(2020年11月21日アルツハイマー型認知症の診断から約13年9ヶ月)
(↑)背景に使われている青い細かい模様は湿布薬の保護シートです。つまり湿布を貼る時に剥がした物で、透明のシートに青い模様が印刷されていました。
*時計です
これは先月のことです。
夕方、ジジが自分のデスクに座ってゴソゴソしていました。
髭剃りをしようと電動カミソリをゴソゴソ出しているのかと思いきや、
別段デスクの上は混乱もなくスマホがポツンと置かれているだけでした。
「時計の電池がなくなったから、電気入れていたんだよ。」
どの時計の電池交換をしたのか?
いやいや、デスクに時計なんてないし。
ただ、デスクの上に放置されたスマホは充電100%で、ケーブルは只今外されましたと言わんばかりに傍で伸びていました。きっと、恐らくこれでしょう。
「お父さん、その四角いやつね。」
「そうそう。」
ツッコミどころ満載ですが、ジジが「時計」の充電をケーブルで行うと覚えていたのはエライです。
「あれは時計というよりは電話だね。」
「え⁉️あれ、電話だったの?
時計だとばかり思っていたよ。」
うーむ。どうりで最近電話を掛けてこないわけだわ。
そういえば、以前カップラーメンを食べる時にもスマホを時計がわりにしていました。
時計の機能だけだとしたら、随分、高価ですね。毎月電話料金がかかりますから。
別にジジがスマホを持っている必要もないから、ガラケーに戻しても良いのかも。
でも、また機種が変わったら、それはそれで電話としては使いこなせないでしょう。
時刻が知りたいだけなら壁にかけている時計を見れば良いことだけど、
最近のジジは昔からあるその時計の存在も定かではありません。
腕時計でもするかな?
うーむ、わざわざ買うこともない。
メールも見ないジジですから、今更スマートウオッチなんて論外です。
まぁ、このままジジのスマホは四角くて薄い時計のままになりそうです。
(๑˃̵ᴗ˂̵)
*本日アップの貼り絵
2020年11月21日の作品です。
丁度、今から4年前の今日でした。私がいない時におママが1人で取り組んだので制作途中の写真もありません。
余白に「2020.11.21」と日付が見えます。これはおママが記入したものです。
大抵、おママは貼り絵を仕上げると,裏面にその日の日付を記入していました。それは、2007年ごろからの習慣なので、おママは条件反射的にこれを書いていました。
つまり、実はこれは裏面で、表にも貼ってあったのです。(↓)それはこちら。
これはおママが台紙に使っているハガキを節約したのではなく、単純に表面に貼り絵がある事を忘れて裏面にもやったのだと思います。
両面とも仕上げてから、おママはハガキを裏返して日付を書こうとしたら、
「こっちにもあった❗️」
きっと,おママは気がついて笑っていたのではないかと思います。
(↓)使用した紙です。
紅茶のブランドTWGの包装紙です。
ペパーミントティーの個別包装袋
(↓)おママは熱心に切り揃えていました。
坂角総本舗の袋も使っています。
(↓)小津和紙で購入した友禅紙です。
(↓)関連作品です。
おママの貼り絵を見てくださり,ありがとうございます。