(2019年6月26日 アルツハイマー型認知症の診断から約12年4ヶ月)
*どうしたものか、言葉もない。(◞‸◟)
今日のタイトルを見てびっくりされた方もいらっしゃると思います。
予め申し上げますが、私ではありません。
ジジでもおママでもなく、
義母のクレバアです。
私の自宅と旦那の実家は歩いて1分の距離。
しかし、私は週3回実家へ行くので、近い距離にいるクレバアより、電車乗り継ぎ1時間弱の実家に居るジジおママの方が会う回数が多いのです。
嫁の私には気を使う人なので、あまり何か言ってくることもなかったから、私もすっかりクレバアに甘えていたと思います。
これからは、クレバアの事も考える必要もあるから、私は暮らし方を見直さなければいけないかなぁ…。そうなると、この件はジジやおママにも関係していく問題になるでしょう。
そんなことを考えながら、ちょっと忘備録的に書いておこうと思いました。
*発見の発端
現在、84歳のクレバアはずっと普段通りに生活してきました。
しかし、6月頃からイマイチ食が進まなかったようです。歩くとフラフラするので、今月に入ってから掛かり付けの内科に行きました。そして血液検査をする事になったのです。
7月12日金曜日に掛かり付け医から急に電話があり、検査結果が出たから大至急来るようにと言われました。びっくりしてクレバアは息子であるダンナと一緒に診療所へ向かいました。
私は立ち会っていなかったので細かい数値は分かりませんが、只事ではない貧血の値が出ており、1番近くの大病院に直ぐに行くようにと指示されました。
大病院の外来時間は終わっていましたが、掛かり付け医が連絡していてくれたので、即診察と再検査を受けることが出来ました。
結果は血液の量が正常値の半分しか無く、赤血球も白血球も少なかったそうです。
その場で即検査入院となりました。
この日は点滴と輸血を受け、私が夕方お見舞いに行った時は、入院前より随分顔色も良く、元気そうにしていました。
3連休中は24時間心電図を録ったり、点滴をしながら病院食も少しは食べたようです。
「週明けの検査で異常がなければ、金曜くらいに退院できるらしい。」
本人、そう言いながら「長く居たくないわ」と笑っていました。
そうですよね。家に帰りたいでしょう。
*内視鏡検査
週明けの16日火曜日。
終了後、割りと直ぐに医師に呼ばれ、クレバア、義姉、ダンナの3人でお話を聞きました。
結果は「進行胃癌」
貧血を引き起こしているのは胃壁に出来た腫瘍から出血しているためだと分かりました。
内視鏡検査の時に癌と疑われる箇所の組織を取ってあり、それを生検、病理検査に出したので、結果が出るのは早くて週末、おそらく来週の初め頃との事です。
この結果によってステージや治療方法についてのお話があるとの事でした。
(クレバアは土曜日には退院して、家に帰る気でいたのになぁ…。選挙にも行くつもりだったのに…。)
この時、クレバアは気丈に告知に耐え「絶対切りません❗️」と意思表示をしたそうです。
午後、私は戻ってきたダンナと義姉に話を聞き、内視鏡検査の白黒写真を見ました。
そこには丸く盛り上がるように膨らんだ腫瘍がくっきり写っているのです。
「何センチとは言わなかったけど、写真から見れば結構な寸法かも知れないわよ。」
義姉の言葉に私は黙って頷くしかありませんでした。
*進行胃癌って…。
私は知識がないので、この「進行胃癌」がいまひとつ理解できませんでした。
「これからどんどん進んじゃう癌なのかしら?」
いえ、この「進行」とは既に進行していると意味だそうです。
胃癌は胃壁の組織のどの深さまで癌が達していたか(深達度)によって、「早期胃癌」と「進行胃癌」に分けられるそうです。
「早期胃癌」は、
胃壁の1番浅い所の「粘膜」「粘膜下層」までしか達していない状態。
「進行胃癌」は
それより更に深くまで浸潤しているもので、転移のリスクは高くなります。
気がつかないうちに「進行」してしまったのね…。(°_°)
なるべく、クレバアには生活の質(クオリティ・オブ・ライフ)を保てるような闘病生活を送って欲しいし、それを私もサポートしていかなければと思いました。
今年の後半戦は忙しくなりそうです。
(2019年7月5日撮影。オネコが育てているバラ)
*本日アップの貼り絵
マカロンです❗️私はあまりマカロンは好んで食べたいとは思わないのですが、ビジュアル的には可愛くて大好きです。
このマカロンをどの雑誌や広告から取ったかは不明です。
そこに組み合わせたのは、⬇︎下の包装紙と千代紙です。
最近良く登場するハワイのマカデミアナッツチョコを包んでいた包装紙のどこの部分を使ったのか?
すぐ分かってしまいますね。(^O^)
おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。