(2017年3月1日 診断から約10年1ヶ月 黒い模様のモチーフはかなり以前に入手した包装紙から切ったようです。)
今年になってジジはガラケーが壊れたので、買い換えました。
その時、携帯会社のクレジットカードを年会費1万円払って契約しました。
ポイントが10倍貯まるやつです。
今日の午後、ジジが得々として私に語りかけてきました。
「例のゴールドカードね、すでに12000ポイント付いてるよ。10倍って言うのはすごいもんだな〜。」
1月にオネコと2人掛りで物申した私としては、何と言葉を返したら良いのでしょう。負けを認めるようなものですから。(笑)
「どうやって貯めたの?」
「薬局の支払いは全てカードにしたんだ。」
その他、1人で買い物に行った時とか…、だそうです。
やるな…。ジジ…。(笑)
ポイントを貯めるのが1つの楽しみになったようですね。
頻繁に書いて申し訳ないのですが、ジジがこれだけしっかりしてくれているから、成り立つ実家の現状だと思います。
高齢の夫婦で片方が認知症になると、もう一方は大変です。
でも、娘としては、それでも両親が揃って暮らしている事は本当にありがたいです。
しかし、ひと月前くらいから、先の事や通帳、印鑑のしまい場所や、相続はこうしたら良いなど、私達に言っていました。
足腰痛くて弱気になったのかも知れませんね。
「これで心配ないよ。」
なんて言われると私の方が余計に心配になりますよ…。
まるで言い残すみたいで悲しい。
ところが、ジジが今日、知人に話しているのを聞きました。
「家内が1人残ると可哀想だから、先に死ねませんよ。」
久しぶりに聞くこの言葉に、私はホッとしました。
その心意気をサポートしていかなくちゃ❗️改めて思いました。
もしかして、ジジはポイントを貯めるのが、新しい生活の張りや目標になっているかしら?(笑)
もし、認知症の片親だけ残されたら…⁉️
そう思う此の頃、アルツハイマー型認知症のお母様の事を書いていらっしゃるブログを拝見しています。
お母様はお一人になってからアルツハイマー型認知症と診断されだそうです。そのお母様に心を配っていらっしゃる御様子を読むと頭が下がる思いがします。そして、とても勉強になります。