(2018年7月5日 アルツハイマー型認知症の診断から約11年5ヶ月)
*デイサービスではお世話になっております。m(_ _)m
ジジとおママは順調に週2回のデイサービスに通っています。
おママは週に一度入浴サービスを受けるようになりましたし、通所を始めて1年。
結構2人は馴染んでいるようです。
7月26日の夕方、オネコからLINEがきました。
デイサービスのスタッフさんからお電話を頂いたのです。
この日、おママは血圧がちょっと高めで脈拍がちょっと少なかったようです。本調子ではなかったようですが、帰りには治ってたとのお話でした。
でも、お電話の内容はそれだけではありませんでした。
おママがマシンやってた時にボーッとしていたから、スタッフさんは声を掛けて下さったそうです。するともママは…、
「私はどうしてここにいるのでしょうか?」
と言ったそうです。
「太郎さんと朝いらしたのですよ。」
そうスタッフさんが答えると、
「太郎さんてどなた?」(←ジジですよ)
「今までこういうことはなかったのでご報告します。」
*あら、意外❗️
お電話を下さり、ありがとうございます。
この話を聞いてオネコも私達も感想は一緒でした。
「今までなかったのがすごい!」
既に2016年には家族を家族と思わない事も多くなり、我が家を自分の家かどうか分からない時も増えてきました。
こんな事を言ったらいけないかも知れませんが、この手に話に私達は慣れっこです。
笑って話せるレベルになっています。
それなのに通所し始めて1年以上も、スタッフさんの前でおママが尻尾を出さなかったのが(表現が悪いかしら?)意外です。おママ、すごいですよ。
今まで、おママを見ていて思うのですが…。
認知症になると記憶がとても曖昧になります。その不確かな記憶による不安はいつもあるでしょう。
そのため人前でヘマをしないように取り繕うことがありました。何か聞かれた時に、上手く言い抜けようとします。それでも認知症でない人からみれば、充分トンチンカンな事を言っているので、おかしいのが見え見えなのですが…。(^。^)
この様な余所行きの態度をすると、おママの頭はとても疲れると思います。ただでさえ、脳のキャパシティは狭くなっているのですから。
症状は確実に進んでいるのと思います。
それでも、プライドがあるから、おママは1年以上も頑張っていたのですね。
⬇️ 去年の秋、デイサービスでの一コマ。
⬇️ 去年の6月、介護保険認定区分調査に時の様子です。上手く答えようとしていますが、綻びも目立っていました。
今年の6月にデイサービスでおママが習いながら作った折り紙の傘 です。
しっかり折れていました。(^。^)v
*本日アップの貼り絵
昨日アップした貼り絵の姉妹編です。同じ七夕飾りの用紙の残りを使っています。
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。