アルツハイマーとともに〜おママの貼り絵日記〜

アルツハイマーの母(おママ)が作った貼り絵と暮らしを紹介しております。

師走の足音

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(2017年11月16日  アルツハイマー認知症の診断から約10年9ヶ月

千代紙ときびだんごの包装紙に有った小さな顔も3つ使っています。)

 

お薬の一包化

昨日は月に1度の診察の日。

と言っても、近所のかかりつけ医なので、ジジもおママも行きやすくて助かっています。

私は留守番をしていたのですが、なかなか2人は戻ってきません。

(いつもより時間がかかっているのかな?)

風邪も流行っていますし、インフルエンザも流行期に入りました。

混んでいたのでしょう。

ようやく帰宅したジジに聞いてみると、

「いや、薬局で時間がかかったんだよ。」

「あら、なんで?」

年末年始があるのでいつもより多く処方されたからでした。

しかも、2人とも一包化してもらうので、時間がかかったらしい。

 

ジジは血圧のお薬。

おママはメマリー、アリセプト、血圧のお薬。

 

1日分の錠剤を小さな透明の一袋にまとめてもらっています。

そうでないと、なかなか全部お薬を飲むことは出来ません。

薬局もお手間とは思いますが、本当に助かっています。

 

日付を書く

一包化されたおママの薬が40袋。

いつも処方されたらすぐ、オネコか私が袋一包づつに油性ペンで、これからの日付を書いていきます。

これは飲み忘れの防止と、忘れた場合はその事を把握しやすくするための作業です。

 

12/7  12/8  12/9  12/10  12/11  12/12……。

 

今回はやはり書きでがありました。年明け15日までですから…。

 

(次のこの作業をするのは、平成30年なのね。)

 

なんだか風情のない話ですが、

油性ペンで書く時のキュッキュッという音を聞きながら、

1年が過ぎゆく速さを感じました。

12月は師走。

あっという間に年の瀬になりそうです。(溜息)

 

おママの貼り絵を見て下さり、ありがとうございます。