アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

水出しハーブティー & 特別展「きもの KIMONO 」を観ました

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(2020年6月15日 アルツハイマー認知症の診断から約13年4ヶ月)

 

水出しハーブティーが好き

わたくし…、数年前からハーブティーをよく飲んでいます。

始まりはレモンバームでした。

ローズマリーと同様、物忘れにもいいかも?とNHK の番組で知ったからです。

(↓)番組名はこちらで紹介してます 。

ローズマリーは血圧の高い人は要注意と教えて頂いたのですが、レモンバームはそんなこともなく、お腹にも優しいし、気分はゆったりします。

これにカモミールやペパーミントなどを自分でブレンドするのが楽しくて、ハマってしまいました。(^O^)

夏場なので、水出しハーブティーも爽やか❗️

私は水出しの場合、カルディで買ったティーパックを使ってます。割と水でもよく抽出できるのが嬉しい点です。

実家でも自分用に淹れているので、個別包装袋が何枚も残っていました。

 

お題はハーブティー

ふふふ…。

チャーコはなんでも「お題」にしてしまいます。(^◇^;)

残っている個別包装袋はどうでしょうか?(↓)

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本日アップの作品は「お題方式の貼り絵」です。

「お題方式の貼り絵」とは…。

昨年の夏ぐらいから、おママは貼り絵に使う紙を自分で1から探して選ぶ事が難しくなってきました。それが出来ない時が増えてきました。それで、あらかじめ私が作業机に何種類かの紙や切れ端を出して置き、まるでおママが貼り絵をやり掛けていたと思えるようにお膳立てをする事が増えました。私はこれを「お題方式の貼り絵」と呼んでいます。

 

因みに、私は下の写真のクリアポットに水道水とティーパックを入れて1時間置いた状態です。十分抽出出来ているようなので、もう飲めます。

左はローズヒップとハイビスカスがベースのブレンド(個別袋の写真右側)。

右はペパーミント(個別袋の写真左側)です。

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(↓)今回は単純に切り分けて構成しています。ピンクと黄緑のラインは意識しているようです。

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周囲の大きな4パーツは直ぐにイメージが湧いたようですが、中央部は「どうしよう」と悩んでしまい、堂々巡りを繰り返していました。

 

結局、中央一列にハイビスカスの花2枚とペパーミントの絵を配置しました。

今見直すと、ハイビスカスの花を上下で向きを変えたのが肝だったと思います。

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この夏、ジジも水出しハーブティーを飲んでいます。

「喉がすっきりする❗️」

との事で、ペパーミントとジャーマンカモミールティーパックを一緒に淹れています。

有ればおママも直ぐ飲めるし、 お手軽で良かったと思います。(^O^)

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 暑い時期だし、なるべく半日くらいで飲み終えたほうがいいと思います。

しかし、ジジは時々翌朝まで持ち越すこともあるそうです。

「早めに飲んでーー!

残しておくなら冷蔵庫に入れておいてーー!」

 

お仲間です(↓)

harienikki.hatenablog.com

 

番外編「特別展 きもの KIMONO』に行きました

行きたい、行きたいと思っても、会期末があっという間に来てしまう展覧会。

この夏は絶対にきもの KIMONO」展は外したくなかったのです。

コロナ禍で軒並み春の展覧会が中止や延期になる中、この展覧会も4月開幕が6月になりました。

それでも、開催できて良かった❗️

とても楽しい展覧会でした。

kimonoten2020.exhibit.jp

 

 

しかし、コロナのせいで、普通に上野の東京国立博物館に行っても観られません。

入場は全てネット予約。

来場予定日を決めて、入場時間を30分刻みで予約します。

そして、「鑑賞は各自90分以内にお願いします」との事。

申し込んだら、返信メールが来ます。その中に開くとQRコードの入った入場券が表示されるアドレスが添付されているのでクリックします。

因みに、うっかり間違えて予約しても、キャンセルはできません。

 

(↓)こんな風な入場券。2名分を一緒に申込みました。

これをプリントアウトするか、スマホの画面で表示させておきます。

入場時に提示すれば、すんなり入れます。

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この展覧会は、中世からから現代までのお着物をずらりと展示した展覧会。

重要文化財クラスもあります。江戸時代の武家、豪商、花魁、火消し装束などなど、華やかでした。

 

私としては、江戸時代の優れた芸術家で今風に言えばデザイナーでもある尾形光琳の作品が観られてとても感動しました。

通称「冬木小袖」といわれるもの。

小袖こそで 白綾地秋草模様しろあやじあきくさもよう 尾形光琳おがたこうりん筆 江戸時代・18世紀 東京国立博物館蔵」

光琳が寄宿していた冬木家の奥方のために描いた小袖です。菊などの秋草が涼しげに描写されています。光琳の筆の息遣いまで感じられるような作品でした。

 

そして、明治以降の近代から現代の着物も素敵でした。

銘仙」と言われるお着物。

これは規格外の絹糸で織り上げ化学染料で染めた庶民でも手の届くオシャレ着です。

それが実にモダンで遊び心満載なんですよ。(^O^)

「あんな派手でも、着てしまうと馴染んでしまうのではないか…。」

どんな人が袖を通したんだろう。

どんな帯を締めたんだろう。

想像するとワクワクしました。

 

お着物、衣装デザイン、図案にご興味のある方にはぴったりの展覧会だと思います。

8月23日までですが、ネット予約も思いの外簡単です。

ご興味のある方は是非❗️

 

ネット予約のため、じっくり鑑賞できます。

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平日の午後だったからでしょうか。

上野公園は人影もまばらでした。

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おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。