前に星が飛んでる…。」

おママは笑いました。

「何を言っているのよ。」

しかし、この時すでに胸悪く、イヤなものが込み上げてくる予感がありました。

ギザギザの光の帯が視界の3分の1を覆うようになった時、私は自分の身体に異変が起きた事を悟りました。それと同時に目が見えなくなるのではないかという恐怖を感じました。

「お母さん、星がいっぱいで、目が見えないよーー!」

駆け寄ったおママの顔が、光の壁に遮られて半分も見えませんでした。

心底恐ろしかった。おママは心配で側に居たのだと思うけど、ギザギザの光が邪魔をしていたから、よく覚えていません。ただ、このまま、もうまともに物を見ることができないのではないかと、恐れ慄いた記憶があります。こめかみの上あたりにかすかな痛みを感じました。

その光は割りとすぐに消えました。嘘のように引いていったのです。

<痛みと苦痛>

恐ろしい光の帯が去って、あれよあれよという間に激痛が始まりました。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

両こめかみから額、その上あたりにグワーン!グワーン!と響くような痛みでした。

それはこれ以後何度も経験しなければならなかった痛みなので、忘れる事は出来ません。外部から殴られるような感じではなく、頭の内部で激しく揺れて脈打つような、気持ちの悪い痛みです。グワーン!から次のグワーン!までの間に脳の中に振動が残るのです。脈打つ痛みの振動が幾重にも重なり、まるで頭が割れて内側から外側に噴出していきそうな痛みが、絶え間なく繰り返すような感覚です。そして痛みはおでこの内側から眼の奥を侵食していくのです。(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

これを読んで、きっと「理解できない」「頭がおかしい」と思う方もいらっしゃるでしょう。実際、子供が感じる片頭痛の痛みは、親や大人の想像をはるかに超えるものだと思います。子供の頃のMAXで痛かった時、私は「死にたい」と強く思いました。

 

この時、ロッキングチェアにもたれかかり、呻き声を上げて苦しむ私を見て、おママは驚愕したと思います。

「どうしたらいい?救急車呼ぶ?」

おママの問いに答えるのも苦痛。こめかみ、眼の奥、額…。もう、どうしたらいいか自分でも分かりませんでした。

「お母さん、お願いだから、眼玉をくり抜いて…。」(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

おママの返答はありませんでした。絶句していたんですね。きっと…。

しばらくして、嘔吐、下痢を併発し、トイレの前でうずくまる娘におママは再び聞きました。

「大丈夫?水は要る?どうして欲しい?」

私は鼻を指差して、答えた記憶があります。

「死にそう。こっから(鼻から)上を全部切り落として…。」(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

この要求を飲める親はいないでしょう。(°_°) それこそホラーです。

 

親は分かってくれない

謎の頭痛と嘔吐と下痢で悶絶する娘を前に、立ちすくむしかなかったおママも気の毒といえば気の毒です。もちろん心配だったろうし、どうにかしてやりたいと思ったでしょう。

でも、症状の激しいのは半日くらいです。力尽きて数時間眠るとピークを越し、翌日はまだ体力が回復しないけど、翌々日にはケロリと元気になるのです。親としては狐につままれた感じでしょうか。何とも不可思議ではあるけれど、これが生命に関わるわけでないと知り、ホッとしたと思います。

 

1学期中に1回くらいある謎の頭痛。

片頭痛」なのではないか?

何かで調べたらしく、おママが最初に言い出しました。そして、近所のかかりつけ医に相談したようです。

「でも、片頭痛ってそういうのじゃないって言われたわ…。」

そう言われたおママは困惑したと思います。でも、病名のつかない苦しみに襲われる私はもっと辛い。一応、私とおママは普通の頭痛と区別するために、これを片頭痛と呼ぶことにしました。 

 

中学生になってもこの症状は同じような頻度で起きました。その頃、私はおママに自分が苦しんでいる時、どう感じているのか聞いたことがあります。

「だって、どうしようもないでしょ。どんな痛みかわからないし。1人で痛がって、自分でトイレで吐いて、時間が経つと治るんだもの。私がやる事は何もないわよ。」

そうでしょうね…、としか言いようがありません。おママも辛かったとでしょう。

私が高校生になって市販の鎮痛剤を使うようになり、幾分コントロールが効くようになると、おママも少し気が楽になったと思います。

 

回数を重ねる毎におママはこれに慣れていきました。(私は慣れないけどね‼️)

トイレの前で悶絶している娘に言いました。

「ごめんなさいね。お昼食べちゃうわね。」

そこはかとなく漂うのはインスタントラーメンの匂い。私の頭痛と吐き気は更に助長されました。その時、私は思いました。

「結局、親は分かってはくれない。」(°_°)

 

学校はもっと分かってくれない

家で片頭痛になるのも大変ですが、学校で発症するのはもっと厄介です。

 私が小学生だった頃(昭和50年代の前半)、保健室に行くのって、結構ハードルが高かったと思います。今はどうでしょうか?

娘のアズキが小中学校の時は幾分良くなっていたように思います。それでも、熱が出ているか否かは分かれ目のように思います。

そして残念ながら、片頭痛はあまり熱が出ないのです…。

 

⬇︎これは私が小6の時に学校で発症した時の流れです。

①午前中、教室で前兆現象から激痛へ。➡︎友人に伴われ保健室へ行った。

②保健室で熱がないことが判明。「教室に戻って様子を見てね。」と保健室の先生に言われ、激痛を訴えるも撃沈。➡︎友人に支えられて仕方なく保健室を出た。

③途中でトイレへ寄り嘔吐を繰り返した。➡︎保健室でようやく受け入れてもらえた。

(つまり、分かりやすく症状が出ないと休ませてもらえないのね。)

④具合がよほど悪いので、早退して医療機関へ行くように勧められた。

「お家の人に迎えに来てもらった方がいいわね。お医者さんに行きなさいね。」

(分かっちゃいるけど、ウチは車がない。歩いて帰るのは無理。出来ません❗️)

➡︎動くと余計激痛がひどくなるから、保健室にいさせてとお願いした。

⑤身動き取れる状態ではなくなり、先生が折れた。➡︎私は力が尽きて夕方まで寝込んだ。➡︎夕方におママが来て一緒に帰宅。翌日も体力戻らず学校を休んだ。

 

基本的に保健室で休むのは授業1コマ分と聞いたことがあります。この時は、結果的に破格のご理解を頂いたと思います。m(_ _)m

 

子供時代はきちんと症状を説明出来ないものです。激烈な片頭痛の最中でも、その危機感が伝わらなかったりします。当時、「頭がいたい」という事だけでは、私には保健室は開かれていませんでした。

その上、「どうして、頭痛で翌日も休むのか?」と教師にもクラスメートにも言われたものです。ハタから見たら怠けと見えるのでしょう。

「学校は分かってくれない…。」

 

 この苦痛に寄り添って

 もし今…。

時折、激しい頭痛に嘔吐などの腹部の症状を伴うお子さんがいましたら、片頭痛を疑ってみて下さいませ。「目の前に星が飛ぶ」とか「頭が割れてどっと脳味噌が溢れ出すような痛み」とか不可解な事を言うなら、その可能性は高いと思います。

学校での発症を考えると、事前に症状と激痛の最中は安静が必要なことも知っておいてもらった方がいいと思います。

そのためには、やはりきちんと医療機関(頭痛外来やペインクリニックなど)を受診して、診断書を書いてもらう方が説得力があるかも知れません。

受診してお薬を飲んで、保護者の方の理解と手助けがあれば、予防も出来るでしょう。

 

そして、片頭痛の誘発因子は様々です。片頭痛の症状が出た事を責めないで欲しいです。本人が一番辛いのですから。

私は中学の時、マラソン大会の練習の後に発症したことがありました。

その時、教師から、

「どうして頭が痛くなったんだ。」

と聞かれました。走る前は正常で走ってから具合が悪くなったので、そのままに答えたら、

「走って頭が痛くなるなんて聞いたことがない。いい加減な事を言うな」

と大勢の前で怒鳴られました。この時の事は40年経っても、辛い思い出です。

 

もし、子供がひどい頭痛を訴えたら、

たとえ痛みを実感として理解できなくても、その苦痛に寄り添って頂きたいです。

 

長々とお付き合い下さり、ありがとうございます。

次回からは、今まで通りの『おママの貼り絵日記』を続けたいと思います。

m(_ _)m

 


相互読者になっていただいている  はるうさぎさん  が言及して下さいました。

⬇︎こちらの記事に  はるうさぎさん と御家族の頭痛のお話もあります。閃輝暗点の画像をもアップしていらっしゃるので、是非、参考になさって下さいませ。私の体験する閃輝暗点とは形が違いますが、イメージはとても伝わると思います。

はるうさぎさん  ありがとうございます。

haruusagi-kyo.hateblo.jp

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

片頭痛から楽になりたい❗️ 番外編

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(2018年6月6日  アルツハイマー認知症の診断から約11年4ヶ月) 

harienikki.hatenablog.com

 

前回から引き続き片頭痛の話です。これからが本題です。*\(^o^)/*

長年にわたり、年に何回かは襲われる片頭痛。恨み骨髄です。

私は50歳を過ぎて図太いオバさんに成り果てたのに、この激しい症状を思うと、慣れるなんて金輪際ないし、あるのは恐怖感だけです。

これは片頭痛をこじらせた私の個人的な一例ですが、もしかしたら、どなたかの参考になるかもしれません。ご興味がありましたら、お付き合い下さいませ。

m(_ _)m

 薬物乱用をやめて頭痛外来へ

私は高校生の時に市販の鎮痛剤を使うようになりました。便利なもので、片頭痛の発作が起きても、これを飲めば楽になりました。(それまでは丸腰で片頭痛と戦っていたんです。(´༎ຶོρ༎ຶོ`))

以後、市販の鎮痛剤は私のお守りであり、いざという時の切り札でもありました。

私は激烈な痛みが怖いから、少しでも痛くなったら直ぐに服用し、ひどくならないように努めました。

長年使用し続け、40代後半には、だいたい月に15〜20日も服用するようになったのです。それなのに不思議と頻繁に頭痛が起きました。そして、更に飲まざるを得ない悪循環に陥って行きました。

完全なる薬物乱用による頭痛ですね…。(°_°)

結果として慢性的な頭痛と体調不良、そして夜の救急車沙汰まで起こしてしまい…。

(これではいけない。 頭痛を根本的に直そう❗️)

私は頭痛外来へ行く決心をしました。

 

治療と投薬

最初に診察を受けたのは平成16年の2月でした。オネコ(私の姉)の勧めもあって、私は薬の服用と頭痛の回数を記録した1ヶ月半分のメモを持参しました。

先生はそれを見てから、今までの症状を質問されました。ありのままお伝えすると、

片頭痛ですね。」

実は私…この時初めて、自分の頭痛が片頭痛だと正式に診断されたのです。

40年間、内科の先生に相談した事はありましたが、専門医ではないので、しっかり診断されず、自分の判断だけで市販薬を常用してきました。

「これからは、今までの痛み止めは一切やめましょう。」

覚悟はしていましたが…、恐怖…。(°_°)

でも、しっかり代わりのお薬が処方されました。お薬は幾種類もある中から、医師が患者に合うものを総合的に選んで処方します。ですから、下記に記載するお薬は、あくまで私が使用したもので、私個人の例とお考えくださいませ。

 

治療は投薬が中心です。

そして、自分がどのような時に片頭痛になるのか知るところから始まります。

『頭痛ダイアリー』に薬の服用回数と頭痛が起きた時の様子を記録することになりました。これによって、自分がどんな時や体調の時に片頭痛になるのか?何がその引き金になるのか?分かってくるのです。

女性の場合、月経が関係していることが多いです。

 

<予防薬>

      テラナス錠5(毎日服用。4ヶ月服用し、あまり改善が見られなかったので変更)

<鎮痛剤>

     漢方  ツムラ124番  川芎茶調散(痛い時だけ服用。読み方は「せんきゅうちゃちょうさん」)

     ナイキサン100mg (痛い時だけ服用。ゆっくり効いて、効果が長く持続します。)

漢方は軽い頭痛の時に服用。市販の鎮痛剤をやめた私には、これが新しいお守りになりました。でも、数ヶ月で自然とこちらも使用頻度は少なくなりました。

<吐き気止め>

     ナウゼリン10mg 

片頭痛薬>

      マクサルトRPD10mg  (片頭痛の時だけ服用。トリプタン系薬剤)

片頭痛の痛みは解消するのですが、薬の副作用で胸の痛みや吐き気があり、6ヶ月くらいで変更)

 

通院は、初めの頃は1ヶ月に1度、安定してきたら2ヶ月に1度です。

 

初めの1年は数ヶ月に1度は強烈な片頭痛と吐き気に襲われて点滴を受けることもありました。でも、最近1年半は片頭痛薬を飲んで横になれば何とかコントロール出来たので、かなり良い状態が続いていました。重篤な症状が少なくなったのは本当に喜ばしいことです。

 

現在処方されているのは以下のお薬です。予防薬と片頭痛薬は変わりました。

<予防薬>

      デパケンR 200mg (毎日服用。抗てんかん薬ですが片頭痛の予防薬として転用され、保険適用となっています。)

<鎮痛剤>

     漢方  ツムラ124番  川芎茶調散(痛い時だけ服用。一応、まだ少し処方されています。)

     ナイキサン100mg (痛い時だけ服用。ゆっくり効いて、効果が長く持続します。)

片頭痛薬>

      レルパックス20mg (片頭痛の時だけ服用。トリプタン系の片頭痛薬は、広がりすぎた血管を元に戻して痛みの原因の発生を抑えます。服用のタイミングが重要です。頭痛の初期に服用すれば効果は絶大ですが、痛みや吐き気が強くなると効きにくい。)

 

最近では、安定した良い状態が保てていたので、予防薬を減らす、止める方向で進んでいました。

なのに‼️ なんで又‼️救急車沙汰まで⁉️ (°_°)

 

今回の経緯と原因などを考える。

<救急車を呼んだ経緯は…。>

朝目覚めてまだ布団にいる段階で、頭痛はだいたいMAXの85%の強さ。

直ぐにレルパックスナウゼリンを服用しましたが、10分後に吐き気と下痢が始まり、ほとんど出てしまって効かなかったようです…。(涙)

お決まりのコースを辿り、脱水症状で身体を起こせなくなりました。そして依然と続く痛みは頭頂部に鉄の杭を打ち込まれるような激しさで(本当に、これって片頭痛なの?)と思うほどでした。両手が痺れて震えだし、この時体温は34,2度。もう気絶しそう…。

職場が近くなのでダンナを呼び、相談の上、救急車を呼びました。

病院に搬送されても頭痛と吐き気は治らず、座薬と吐き気止め薬剤入りの点滴の処置(脱水症状で腕の血管が細くなって見えないので、手の甲の血管に針をグサッ❗️こちらも痛い。)を受けました。

頭部CTを撮り、異常ないことを確認の上、点滴が終了して歩けるようになってから帰宅しました。勿論タクシーを使いましたわ。(ToT)

帰宅しても翌日はほぼ寝たきりで食欲は戻りませんでした。日常生活に戻れたのは2日後でした…。

 

<誘発因子を考えてみる。>

今回の片頭痛の引き金になった誘発因子は何だったのでしょう。それが掴めないと、次に活かせません。

可能性があるのは………、

年末年始の疲れ、ひどい肩こりと首の凝り、睡眠不足、白内障の手術後にまだ合う眼鏡が作れていないので眼精疲労がひどい…でしょうか…。

実は片頭痛を発症した前夜に、私はアズキと東京ドームで開催された某グループのコンサートに行きました。今回はいつもより光の演出が多かったので、少し眩しいかな?とも思いました。確かに光は音と共に片頭痛の誘発因子と言われてますが、コンサート終了から発症まで9時間ほどありました。直接の引き金ではないと思います。

でも…オネコにそれを話すと、「それだわ❗️」と…。目の疲れが助長されたと思いますが、どうなんでしょう。(-_-;) ダンナも同意見のようです。

 

オネコ「もう、そんなの行くのやめた方がいいわ。」

チャー「いやだ。」(¬_¬)

オネコ「コンサートは音も大きいから良くないわよ。」

チャー「ムリ❗️」(-_-;)

オネコ「それなら自衛しなきゃ。サングラスを掛けて行くのよ。」

チャー「えーーー。」(°_°)

 

ジジからも優しく「仕事も、遊びも、無理すんなよ…」と言われる始末で…。

いやいや、コンサートは違うと思いたいわ…。(^。^)

 

今週は実家へ行くこともなかなか出来ず、ジジ、ママ、オネコに迷惑をかけてしまいました。反省…。

 

片頭痛は気を付けていても、今回のように発症する事もあります。トリプタン系の片頭痛薬を飲むタイミングを逃して上手くいかないこともあります。

片頭痛は短期間で完治するわけではありません。

でも、医師の指導のもとに自分に合う予防薬や片頭痛薬を見つけて、正しく服用するのは大切な事です。その時々の誘発因子を考え、自分の頭痛の癖を知っていけば、効率よく薬を使うこともできるし、予防することもできます。

悩んでいらっしゃる方は是非、専門の頭痛外来やペインクリニックを検討なさるのも一考かと思います。

私は今回の反省を踏まえて、ずっとサボっていた頭痛体操を再開して、なるべく睡眠をしっかり取ろうと思います。

次回は私が子供時代に経験した片頭痛の体験を元に、子供の片頭痛について考えてみようと思います。(おママも登場します❣️)

 

⬇︎頭痛体操や薬物乱用頭痛についても分かりやすく書いてあります。

www.sukkirin.com

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。

 

つら〜い片頭痛あるある (番外編)

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(2018年11月10日  アルツハイマー認知症の診断から約11年9ヶ月)

 

今週は体調不良にて、少し更新をお休みしてしまいました。

月曜日の朝に片頭痛を発症して、本日1月11日にようやく実家へ行く事ができました。

私がお休みしている間に、ジジとおママは色々あったようです。

ジジのしもやけが悪化して皮膚科へ行ったり、

甥夫婦が11月に生まれた赤ちゃんとオネコの家に帰省しているので、

嬉しい嬉しい対面を果たしたり…。

それなりにお二人さんが元気でホッとしております。(^。^)v

 

年初から不覚にも…・(T . T)

情けない事ながら、世間では仕事始めの日に、私は救急車に乗りました。

片頭痛なのに救急車⁉️なにそれ❗️」

世間のご批判も聞こえてきそうですが、どうにもならなくなる時もあるのです。

 あまりに激しい頭痛は、くも膜下出血脳出血など危険な頭痛に可能性も捨てきれません。侮れませんの…。

 

以下、片頭痛と私の症状の話になります。

頭痛外来に通い始めて丸3年、私は割と片頭痛をコントロール出来ていました。寝込む事はあっても、まさか救急車に乗る事態を招くとは思いもよらぬ事です。

この機会に番外編としてまとめておこうと思い立ちました。

もし、ご興味があったらお付き合いくださいませ。m(_ _)m

 

片頭痛とは

片頭痛って、どうして起こるかご存知ですか?

頭の血管が拡がる事によって起こります。

血管を取り巻く三叉神経が何らかの刺激を受けて、神経伝達物質を放出します。

その影響で血管は拡張するのです。

血管が拡張すると、その周辺が圧迫され炎症を起こし、その刺激が脳に伝わると、吐き気や嘔吐を伴う激しい頭痛を引き起こします。自分の脈拍に連動して「ズキン、ズキン」(私の場合はドッカーン、ズッカーン)と痛みます。

 

頭痛が起こる10分から30分前くらいに、閃輝暗点(センキアンテン)という前兆現象が起こることが多いです。

これは私の例ですが、ギザギザで弧を描くような光の帯がキラキラ光りながら見え、次第にそれは視界を遮るほど広がり、この現象が治った頃から強い頭痛と吐き気が始まります。私は言葉が出てこなくなる失語生言語障害も前兆現象として経験したことがあります。

 

主に痛む箇所は、頭の片側、若しくは両側(こめかみ)。

症状は一般的に4時間から72時間ほどと言われます。

 

片頭痛の誘発因子って、色々あるんです。

ストレス、ストレスから解放された時、月経、女性ホルモンのバランス、空腹、

アルコール(赤ワインの例が多い)食べ物(チーズ、チョコレートなど)

人混み、騒音、眩しい光、におい、天候、気温の変化、

睡眠不足、睡眠の取りすぎ、など。

私は上記の中で空腹以外は全て経験済みです。(^O^)

 

⬇︎のサイトはとても分かりやすいです。今回参考にさせていただきました。

www.sukkirin.com

片頭痛は予防できます。

予防薬を毎日服用。

誘発因子を避ける。肩や首筋のコリをほぐす頭痛体操をする。などなど…。

 

私の場合。

私が最初に片頭痛に襲われたのは小学校4年生の時です。以後40年を超えて、随分長いおつきあいとなりました。

子供の頃の片頭痛はまた別の記事に書きたいと思います。

今回は主に成人してからの症状です。

 

前兆現象の閃輝暗点から激しい頭痛が始まり吐き気と嘔吐があるのは上記の説明と同じです。

しかし、私は胃腸が弱いせいか、嘔吐の他に下痢を必ず伴います。

あまりキレイな話ではありませんが、ドッカーン、ズッカーンと鉈で頭をぶち破られるような激痛に耐えながら、トイレで長時間、嘔吐と下痢を繰り返します。身動きすると痛みは更に酷くなるので、便器にしがみついて耐えるしかありません。

 

これが2時間近く続くと、ほぼ上からも下からも出る物は無くなります。胃液すら出なくなっても、脈打つような頭痛と吐き気は治りません。もちろん水分は少しづつ摂取しようと試みますが、ほぼ吐くことになるので、身体は数時間で脱水症状になってしまうのです。

 

こうなると、片頭痛の痛みに加えて脱水症状による頭痛と吐き気も重なってしまいます。何とか点滴を打ってもらえる医療機関に行かなければ回復はより遅くなり、地獄の苦しみは長く続く…。(°_°)

まだタクシーに自力で乗り込める段階なら良いのですが、本当に身体を起こすことができない状態になると、もう、どうにもなりません。

頭痛外来に通う前のことですが、4年前にも私は救急車のお世話になっています。この時は夜間でした。

 

点滴をすると、脱水症状による苦痛は失くなります。そして、だいたいこの時点で発症から5〜6時間になるので片頭痛自体の痛みもピークを過ぎます。

しかし、鈍くて重い痛みと胸悪さはその後1日以上続くのです。

 

私にとって、少女期から年に何度か襲われる片頭痛の症状は、恐怖でしかありません。高校生くらいから市販の鎮痛剤を使用してきました。この恐怖から逃れるために、ちょっと痛いだけでも服用ていました。

そのため、40代になると、私はすっかり鎮痛剤の常用者となり、その弊害として更に片頭痛を悪化させてしまったのです。

(すみません。長くなるので、続きは次回にします。)m(_ _)m

 

本日アップの貼り絵

私はこの貼り絵の制作途中を見ていません。そのため、おママが何の広告写真を使用したか不明です。

(美味しそうだわ。キレイだわ。)

おママはそんな事を思いながら、貼り絵をしたのかもしれません。(^O^)v

 

 おママの貼り絵を見て下さりありがとうございます。

仕事始めならぬ、頭痛始め

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(2018年10月31日  アルツハイマー認知症の診断から約11年8ヶ月)

 

新年早々、ひどい偏頭痛に見舞われ、本日は貼り絵のアップだけになります。

なかなか読者登録をさせていただいているブログに伺えず、申し訳ありません。

m(_ _)m

 

頭は全く動かず、記事タイトルは娘のアズキが考えてくれて、

なんとかお体裁が整った感じです。(^。^)

 

大雪に見舞われている地域もあり、冬も本番だと思います。

皆様もどうぞ、体調にお気を付け下さいませ。

 

本日アップの貼り絵

昨年秋の作品です。

黄緑のお花は空になったテッシュボックスから切り取りました。

⬇︎このシリーズの緑バージョンです。緑のは写真撮っていなかったようです。

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おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。