(2021年10月27日 アルツハイマー型認知症の診断から約14年8ヶ月)
*初春も元気印
明けましておめでとう御座います。
色々あった2021年でした。
それでも、こうしてジジとおママがこれまでの暮らしを続けながら、新しい年を迎える事ができました。
皆様にとって、2022年がご健康で素敵な一年でありますように。
(^O^)/
*元日はオネコさん宅で新年会
オネコさんの家は実家から歩いて6〜7分のところにあります。毎年、ジジとおママ,そしてチャーコ一家がオネコさんの家に集まって新年会をするのが元旦の恒例行事です。
今年も無事に揃ってなによりでした。
ジジもおママもオネコさんのおせち料理や私の作った黒豆とキントンを喜んで食べていました。煮物は一口大に切ってお皿に盛ったので、おママも食べやすかったと思います。
さて、お正月といえば、ミカンが欠かせません。(←チャーコの持論です。)
オネコはおママにミカンを勧めていましたが、実はおママはミカンを食べ物と認識できない事が多いです。
食べてもらおうとすると、薄皮を残したい性分なので、それを食べながら口から出したりします。それで、手や服が果汁でベタベタになります。
「おママは薄皮を残したい方だから、汚れて大変よ。」
私がそう言うと。オネコさんは一房一房薄皮を全部綺麗に剥いて、果肉だけお皿に盛っておママに出していました。
それを見て、私は姉の優しさに感動しましたが、
(こんな面倒な事、私には絶対に真似できん❗️)
と思いました。
勿論おママは喜んで食でいたし、更に栗きんとんとミックスさせるという斬新な食べ方をしておりました。(^◇^;)
因みに私はミカンをこんな風にカットしておママに食べてもらっています。
カットフルーツのパックでよく見かける切り方です。
この形態で出されると、おママの意識に薄皮が上りにくくなるようです。それで、あまり薄皮を口から出しません。一種の目眩し戦法です。(^O^)v
*ミカンは食べるだけじゃない❗️
昨日、丸のままのミカンを手にしたおママは、案の定、食べたいと言う欲求は無かったようです。まずはその色の綺麗さを愛で、その艶やかな皮を撫でて喜びました。
そして…、その冷んやりとした感触に気がついたのです。
徐におママは額にミカンを当てました。すると、冷たくて気持ちがよかったのでしょう。
ぐっと上を向いて、おママは額の上にミカンを載せて手を離しました。
時々、手を使わずにバランスを取り直していましたが、落とさずにこの状態を1分14秒間保ちました。(動画で撮って時間を測ったのです。)
見事なバランス感覚です。私は感動しました。(^O^)
だが,しかし❗️
おママさん、鏡餅みたいだわよ。(^◇^;)
みかんを使ってバランスゲームです。
お正月休みのひと時、ご家族で楽しんでみたらいかがでしょうか?
(要注意‼️必ず首が痛くなりますから、ほどほどになさってくださいませ。)(°_°)
(↓)こちらはチャーコが大晦日に作った栗きんとんと黒豆です。
手前味噌ですが、今回はどちらも満足な仕上がりでした。特に黒豆が良かったです。いつもは甜菜糖を使っていますが、今年はその半量をラカントS(羅漢果由来の糖類0g、熱量0kcalのダイエット甘味料)にして混ぜて使ったので出来上がりが不安でした。でも、少し甘味はあっさりめでしたが、お味は申し分ありません。今年はダイエットのためにラカントSを使っていこうと思います。
*本日アップの貼り絵
「お題パック」を使って、おママが一人で取り組んだ作品です。
「お題パック」はこちらです。(↓)
縁起の良い鶴の模様の紙(元は何だったのか不明です)を入れて、
「あわよくば年賀状にいいはりえができるといいな」
と、私はそんな下心を胸にこの「お題パック」をセットしました。
しめしめ…。(^O^) おママさん、ありがとうございます。
しかも、裏にも貼ってくれました。
10月は「お題パック」を使えていたので、おママの頭はしっかりしていたと思います。
おママの貼り絵を見て下さり,ありがとうございます。