(2018年9月21日 アルツハイマー型認知症の診断から約11年7ヶ月)
*おママの傷害保険を更改しました。
保険契約って、色々ありますね。(^。^)
高齢になると年齢制限があったり告知事項に引っかかったりして、医療保険はなかなか契約出来ません。
昔はおママも医療保険に入っていたようですが、既に保障期間が切れてしまいました。そこで、随分前から万一怪我をした時を想定して、89歳まで契約できる傷害保険に入っています。
その傷害保険の満期が近くなったので昨日(1月18日)更改契約をしました。
代理店さんとの契約の時には、ジジとおママと私の3人がかりで臨みました。。
「お母さんが怪我をした時のための保険なのよ。」
そう言っても忘れますし、パンフレットを見ながら補償内容を聞いたり、重要事項説明書の説明を受けても、やはり被保険者(保険の対象者)のおママ自身は今ひとつ把握できません。
名前を書いた紙を見ながら、何とか自分で署名欄に署名をすることは出来ましたが、家族の立ち会いが重要だと実感しました。
どんなに保険屋さんがきちんと説明してくれたとしても、
たとえ認知症になっていなくても、
高齢者の場合は耳の聞こえ方や思い込みなどから、補償内容を正確に把握できない場合もあると思います。
⬇︎のサイトでも高齢者の保険契約には親族や信頼の置ける人に同席を求めています。
⬇︎高齢者に生命保険⁉️
本来、生命保険や医療保険は高齢になるとリスクも高く保険料も高額になります。そして持病などのため告知書が通らない場合が多いから、本来、あまり契約できないはずです。しかし、被保険者(保険の対象者)を子供や孫にして契約をさせられてしまうトラブルもあるそうです。
*保険についてあれこれ考えてみる
子の側としては高齢の親に、財産の話や通帳、印鑑、各種証券の在り処を聞いておくのは心苦しいし、やりにくい面もあると思います。しかし、これは必要な事だと思います。急に倒れたり、気づかないうちに認知症が悪化するかも知れませんから。
それと同時に、親が何を対象とした保険に入っているのか、早めに把握しておく事も必要だと思います。
火災保険1つとっても、地震保険は付いているか?水災担保は付けているか?
補償内容を知らなければ、被害や災害に見舞われてから、こんな筈ではなかったと嘆く事になるかも知れません。よく話し合って一緒に考えたら良いなぁと思います。
そして、保険の満期が近くなると、保険会社や代理店から更改のお知らせが郵送されます。しかし、高齢になると郵便物を失念して更改出来ない可能性も増えるでしょう。
子が親と同居していたり、比較的近い所に住んでいる場合は頻繁に郵便物の確認はできるし、契約に立ち会えるので、問題ないと思います。しかし、親が一人暮らしをしていたら、少し不安だと思います。
もし、親が認知症になってしまったら、これらの保険問題を防ぐためにどうしましょうか?
早めに契約者(契約する人、保険料を払う人)を子に変更する手続きをするのも、ひとつの手だと思います。そうすれば満期の案内などはすべて契約者である子の元に郵送されます。
でも、こんな知人の例もありました。
別居の親が初期の認知症になったのですが、頑なに契約者変更の手続きを拒みました。(何か取られるような気分になるのでしょうか⁉️)
その対策として、この知人は親宛の郵便物の全てを自分の住所に転送するようにしています。見落としたら困る重要なお知らせは、保険関連だけではありませんしね…。(^_^;)
今回は代理店さんが補償内容の説明してくれるのを聞きながら、
私がおママを見ると…⁉️
こっくり、こっくり、船を漕いでいました。
おママさんよ…、どこの世界の海を渡っているの?(^。^)
あなたのための傷害保険なんですよ〜。
*本日アップの貼り絵
包装紙の小さな模様もきちんと意識しながら利用しているのが面白い点です。
⬇︎こちらが元の包装紙です。
株式会社鎌倉紅谷の「クルミッ子」というお菓子の包装紙ですが、今はリニューアルされてデザインが変わったそうです。
⬇︎同じ包装紙を使っています。
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。