2005年は懐疑的になりながらも、平穏に過ぎて行きました。
娘達としては、離れて暮らす親の状態を良いように考えたいものです。
夫としては、なかなか認めたくないものです。
わりと人は自分の都合の良いように認識してしまいがちです。
私は認知症関連のテレビ番組などで、
「食べた物を忘れるのは単なる物忘れ、食べた事自体を忘れるのは要注意。」
と聞いたことがありました。
漠然とまだ、大丈夫と思おうとしていました。
(2006年頃の作品 診断前)
しかし、2006年になるとおママの様子はどんどん怪しくなってきました。自分のやった行動自体を忘れるようになったのです。