(2017年4月7日 診断から約10年2ヶ月 紫の大きなパーツは何かの包装紙です。よく見ると金色のラインで家が描かれています。その上に金色の三角形を貼り付けました。幻想的な不思議な雰囲気だなぁと思いました。しかし、おママ自身の感想や批評は聞き出せていません。)
今日のお昼はお握りでした。
いつも上手く三等分に切り分けて食べる器用なおママ。
私は先回りして
「お握りを切るナイフが要るわね?」
と聞きました。すると、いつもと違う返事が帰って来るのです。
「お握りはパクって食べるものだから、切らないわよ。」
「あら、そうですか?いつもは切っていらっしゃるわよ。」
「そんなことしないわよ。」
そう言われても一応用意しようと思いました。
私がキッチンからナイフを持って食卓に戻ると…。
えーっ!
おママは既に手近にあったハサミで✂️
お握りをぱっつん!ぱっつん!と切り分けている⁉️
そのハサミはキッチン用ではなく、文房具のハサミです。
(一応、貼り絵用とは別のハサミ)
大胆だわ〜。
「お母さま。ハサミで切ったんですか⁉️」
おママはヘヘッと笑いました。
「キレイに切れたわ。」
そして、自らキッチンの流しでハサミを洗い、美味しそうにお握りを頂いていました。
私が1つ気になったのは、ジジが目の前で起きた出来事に何ら反応を示さない点です。
(こりゃ、ジジも周りの様子に気付けなくなっているのか⁉️)
私は暗澹たる気分になりました。
突然、こちらが思いもかけない事をする…。
このくらいなら、まだ笑い話で済みます。(笑)
でも先々、重大な事故に繋がる事や、誤食誤飲が起きる可能性も考えなくてはね…。😅
そんな不安がよぎります。
それで、この事をオネコに話したら、
「あー、あの家ではキッチンハサミと文房具のハサミが区別されてないから無理もないのよ。そう驚くことでもないよ〜」
と…。
だから、ジジは平然としていたのね…。
これは些細な事ですが、普通でないことが常態化すると、それが普通になる。
その一例です。
これはキッチンハサミ❗️
これは紙や袋を切るハサミ❗️
なんて、今更徹底するのもナンセンスですね。こだわっても仕がないし、
「まぁ、いいっか」
と言う気分で軽く受け止めようと思いました。(笑)💦