アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

サルコペニアとフレイル(忘備録)

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(2019年10月11日 アルツハイマー認知症の診断から約12年)

 

これが年内最後。

早いもので12月も中旬となりました。

ジジとおママは月に1回かかりつけ医の元へ行き、お薬を処方してもらっています。

 

考えればこれが年内最後です。

「今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。」

少し早いと思ったけど、先生にはしっかりご挨拶しておきました。(^O^)

 

そして、今回はジジの)介護保険の認定区分が要介護1になったこともご報告しました。

 

今回は新しい言葉を覚えたので、忘備録です。

 

何ですか、それ。

「最近どうですか?」

先生はジジに聞いて下さいました。ジジの答えはお決まりのパターンです。

 

「いやもう身体を動かすのが辛くなってきて、嫌になってしまいますよ。このまま動けなくなってしまうような気がして不安になります。」

「動かないと筋肉が落ちて、余計動けなくなってしまいますよ。」

そして先生は私のほう向いて仰いました。

サルコペニアって分かりますか?」

 

なんでしょう。お薬の名前みたいですね…。(^◇^;)

 

それで、私は「分かりません」と答えました。

私はカタカナ語が苦手です。覚えられないし、すぐ忘れてしまいます。

 

サルコペニアとは、

加齢とともに体力が弱り歩けなくなると、筋力が落ちてしまい、余計歩けなくなる。

その悪循環から、どんどん筋肉量が減少して筋力低下が起こり、身体機能の低下が起こる事です。

それによって、フレイルが起きるのです。フレイルって分かりますか?」

 

そう先生に畳み掛けるように質問され、何となく察しは付くのですが、

「分かりません」

と、答えました。

「虚弱です。」

あぁ、なるほどね…。(°_°)

 

「辛くてもなるべく歩いてください。そうでないと、本当に動けなくなりますよ。」

「はい…。」

「食事でタンパク質を多く摂りましょう。」

「はい…。私が作るときはお肉やお魚を多めにするように心がけています。」

「是非そうしてください。」

 

www.tyojyu.or.jp

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 言葉は知って覚えたが…。

思えば、サルコニペアだって、フレイルだって、そのカタカナ語を知らなかっただけで、内容は前から言われている事です。

新しさはありません。

まぁ、このカタカナ語を知らなかったのだから、私は不勉強だったと思います。

でも、何だかモヤモヤするのです。

 

家に帰って、私は娘のアズキにかかりつけ医との会話を話題にしました。

そして、例のカタカナ語の1つを聞いてみたら…。

 

「ねぇ、アズキ。フレイルって知ってる?」

「何それ?」

「虚弱だって。」

「はぁ? そんなら『虚弱』って言えばいいじゃん。」

 

嗚呼、これ、これですわ。

私のモヤモヤがはっきり見えたような気がしました。

 

やはり、カタカナ語は苦手です。(^O^)

 

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 本日アップの貼り絵

 おママの大好きな千代紙を使っています。

恐らく15年くらい前におママはこの千代紙色違いで4色持っていました。

それを長年少しずつ貼り絵の材料にしていたのですが、昨年ほぼ無くなりました。

10月に私が日本橋小津和紙で偶然見つけて1枚買いました。

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 ⬇︎切り分け易い柄で、楽しいようです。

使い方も応用が効いて、おママのお気に入りです。

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www.ozuwashi.net

おママの貼り絵を見てくださり、ありがとうございます。