(2017年6月12日 アルツハイマー型認知症の診断から約10年4ヶ月)
*話は進む
今回は事前にデイサービスや玄関の手摺の事などをお話ししていたからだと思いますが、要介護認定区分が決まると地域包括センターの方がみえました。
まず、サービスを開始するにはケアマネージャーの事務所と契約が必要になります。その件でした。
「商店街にある、一番近くの所にお願いします。」
ジジとオネコと相談して回答すると、迅速にケアマネージャーから連絡が有りました。
要支援は地域包括センターが、要介護はケアマネージャーが担当するらしい…。
しかし、ジジとおママは一緒にデーサービスに行く事を希望しているので、こういう場合は、地域包括センターがケアマネージャーの事務所と委託契約をし、ケアマネージャーが2人分のケアプランを作成するそうです。
契約や手続きは一気に進んで行きました。
*デイサービスについて考えるが…。
「デイサービスについてご希望はありますか?」
ケアマネージャーに聞かれても、何分こちらも初めての事です。
雲をつかむような感じがして、首をひねるばかりでした。
取り敢えず、
週に一度、2人で通える事。
出来れば、ジジの足腰をこれ以上衰えさせないために体操や簡単なマシーンのある施設が良い。
尚且つ、おママが入浴出来たら良いのですが。
こんな所でしょうか?
「お二人一緒に通える所はここですね。」
7月初旬に、ケアマネージャーは可能な施設を3ヶ所調べて資料を持って来て下さいました。
でも、資料を見てもよく分かりません。
「まぁ、見学してみましょう。」
という事になりました。
*おママったら…。(笑)
このようなケアマネージャーとの話し合いには、おママも立ち会いますが、
今ひとつ、何故自分がデイサービスに行くのか分からないようです。
「私は別に行かなくてもね~。」
案の定、関係ないとやんわり主張したり…。(笑)
「でも、お母さん。お父さんは足腰が弱くなったでしょう。だから、少しでも良くなるために行くのよ。だから、お母さんも付き添って上げてね。」
そうオネコや私が言うと、
「あ、なるほど、そうね」
と合点してくれました。あくまで、ジジの付き添い。
それで押し通すのも良いかと思いました。
⬇️この貼り絵も仲間です。(使っている紙が同じです。)
おママの貼り絵を見て下さり有難う御座います。