(2018年7月20日 アルツハイマー型認知症の診断から約11年5ヶ月)
昨日(8月27日)の夜、『ちびまる子ちゃん』の作者、さくらももこさんの訃報が流れました。一瞬耳を疑いました。
私は「まるこちゃん」と同世代です。いえ、ほぼ同い年です。私の小学生時代がそのまま「まるこちゃん」の世界でした。喪失感が大きくて、言葉もありません。
御冥福をお祈り申し上げます。(TT)
*思考停止状態か
昨日(8月27日)の日中の暑さったら…、本当にきつかったです。
その上、夜は激しい雷雨で首都圏は交通機関が止まったりと、関東全体的に踏んだり蹴ったりの1日でした。
その暑い暑い灼熱の昼前に、私は最寄駅からジジに電話をかけました。
お昼は何が食べたいですか?夕飯のおかずは肉か魚か?
牛乳や卵など買っていくものありますか?
いつもの電話です。私が実家に行く時は毎度の事なので、大抵ジジも答えを考えていますが、昨日は真っ白だったようです。
「あーー、あー、そうね…。昨夜の残りご飯はないよ。」
「そう、それでお昼に何が食べたいの?」
「うー、あー、かくなる上は……。」
「はぁ?」
なんだか時代がかった言い回しだわね…。
「かくなる上は」って、「このようになってしまった以上は」という意味で、「仕方がない」的なニュアンスを含んだ文が続くはずです。
例えば、「かくなる上は、是非もなし。城を枕に討ち死にじゃー」とか「かくなる上は、腹を切ってお詫びを!」なんて感じを時代劇のセリフで聞いたことがあります。
「かくなる上は…、なんか考えてもらって、買ってきてよ。」
うーむ。気持ちは分かります。暑いから食べたい物なんて思いつかないし、どうでも良くなってきます。私もそうですから。
ちょっとした思考停止状態ですね。(^。^)b
*こわい娘になります。
しかし、それで良いのか?
ジジは自分で作らなくなったとはいえ、ついこの間までおママと2人分の食事の算段をしていたのです。今夏、気力の減退ぶりはいかがなものか。
何を食べようか?何が食べたいか?くらいは考えた方が良いのではないか…。
それに私は「かくなる上は…」が気になりました。
(かくなる上は、もうどうでもいいや。適当にしてよー)
という投げやりな印象を受けました。
考える事が面倒くさくなってくると気力も落ちるでしょう。
高齢になると、気力が落ちたら総てが下降してしまいそうです。
「お父さん❗️何が食べたいか、自分で考えた方が良いよ。郵便局に寄るから、少し経ったらまた電話するわよ。ちゃんと決めておいてね。」
私は物分かりの良い娘ではありませんから。v(^O^)v
10分くらいしてもう一度電話してみると、ジジはちゃんと決めていました。
お昼の主食にはうどんを買ってきて。冷たいつけ麺がいい。
おかずは大きめの豚肉のパックを買って、昼夜2度に分けて料理してほしい。
野菜は私が調理に使うものを選んでくれ、との事でした。
確かジジのモットーは『笑顔、気力、体力』だったはず。
夏も終わりが見えていますよ。食べたい物を笑顔で食べる気力を持って、もう少し頑張って下さいね。
*おママも
前夜の事でしょう。実家の門の前にお菓子や飲み物の残骸を捨てていった人がいたらしい。
ほんと❗️不届き者め‼️ひどいわ。💢
ゴミくらい持ち帰ってよ。
こういう輩は暑くても寒くても陽気が良くてもいるものです。
ちゃんとして‼️
実家に着いてすぐ掃除をする羽目になったので、おママにも手伝ってもらいました。
長年主婦を務めていたので、やり始めれば流石に上手です。
黙々と頑張りました。
*本日アップの貼り絵
この葉をおママがいつ拾ったかは不明です。
一応、押しをして平らにはなっていたのだと思います。しかし、一部少し持ち上がっていますので、完全に真っ平らにはなっていませんでした。
今年の7月、おママは珍しく葉を使った貼り絵をしました。
葉っぱ三部作2018年7月編です。(^。^)
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。