これは、ついこないだの土曜日のお話。
オネコが実家に行ってみると、おママは手持ちの紙を整理していたそうな。
どうも、貼り絵の材料になりそうな紙を物色中。
それでオネコが声を掛けてのぞいたら、自らファイルを出してきて、
「こんなの作ったわっ!」
と見せました。
おママ!意欲的です。
(たぶん、チャーコさんが写真とったり、話しかけたりしてるから、覚えてなくてもやる気でてるんじゃないかしら)
オネコは嬉しくなりました。
私がブログをやるのも、それなりに意義があるかも。
(2017年1月15日 診断から約10年)
それで、見せられたファイルの最新作品の中に、最近では珍しい感じのがありました。
1月15日の日付で、久しぶりに写真が印刷された紙を使ってたのです。
木の写真がちょいとオシャレに配置されています。
昔よく銀座百点なんかの綺麗な写真を使ってたけど
最近では珍しい。
そこで、
「チャーコに見せよう」
と言って、オネコは写真を撮りました。
それに反応したおママ…。(笑)
「チャーコさんて誰?」
ほぼ毎日会ってる娘のチャーコが分からない。
「私の妹よ」
オネコもさらりと答えました。
「あーあなたの妹さんにも見せてくださるの?」
と、おママは笑顔で丁寧に言ったそうな…。
「て事は…。もちろん私も自分の娘とは思ってないのがまるわかり!」
そう言うオネコも、聞く私も慣れたものです。
「いったい誰と思ってるのかね~?」
姉妹で苦笑しましたわ。(笑)
昨年は色々考えるところがあり、今年から私達は少し対処方を見直し中です。
私達姉妹が誰なのか分かっていなくても、
「あなたの娘です」
はあまり言わない事にしてみました。
言えば、おママは手塩に掛けて育てた娘達を忘れた、その現実を突きつけられます。しばらく経つと、忘れた事すら忘れるのですが、落胆した気分だけは長く続いて、体調が悪くなるのです。
「親切で信用できそうな近所の奥さんか?くらいに思ってくれたら良いかと思うわ。」
「この人は安心できる信用できる人くらいで…。」
怖くない人と思ってくれたら充分ですよ〜。